ムーンライトゆかりん

2024年8月15日。79回目となる終戦の日を迎えました。
終戦の当時を知る人は少なくなりましたが、関連するニュースは毎年メディアで流れます。

太平洋戦争の終わりを告げる「玉音放送」
そのなかの「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び…」のフレーズはあまりにも有名。

玉音放送の原文である『終戦の詔書』は公文書として保存されており、その原本がこの夏に特別展示されるとの事で
盆休みに東京へ行くついでに、国立公文書館へ足を運びました。

2024年8月11日。青春18きっぷで東京入り、東京駅(大手町駅)から東西線で竹橋駅という所へきました

国立公文書館は日本武道館の近く。
以前にも訪れた事がありますが、その時はシェアサイクルで移動してきたので、公共交通機関で来るのは初めて。

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yukarin.sakura.ne.jp

2023.06.25

国立公文書館に到着。

「終戦の詔書」原本特別展示だなんて激レアイベント、お盆だし相当混雑しているのでは？
なんて思いましたが、混雑する様子なんて微塵もなく、むしろ「開いてるのかこれ？」と思わす程度。

館内には特別展示の案内がありました。

期間中に3回に分けてそれぞれのページを公開する、というもので訪問日は2,3ページ部分の公開
「全部見せてくれればいいのに」と思いましたが、その理由は原本を見て分かりました。

特別展示コーナーにあった終戦の詔書展示コーナー

これが79年前に書かれた終戦の詔書の原本・・・。

本物を見たことが無いので、これが本物なのかどうかなんて私には分かりませんが
「終戦」という日本国の歴史上の大きな出来事に関する資料が、しっかりと保存されている事に驚きますね。

何で特別展示で全ページ見せてくれないの？と思ってましたが
これ冊子形式になっているので、同時に全ページ見せられないという単純な理由でした。

いやー、現物を見ないと分からないものですね。ははは

今回は原本が特別展示されていましたが、複製の全文は常設展示コーナーに置いてあります

「朕深ク世界ノ大勢ト帝國ノ現状トニ鑑ミ…」から始まる冒頭部分

昭和天皇の御署名のページなど。

戦争についてこのサイトでアレやコレやと深く語ることはしませんが、
常設展示でも歴史上重要な資料が展示されているので、国立公文書館は是非足を運ぶと良いかもしれません。

もうちょっと一般層にウケそうなのは、平成の書と令和の書の展示かな？

両方とも物販コーナーでクリアファイルとして売ってるので、自分で使うにもお土産にも面白いっすね。

そんな感じの国立公文書館の話題でした。