写真集は観光ガイド。逢田梨香子写真集「日々」を片手にロケ地を探訪しました(1日目)

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聖地巡礼とか舞台探訪とか、近年推し活として知名度が上がっていますね。

かという私も時折そのような活動をする訳ですが・・・。今回はタイトルのとおり、逢田梨香子さんの写真集探訪です。
「舞台は長崎」という事で、告知直後のANAのセールを使って名古屋から長崎を訪問した2日間の話題です。

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2024年4月13日()。おはようございます。いつもの中部国際空港から長崎へと向かいます。
長崎便は数ある朝の中部便のなかで出発が早いので大変ですが、現地滞在時間が長いのが有り難い。

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コーヒー片手に朝のおやつ。

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中部-長崎便だよ、逢田さん・・・。

はい、今回は1泊2日と時間も限られているので、ホテルとかサウナとか行くのが大変な場所は最初から除外。
その他構図的に場所が分からない場所も頑張らず、時間内で行ける限り回る事にしました。

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飛行機は長崎県の大村湾上空へ。

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「片島魚雷発射試験場跡」がある川棚町の片島もロケ地のひとつ。ここも明日訪問します。

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無事に長崎空港に到着。

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到着してすぐにレンタカーの送迎車に乗り込み。
効率重視、というか車がないと2日で巡るのは難しいので必須アイテムなのは間違いない

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名古屋を早朝に出発して、長崎で9時半にレンタカーに乗り込めるとか、飛行機が有能過ぎる!

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初手で向かうのは長崎県の島原半島にある雲仙市の小浜温泉。
空港から車でだいたい1時間ちょっとで到着します。

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観光駐車場に車を置いて、湯気がもくもく上がる小浜温泉の湯棚へ。
いかにも温泉地的な光景。長崎県は温泉地としても有名ですしね。

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日本一の足湯として紹介されている小浜温泉の「ほっとふっと105」

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逢田さんが足湯に入ってるカットはここの辺かな。
比較して紹介出来ると分かりやすいですが、さすがに写真集を引用するのはアレなので、皆さん買って下さい!

[Amazon]逢田梨香子写真集 日々

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当初くもり予報だったけど、今日は晴れて良かった。絶好の探訪日和だ。

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ここいらで時間調整を兼ねた昼食。「海鮮市場蒸し釜や」にて、温泉地ならではの料理を頂きましょう。
お店はセミセルフ方式になっており、好きな具材を購入して、それを蒸し釜で調理してもらうスタイル。

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蒸し釜にて調理。別府とかだと「地獄蒸し」と呼ばれてますね

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「蒸し豚セット」だよ、逢田さん・・・。

源泉温度が105℃と日本一の熱量を誇る小浜温泉。温泉成分で蒸し上がりはひと味違う・・・?
ポン酢で美味しく頂きましょう。

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他にも点心セットやじゃがバターなど、温泉効果で食材を美味しく頂くなど
いつも移動ばっかりなので、ゆっくり食事する時間があって良かった

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しかし小浜温泉、所々から蒸気が吹き出ていて温泉成分でガードレールがボコボコになってら・・・

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さて、次に向かうのは小浜温泉の旅館國崎さんです。
写真集の奥付にも名前が出ているし、配信番組でも小浜温泉である事は明言していたので、探すのは容易ですね。

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温泉宿なので宿泊したいところですが、スケジュールの兼ね合いもあって、今回は日帰り入浴を利用。

撮影に使われた貸切風呂も、空きがあれば日帰り入浴で利用可能です。(1名1,000円)
写真集発売されたばかりなので、他にもファンが居るのでは?と思って12時の営業開始前に行ったけど誰も居なかった。

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浴衣姿で宿の前で微笑むカットがありましたね。

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こちらが貸切風呂のひのき風呂。入口の所も写真集に使われています。

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写真集では様々な画角で撮影しているので書面では雰囲気が伝わりづらいですが
実際に訪れると、脱衣所とかはそんなに広くはない。「こんな所で撮影してたの?」なんて気付きもあって面白い。

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湯船のほうはこちら。
源泉が熱いので有名な小浜温泉ですが、程よく減温されており長湯が出来そうな塩化物泉です。

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逢田さんもここの温泉に入ったので、実質混浴!

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風呂上がりにご休憩。
お宿の方に話を伺いましたが、訪問の時点で逢田さんのファンも既に多数訪れているとの事。

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サイン色紙がありました。訪問の足あとを残してくれるのは嬉しいですよね。

國崎さんでは客室での撮影もありましたが、日帰り入浴で出来るのはここまで
次に来るときはのんびり宿泊で温泉と逢田さんを楽しみたいところ。

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さて、短い時間での小浜温泉を堪能したらば、次へ向かうは長崎市。
この写真集、主に小浜温泉、長崎市、佐世保市の3ヶ所が登場するので2日間で巡るにはちょっと忙しないのだ。

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小浜温泉から約1時間、路面電車も見えたところで長崎市の中心部に到着。

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グラバー園近くの駐車場に車を置く

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表紙の衣装は「旧香港上海銀行長崎支店記念館」とか「須加五々道美術館」の周辺で撮影されてますね。
この緑で覆われた美術館の壁も、写真集に登場しています。

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そして美術館の階段を上がったここがオフショと表紙の撮影場所ですね。
表紙だと分かりづらいですが、オフショは背景が写り込むので場所の特定には重要な情報源。

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表紙だよ・・・逢田さん・・・。

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須加五々道美術館から歩いて近くの撮影スポットへ。

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セトレグラバーズハウス長崎も客室で撮影されていましたが、内部に入れないので屋外からのカットを回収

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「旧香港上海銀行長崎支店記念館」こちらも建物前でのオフショと、内部での撮影で利用されています。

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2階と3階で雰囲気が似ていますが、撮影で使われたのは3階の廊下。
こちらは大人300円の資料館となっております。

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グラバー園エリアはこんな感じかな。次のスポットへ向けて車で再度移動です。

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車は近くの駐車場へ置いて、歩いてやって来たのは長崎駅の北側にある路面電車の大橋電停

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大橋電停の赤迫方面ホームの隅のほうが、写真集の表紙をめくって最初に目に入るページ。
ここのカットの逢田さん、表情といい場所の雰囲気といい凄くお気に入り。

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そのまま路面電車に乗って移動。
車内のカットもありましたが、乗った路面電車が混んでて撮影どころではなかった。

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大学病院電停のベンチに座る逢田さんのカット。
ここは電停の名前がそのまま写真集に載ってるので、場所を探すのは容易ですね。

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振り返る逢田さんのカットも、同じく大学病院電停。

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路面電車が大きく写っているカットも、同じく大学病院電停。

同じ衣装でも場所が同じだったり、違う場所だったりとパターンは様々。
ロケの時にどう移動したんだ?と想像したり追体験するのも、また楽しみ方のひとつ。

ところで地下道っぽい場所が最後まで分からなかった。

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はい、長崎市でのカットはまだまだあります。中心地を離れて西側にある海岸と向かいます

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向かう先は「かきどまり弁天白浜」という場所。
公共の駐車場は無いようで、トンネルを抜けて脇道の先にある、ラジコンカーのサーキット場を利用しました。
(営業時間、18時まで1回500円)

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長崎市といえば、すり鉢状のあの街並みの印象が強かったので、海岸のカットも長崎市と知って驚いた。

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ここの海岸は「りんご岩」という波の侵食により削られた奇岩が有名だそうですが、写真集には特になく。

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赤いドレスを着てしゃがみ込む逢田さんのカット、同じような模様の石が並んでますが
写真集の石の配置をじっくり見ながら探せば、同じ場所があります。

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寝そべって撮影してるカットも同じ場所。ここ探すの大変でした。

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ここのカットは夕方に撮影したとの事なので、同じく夕方に来ましたが
撮影した時と夕陽の位置も潮位も違うので完全に一致するのは無理ですね。でも同じような景色が見られて何より。

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はい、日も沈んでしまったのでホテルへチェックインして、晩ごはんへ行きましょう。

やって来たのは「元祖茶碗むし」として有名な創業150年の名店「吉宗(よっそう)」です。
おたくなので、逢田さんが言及していた店へ行きます。写真集は観光ガイドなので!

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って閉店間際へ行ったら茶碗蒸しと並んで有名な「蒸寿し」が完売しとるし!
なるほど、お昼が混雑してて夜が空いてるってのはこういう理由か。しまったな・・・。

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でも入店したからには、茶碗蒸しだけでも頂きましょう。
普通と何が違う?と言われると劇的な違いは感じませんでしたが、茶碗蒸しをメインに食事をするのも貴重な体験?

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食べ足りなかったので、近くの別の店でトルコライスを食べました。ははは。

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新地中華街でも逢田さんの写真集撮影は行われていましたが、もう暗いので明日に再訪しましょう。

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「同じ衣装は同じ場所」という思い込みから、探すのが苦労したのがこの一方通行の標識と坂道。
中華街近くだろう、と思ってたら日中に訪れた「セトレグラバーズハウス長崎」の場所じゃないか!

同じように迷う人が居るかもしれないので書いておきます。

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すっかり遅くなってしまった。朝も早かったし、今日はこれで宿に帰りましょう。
逢田さん写真集探訪の1日目が終了。普通の観光ガイドでは見られない場所が様々で、1日が濃厚でした。

<2日目へ続きます>

市街地、温泉、喫茶店にお寺と歴史遺構など、逢田梨香子写真集のロケ地は多岐にわたる。 ・・・という事で写真集「日々」の長崎ロケ地をめぐる旅の2日目の模様です。引き続き、行ける範囲だけ足を運び、写真集の視点で旅した追っかけレポート。
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