あぁ風光明媚。フォトジェニックで人気の小豆島をうろついてみた話。

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小豆島といえば、名産品の「オリーブ」に映画「二十四の瞳」に数々のフォトジェニックスポットなど。

特にフォトジェニックなスポットなのは、昨今のSNS映えな需要もあって人気が高まっているそうです。
そんな小豆島をふらついてみた話をさらっと紹介。

このページはこちらの記事の続きです。

瀬戸内海に浮かぶ小豆島。観光地として有名な香川県に属する離島です。 アクセスするにはフェリーに乗るしかありませんが、その航路は各所かさ様々なルートがあります。 今回は割とベターなジャンボフェリーの神戸-小豆島航路を使ってアクセスしてみました。

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前回、ジャンボフェリーにて島の南島にある坂手港より車で上陸。
ここら辺は古くから醤油造りが盛んで、「醤の郷」として観光案内がなされている。

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とりあえずお腹が空いてたので、近くの飲食店でお食事。
アジフライと素揚げパプリカにもろみソースをかけた「ひしお丼」と、そうめんのセット。夏の小豆島っぽい。
(税込880円)

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換気のために開けられた窓から見えるオリーブの葉。あぁ風光明媚。

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「醤の郷」のエリアに戻って、いくつか直売所を覗き込む。
醤油って地元のスーパーでも買えるし・・・と思いつつ、折角なので「だし醤油」とか買いました。

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同じく小豆島の南東にある「二十四の瞳映画村」へ

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「二十四の瞳」とは、小豆島に赴任した女性の先生と12人の子供達を題材にした小説。
不朽の名作として、何度も映像化されているそうですが、実際のところ見たことない。

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で、この二十四の瞳映画村は1987年に公開された映画のロケセットを改築したもの。
瀬戸内海に張り出したその場所は、映画を知らなくてもフォトジェニックなスポットなのですが曇天だとダメですね

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木造の校舎。時代背景を考慮してるのか電線とかは地中化されており、空がすっきりしている。

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ひまわり畑もフォトジェニック!

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教室から見る瀬戸内海もフォトジェニック!

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古い教室内もフォトジェニック!

・・・という感じなので、天気が良いなら作品を知らなくても良いかも。
曇天で作品も知らないとなると、あんまり行く意味が無いような気がしました。(個人の感想です)

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続いて高台にある「道の駅小豆島オリーブ公園」へ。
天気が良いと良い景色が見られそうなのですが、本日は曇天。

晴れ予報を見て小豆島へ来たのですが、なかなか予報通りにはいきませんね。

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2014年に実写映画として公開された「魔女の宅急便」も、小豆島でロケが行われました。
その映画の関係もあり、この道の駅では作品でキーアイテムとなっている「ホウキ」の貸出しが行われてます。

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小豆島の景色をバックに、まるでホウキで飛んでいる!という絵面の撮影をするのが流行っているそうです。
景色の美しさと、飛んでいるという面白さがフォトジェニックさ溢れますね。

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一番人気かつメジャーなのが、この白いギリシャ風車をバックに飛ぶ事らしい。

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試してみましたが、私がやる事では無かった・・・。

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小豆島って離島だし、てっきりひとつの自治体で構成されているのかと思ったら、
主に北西部に位置する土庄町と南東部に位置する小豆島町の2つの自治体が居たんですね。

そして土庄町は「からかい上手の高木さん」の舞台ともなっています。様々な作品に縁のある小豆島だなぁ。

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で、ここからは土庄町の方を見ていきましょう。
もう日が暮れるので、寄れる所だけ寄っていきましょう。という事で「世界一狭い」という土渕海峡へ来ました。

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パッと見ると「用水路」か何かにも見えますが、これは立派な海峡という事らしい・・・。

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最狭幅は9.93メートルの海峡。説明書きが無いと見落としてしまいそうな観光スポットでした。

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なお、近くの土庄役場の休日・夜間窓口では「横断証明書」を有料で発行しています。
こういうの、平日しかやってない事多いですが、時間外でも対応してくれる姿勢はさすがです。

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朝も早かったので早々にお宿へイン。
海水浴場の目の前にある民宿の、狭くて安い部屋でした。別に海水浴しないしこれでいいや感。

晩ごはんは近くにあった居酒屋へ行った後に、スーパーの惣菜コーナーで済ませました。

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7月18日()。おはようございます。
早起きして朝の海水浴場を見たりする。昨日よりは天気が良くて「これぞ瀬戸内」な雰囲気を楽しむなど。

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乗船するフェリーの時間の関係で、朝から色々と見て回る。
食卓やスーパーなどで見たことある「かどやのごま油」も、小豆島の企業だったのか。

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新岡山港と高松港の最寄りとなる土庄港へやって来ました。
ここから小豆島を訪れる人も多いため、港もそこそこの大きさである。

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土庄港にも「からかい上手の高木さん」のポスターがありました。

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昨今の流行りかもしれない、舞台探訪マップなんかも配布しているみたい。

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フォトジェニックな小豆島。ターミナルにはSNS映えしそうな写真作品がずらり並んでいました。
これ見たら一度訪れてみたいと思うのも納得である。天気が良ければね・・・。

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さて、高木さんのポスターでも背景に使われていた「エンジェルロード」へやって来ました。
潮が引いたときにのみ道が現われるという、全国にまぁよくある観光スポットのひとつです。

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エンジェルロードを見る猫が居た。いや、寝てるのか?

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フェリーの時間と混雑を避けるために、案内されている時間より早めに来てみましたが
もう既に渡れるくらいに道が出来上がってるじゃないですか。

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まだ潮が引ききってなく、道が寸断されているのもまた自然現象ならではの楽しみ。

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あ、こっちは靴が濡れそうだ・・・。

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渡ったからって何かがある訳でも無く。景色と雰囲気を楽しみましょう。

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手前にある高台から見ると、エンジェルロードはこんな感じ。

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さっき寸断されてた道も、潮が引いて見えるようになってましたね。
こんな短時間に姿が変わるのを見るのも、また楽しい。

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さて、時間なのでそろそろ帰りましょうか。
到着場所と移動時間を加味して、福田港から姫路港へ1時間40分の船旅である。

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福田港に到着。土庄と比べると小さいな・・なんて思ってたのですが
9時20分の便に乗船するつもりだったのに、次のフェリーは11時だって?

船も居なければ乗船待機する車の姿も皆無。
近くに居た係員さんに確認したら、9時の便はコロナ禍で減便だったという。しまったーーーー!!

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慌てて大部港へ移動。同じく9時20分発のフェリーがあったハズ!間に合うか??

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なんとか大部港に到着。

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到着便の下船中で、まだ乗船が始まってなかったので助かった。
窓口で乗船券を購入します。

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モンベルのステッカーがあったので、特典が何か分からないままとりあえず提示したところ、
なんと自動車も含めて乗船料金が2割引という特典。入ってて良かったモンベル。これだけで年会費は回収出来た・・・。

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そんな感じの、初小豆島でした。岡山県東側にある日生港へ向けてフェリーに乗り込みます。

見所は様々だし、広い島なのでやはり車は必要だなぁと感じた小豆島。
今度は天気の良い時に訪れたいですね。

<次回に続きます>

姫路市営モノレールモノレールをご存じでしょうか?インターネット上を検索すると、負の遺産とか黒歴史とかネタ要素扱いされている感のする、かつて姫路に存在した交通機関。 そんな姫路市営モノレールが当時の車両とホームを保存・公開しているという事で足を運びました。
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