ああ風光明媚。佐世保で九十九島の眺望と本土最西端の地を訪れた話。
長崎県の佐世保市といえば、全国的にも有名な都市だし歴史に景勝地にグルメに観光要素は様々。
このサイトでも何度か訪れている佐世保ですが、タイトルにも書いてあるとおり
今回は九十九島の眺望と、本土最西端の地を訪れたので、その様子をさらっと紹介。
このページはこちらの記事の続きです。
という訳で、有田から車で佐世保に移動してきました。
今日はこのまま宿に車を預けて、市街地で酒飲みながら美味しい海の幸とか予定してたんですが
「あれ、車があるんだし九十九島の夕陽とか見に行った方がいいんじゃね?」
という事に気づき、急遽予定変更。チェックインを遅くして佐世保市街地を離れます。
という訳で九十九島の眺望が楽しめるエリアに移動。
佐世保市内で九十九島が見られる展望台は数ヶ所あり、それぞれから異なる景色が見られるのが特徴。
で、写真は目星を付けた展望台に近い佐世保バーガーのお店。
ここで晩メシを食って夕陽の時間を待つという算段。
訪れたのは「バーガーミュージアム 佐世保?バーガー本店」なるお店。
晩メシの時間帯なので混んでいるのかなーって思ったのですが、空いてました。社会情勢の影響でしょうか・・・。
あ、艦これの赤城さんや。
佐世保といえば、艦これと関連深い土地であり、それ目当てで訪れる人も多いみたいですね。
店内は座席が自由に選べる感じだったので、九十九島の見えるテラス席で。
メニューが色々あって悩んだのですが、オーソドックスなの頼みました。
そしてテーブルに届いたのはクソデカバーガー!見た目もデカい!そしてずっしりジューシーで美味い!!
カロリーが気がかりですが、旅行の時くらいこんなバーガー食ってもいいよね。
佐世保バーガーで良い感じに時間を調整したので、展望台へ移動しました。
訪れたのは九十九島動植物園「森きらら」の奥にある、石岳展望台ですね。
あーら、いい感じかな?
って思ったけど、この展望台から見える6月の夕陽は水平線じゃなくて平地に沈むらしい。
季節と場所を見極めなきゃいけなかったのか・・・。
石岳展望台といえば、これ。
諏訪ななか写真集「7ct」ですね。佐世保なので持ってきました!(おたく)
季節と時間帯が全く違うですが、こうやって比べたいですよね。(おたく)
こうやって実際の景色に重ね合わせたいですよね。(おたく)
・・・まぁ、この辺の話は去年の訪問記事を見てください。
ちなみに、陽が沈むタイミングの眺望は微妙でした。
そんな事もあるよね。
はい、それでは帰りましょうか。
という訳で詰め込んだ1日目が終了。宿を取った佐世保駅前まで戻ってきました。
宿は駅前の全国チェーンビジネスホテル。ハズレが無いので楽ですね。
では、また明日。
2021年6月20日(日)。おはようございます。
今日も天気予報は終日晴れ。そうなれば朝から展望台を巡るっきゃない!!
訪れたのは「九十九島観光公園」という、九十九島を一望出来る系の展望台のひとつ。
県有地を活用して2021年春にオープンしたばかりの新しい公園である。
新しい公園らしく、近年様々な観光地で見かける文字パネル。
広い公園だけあって開放感が大きいですが・・・
九十九島の展望台としては、ちょっと物足りなさも感じますね。
8時の開門直後だったので他に客も少なく、ほぼ独占出来たのは大きい。早起きはナントヤラですね。
はい、じゃあ次へ行こう。
続いての展望台は、佐世保の市街地にほど近い、弓張岳展望台へとやって来ました。
ここはバスも運行されてるのですが、本数が極端に少ないので訪問には車ありきになるんですよね。
市街地が近いので、造船所とか海上自衛隊の施設が見えますね。
佐世保海軍工廠だった場所。今でもその面影が伺えます。
艦艇っぽいのが見えますが、詳しく分からないので省略。
弓張岳展望台には市街地のほかに九十九島側が見える展望台もありますが、
こっちの眺望は割と微妙でした。やはり九十九島の眺望は車で奥まで行かなきゃですね。
はい、次は弓張岳展望台から車で45分くらい。
同じ佐世保市ですが、場所が離れて佐世保市小佐々町にある「本土最西端の地」へと向かいます。
「本土最西端」ですが、そこは岬とかじゃなくて、普通に住宅地の先にあるようで
あまり観光地的な感じのしない狭い生活道路を抜けた先に、整備された公園の駐車場があり。
駐車スペースが数台分しかない反面、そこそこ広い公園があるっぽい。
「神崎鼻公園」と書いて「こうざきばな公園」と読む。
ここが日本本土最西端の地かー。
潮の香りのする遊歩道をしばし歩いて・・・。
やってまいりました。ここが日本本土最西端、およびそのモニュメント!
スマートフォン、カメラの両方対応の写真スタンドとかあるので
ぼっち訪問者に優しい本土最西端の地。二輪ライダーの訪問が多いからかなぁ?
で、写真を見て分かるのですが、「本土最西端の地」の割りにすぐ先に地平が見えるんですよね。
あれは平戸島。橋で繋がっていて車で行けますが、離島の扱いです。
「本土」という定義って組織や団体によって曖昧なのですが、
佐世保市の観光PRにおける「本土」とは「島嶼部を除く」という条件なので、アレは本土ではありません。
「四極交流広場」として、日本列島が描かれているモニュメントがありました。
本土最西端は佐世保、本土最南端は鹿児島県の佐多岬。
北海道の宗谷岬(本土最北端)と納沙布岬(本土最東端)は訪問済みなので、ここもいずれ足を運びたい。
まぁ条件はともあれ、普通に風光明媚な場所で心が落ち着きますね。
天気も良かったし、来て楽しい場所でした。
帰りに本土最西端の商店へ寄り道。
ここで到達記念証明書を配布(無料)しているので貰ってきました。
これ東西南北の四極で実施してるそうですが、宗谷岬と納沙布岬を訪れた時は気付かなかったなぁ。
普通に「本土最北端証明書」とか「本土最東端証明書」とかで案内されてていたとしたら見逃しているだろうなぁ。
帰りに立ち寄った道の駅で、長崎名物のちゃんぽんをいただく。
野菜に麺に、欠ボリューミーでうまい!
そんな感じの本土最西端。天気が良くて、レンタカーやバイクがあるなら訪れたいスポットでした。
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