近鉄の観光特急「あをによし」に乗って、奈良経由で名古屋に帰ります。
近鉄電車といえば「ひのとり」が登場してはや2年。
割と早く感じるスパンで、京都-奈良-難波間に「あをによし」という観光特急がデビューしました。
乗車時間が30分ちょいと短いですが、乗った様子をさらっと紹介。
このページはこちらの記事の続きです。
叡山電車から京都駅へと戻る際に、京阪に乗ると運賃ちょっと高いな・・とか思いつつ
利用したことないルートを使った方が面白そうだったので、叡山電車の岩倉駅から地下鉄の国際会館へ徒歩連絡。
その途中の住宅街にあった「グリル宝」という街の洋食店にて昼食。
チキンカツ定食をいただく。京都らしさはないけども、旅のメシは美味い。
店内に置いてあったスポーツ新聞がどちらも猛虎。関西に来ているという実感があるなぁ。
で、地下鉄に乗り換えて近鉄京都駅までやって来ました。
お目当ての列車は既に入線していました。
近鉄が2022年に導入した、主として京都と奈良を結ぶ特急「あをによし」
新造車両ではなく旧型の車両の改造によって生まれた列車。
まだデビューしたばかりなので、外見だけではその古さは分からない。
特徴的なのが3区画しか用意されていない、4名掛けのサロンシート。大きな窓が特徴的。
その他の座席は2名1セットのツインシート。
今回は出発数日前の段階で偶然空いてたので、これを予約しました。
デビューして間もないので、「早速乗ってみよう」という感じの客層で車内は賑わう。
ツインシートは三角形のテーブルが特徴的な座席構成と
向かい合わせの固定シートの2種類。予約が取れたのは後者でした。
車椅子用の区画も2スペース用意されています。
テーブルに置かれた謎オブジェクトを横目に京都駅を出発。
奈良駅までは定刻34分という所用時間。正直なところ特別料金を支払う区間か?とも感じるがどうだろう。
車窓からは以前訪れた県境イオン「イオン高の原店」が見えました。
ここから奈良県ですね。
大和西大寺を過ぎたら奈良まではあっという間。
平城宮跡なんかも近鉄車内から見えますね。
はい。そんなこんなで奈良駅に到着です。
やはり京都から34分で観光特急というと、車内でのんびりとか物販で飲食とか少し物足りないですね。
観光列車に気兼ねなく乗れる価格帯ですが、この先の注目度合いが気になりどころ。
列車は車内清掃のうえすぐに京都駅へ折り返し運行されます。
運行本数もそこそこなので、予約は比較的取りやすいんじゃないでしょうか?
さて、奈良駅にやって来ました。
ここからどう名古屋に帰りましょうか・・・?
今日は特に奈良を観光するつもりも無かったので、無難に奈良交通の高速バスで名古屋に帰ります。
列車よりは狭いですが、JRや近鉄で帰るよりは安いので。(2,700円)
奈良から名古屋なので、乗るのはもちろん名阪国道!
そんな感じの名古屋→滋賀→京都→奈良→名古屋の周遊観光でした。
あんまり参考にならないと思いますが、この行程が何かの切っ掛けになれば。