文化財の温泉に入ろう。伊東の東海館の日帰り入浴へ立ち寄り話
□この記事は『伊豆高原の観光スポット「大室山」は素晴らしい眺望でした』の続きの記事です
伊豆へ来たのなら、やっぱり温泉に入って帰りたい。
・・・という訳で伊東にある「東海館」という日帰り入浴施設へと立ち寄り
この東海館は昭和3年に温泉旅館として創業、そこから約70年間営業を続け、平成9年に営業を終了。
その後に施設が伊東市へと寄贈され、現在は文化財として保存・公開されています。
そんな温泉へ立ち寄りして名古屋へ帰るお話。
大室山から伊東方面へ向かうのに伊豆急の伊豆高原駅へは戻らずに、直通の路線バスに乗ります
こっちの方が早いし安いので。あの路線は何だかんだで運賃高いし
終点の伊東駅まで行ってしまうと後戻りが必要なので、地図を見ながら「多分この辺だろう」というところで下車
少し歩いてお目当ての東海館が見えてきました
川沿いにある施設なのですが、今日は何かのイベントで舞台が組まれている模様。
ぐるっと正面まで回ってきました。木造で見事な造りなのですが、道が狭いので真正面から見るのが難しい
東海館の入館料(見学)は大人200円、見学料を含んだ入浴料は大人500円と結構お安い。
入館したのが入れ替り時間のタイミングだったので、入浴開始時間まで先に館内を見学しましょう。
(※男女で大浴場と小浴場が時間交代式)
温泉旅館時代の客室が開放されており、そこでまったりするも良し
ビジネスホテルに宿泊する事が多いので、こんな旅館はなかなかお目にかかれない
あ、裏手の舞台が丸見えだ
かつての宴会場かな?
ここに70年間、毎日のようにお膳が並んで宿泊者が食事をしていたのかしら・・・。
さて、時間になったので浴室へ直行だ!
大浴場とはいえ、「大人が10人入浴できる程度」と案内があったので、混み合う前に風呂るぞ!
意外にも先客は皆無で入れ替え後の一番風呂を満喫できそうだ
誰も居なかったので浴室をパシャリ。
泉質はアルカリ性単純温泉なので「いかにも温泉です」感は少ないですが、文化財の温泉ってのは貴重かと思います
結局のところ、最後までひとり風呂を満喫する事が出来ました。
雰囲気も良く料金も安めでなかなか良いい入浴施設だったなと思います。
さて、そろそろ地元に帰りましょうかね。歩いて伊東駅へ向かい伊東線に乗換える
伊豆急行線からやってきたのはリゾート21じゃないですかー
車内も空いていたので展望(逆方向)に座ってみる
何だか乗客が死屍累々・・・。伊豆でお疲れなのでしょうか
後は熱海から新幹線で帰るだけなので割愛。1日だけの行動でしたが、それなりに伊豆を楽しめたなぁと。
スタンプは14個、残り9ヶ所となりましたがまだまだレポートは続きそうです。
<伊豆急行でした>