登るにはちょっと遅かった。稜線歩きが素晴らしい岐阜県郡上市の大日ヶ岳(1,709m)に登るっ!

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5月末、桧峠の登山口から大日ヶ岳へ登りました。

難易度的には前回の伊吹山より若干易しそうな感じだったので、近いし良い山かなと選択したのですが
訪問するのがちょっと遅かったようで、くそ暑くて虫がブンブン飛び回って結構酷かったです。

それでも、山頂へ到達した時の達成感!それに空腹時のお弁当の美味しさは格別!
そんな大日ヶ岳登山の話題をざっくりと紹介。

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という訳で今回も友人と共に車で登山口へ向かう
東海北陸自動車道の白鳥ICより一般道へ、そこから桧峠を目指します。

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目的地に到着。登山者向けに用意されたと思われる駐車場があるので、場所はすぐに分かると思います
それにしても、駐車してる車が少ないな・・・マイナーな山なのかしら?

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支度を済ませていざ登山道へ入ってみると、虫がすげーでやんの!
これが登山客が少ない理由なのね。既にシーズンは過ぎていたか・・・

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木々の合間はすぐに抜けてスキー場(ウイングヒルズ白鳥リゾート)のゲレンデへと出ます
これが斜度が結構キツくて、しかも直射日光を浴びるので暑くてしんどい。序盤から足をヤラれる感じ

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スタートから1時間10分くらいでスキー場のゴンドラへと到達しました。
通年5月下旬から営業しているグリーンシーズンなら、ゴンドラを使ってここまで来る事は可能。

2015年はちょうど訪問した5月30日から営業していたのですが
ゴンドラが動く頃合いには登山のシーズン過ぎてる気がしないでもないのですが(虫的な意味で)

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けれどもまぁ、こうやって見える景色が苦労のご褒美。登山の楽しみのひとつです

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さぁ、ここからが本番だ!大日ヶ岳の登山道へと入っていきましょう

・・・しかし右写真のように、どこが登山道だか分からないくらい生い茂る木々。
登山道の手入れって重要なんだなぁと実感した次第。

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見開けた所に出ると、目の前に広がる山々と稜線の登山道
おおー、と感動する一方山頂まだあんなに先かよと思う瞬間でもある(登山あるある

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ゴンドラ駅から50分でチェックポイントでもある水後山の山頂に到着
写真じゃ分かりづらいですけど、虫がブンブン飛んでるので休憩ところではありません

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ピークに辿り着くと、次のピークが見えてきますが
次はあんな遠くて高いのか・・・という絶望感を味わうポイントでもある(登山あるある

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さっきのピークから40分で次のピーク、鎌ヶ峰の山頂に到着。

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ここのピークは眺望が良く、奥には石川県と岐阜県の県境でもある白山の姿が良く見えます
飛び交う虫に対抗しつつ、お昼ご飯をちょっとつまみ食いして休憩を取ります
(朝食が控えめだったのが原因。朝ご飯ががっつり食べないと駄目ですね)

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そして次のピークはいよいよ大日ヶ岳の山頂なのですが、これもまだ遠いこの絶望感!
(山頂は矢印のあたり)

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まだ登る必要があるのに、下る必要があるなんて悔しい・・・!(登山あるある

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で、紆余曲折ありまして・・・

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ついに・・・

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駐車場を出発して約3時間40分で大日ヶ岳の山頂に到達しましたーー!
うわー、くそ疲れたわ!

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うーん、なかなかの眺望。お腹ペコペコなので、早くお昼ご飯を食べましょう!

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お昼は普通のおにぎり弁当なのですが、お総菜を加熱したりすると美味しさアップ

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おにぎりも加熱。うーん、美味しい!

1時間ほどご飯と休憩を山頂で過ごす。登山者も少なく気持ちの良い時間でした

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登りがあれば下りもある。ここまで来た道を戻らなくてはならない
そう、現実を受け止めなければ・・・

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ロープウェイ駅まで戻って、後はこの急坂を下るだけ「最後のひと踏ん張り」という所だったのですが

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突然大粒の雨が降ってきたので、急きょゴンドラを片道だけ利用する事に。
雨予報なんて出ていなかったのに、山の天気はナントやらですね・・・。

ちょっと心残りもありましたが、正直なところ予想以上に水分消費が激しくて
自分も友人も手持ちの水がほぼ空っぽという状態に陥っていました。諦める良いきっかけになったかもです。

水は多めに、雨具は常に。というのが今回の登山で学んだ教訓です。

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スキー場(ゴンドラ乗り場)から桧峠の登山者駐車場までは少し距離があり、歩いて行けない事は無いけどこの降雨

なのでスキー場が運営するゲレンデ→温泉施設への有料移動車に乗り、駐車場で卸して貰いました(1人300円)
写真は撮り忘れましたが、そこの温泉で登山後のひとっ風呂タイム。これも登山の楽しみのひとつ

そんなこんなの、大日ヶ岳のお話でした。

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