諏訪ななか1st写真集「7ct-Nanacarat-」の撮影地をめぐる。(佐世保市中心部編)

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あぁ風光明媚。晴れて良かった!九十九島は絶景かな。

という訳で、諏訪ななか1st写真集「7ct-Nanacarat-」の撮影地をめぐる旅の2日目です。
前回は有名テーマパーク「ハウステンボス」でしたが、今回は佐世保の中心部で撮影されたカットを追いかけます。

このページはこちらの記事の続きです。

「すわわ」の愛称でお馴染み、声優の諏訪ななかさんの写真集が可愛い!素晴らしい!! そんな諏訪ななかさんの写真集なのですが、巻末コメントでも触れているように、 長崎県の佐世保市で撮影が行われており、市街地や観光地、更には離島でも撮影されています。 これだけ観光地で撮影されているならば、その撮

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2020年3月21日()。おはようございます。
佐世保駅前にて宿泊した宿をチェックアウトし、歩いて戸尾市場(とんねる横丁)へと向かいます。

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旧日本海軍が佐世保鎮守府を設置して以来、軍港として発展してきた佐世保ですが、
このトンネル横丁は戦時中の防空壕をそのまま生かして作られた市場であり、観光スポットとしても有名です。

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写真集にはトンネル横丁を歩く諏訪さんの姿が掲載されています。
80Pより、大通りからトンネル横丁を入ってすぐのところ。

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同じく80Pは本田蒲鉾店の店先。陳列された紅色のカマボコと扇風機がそのままですね。

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81Pより武富商店の前。

その他数カットありましたが、背景が分かりづらいものは省略。

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写真集とはページが前後しますが、続いては「峰坂」と呼ばれるスポットへ移動します。
こちらは観光地というよりは、普通に住宅地にある生活道路としての坂道。坂のある街にある光景ですね。

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このあたりが峰坂かな・・・?

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坂の街にあるゴミ収集用の「そり」だ!

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77Pより諏訪さんが猫を撫でていた3枚。
住宅地なので場所が分かりづらいですが、石垣とか階段とか気にしながら歩けば見つかります。

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78Pより階段にしゃがみこむ姿のところ。水道メーターが見つける目印かな?

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77Pより階段を下る姿のところ。背景の住宅と左の雨水用のパイプが目印。
どうも住宅の柵は写真集のものと変わっている模様。

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76Pから峰坂を下る可愛らしい後ろ姿のところ。

写真集の掲載順がそのままロケの訪問順だとするならば、先に峰坂を見てからトンネル横丁へ下ったのかもしれません。
(この記事は逆から訪問しています。)

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駅前まで戻り、バスターミナルから西肥バスで動植物園へと向かいます。
合わせて観光をするならレンタカーが断然便利なのですが、交通費をケチってバスにしました。
(西肥バスの佐世保市中心部エリアの1日乗車券が800円)

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軍港として発展してきた佐世保。現在でもその面影を残す建物が残ります。
バスから見えたのは、海軍の催事などで利用された、旧佐世保鎮守府凱旋記念館。

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「SSK」の略称で知られる佐世保重工業。
海沿いに見える工場とクレーン群もまた、軍港として発展した佐世保ならではの光景であろう。

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しばしバスで揺られて動植物園前のバス停に到着。

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九十九島動植物園森きらら。これが次の目的地・・・ではなく

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目的はその近くにある石岳展望台ですね。バスは動植物園前までしか行かないので、歩いて展望台へ向かいます。

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10分ほど歩いてようやく展望台の駐車場まで着いた。
やはりレンタカー手配した方が良かったかも。

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石岳から見えるのは、西部に広がる美しい九十九島の眺望。
うわぁ、最高!素晴らしい!!

佐世保は以前にも来たことあるのですが、九十九島の眺望は悪天候で見られなかったのですけども
今日は雲ひとつ無いお天気で良かった・・・。最高。

<参考記事>

定例泊まり旅行レポート。2016年7月の連休を利用して長崎県へと足を運びました。 今回は3日間で長崎の各所を巡り、初日はまだ訪れた事のない佐世保。 歴史であったり、産業であったり、佐世保を色々と見て回った様子を「さらっと」紹介。

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写真集54Pの上の写真は、ここ石岳展望台にある最初の展望エリアです。

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写真集54P下の写真も同じ場所。

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55Pの階段前で振り返る写真は、一番高い展望台へ向かう途中の通路。

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56P、57Pの見開きは一番高い展望台から九十九島をバックに。

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57Pの左上の写真、飛行機雲は出ていませんが、展望台から佐世保駅方面を見たカット。

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展望台からもSSKや駅方面が見えます。いかにもな佐世保の景色が写し出されます。

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展望台からの写真は以上となります。

佐世保市内には九十九島を一望出来る展望台が多数存在し、ここもそのひとつに過ぎませんが、
佐世保に訪れたならば、是非とも寄って頂きたいスポットでした。

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次は同じ会社が運営する「九十九島パールシーリゾート」にある水族館を目指しますが、
この区間を走る路線バスが無く、施設間を移動するワゴン車が30分毎に運行されています。

しかしこれは動植物園と水族館を両方利用する人の輸送バス(入園券が必要)なので、
時間に余裕があれば動植物園へ寄ってから輸送バスに乗るといいかもです。

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なお、歩くと徒歩30分です。
全て下り坂なので気分は楽だけども、歩行者スペースが無いので割と危ない。

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歩く場合の特典として、船越展望所というスポットに寄り道が出来ます。

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ここからも九十九島の眺望が楽しめますが、やはり高い所からの眺望には敵いませんね。

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はい、九十九島パールシーリゾートに到着しました。
水族館に入る前に、屋外の撮影地を探しましょう。

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49P左の写真は店名が入ってるのですぐに分かりますね。「わんだーらんど」は水族館の近くにあります。

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48Pのポールはダイブハウスの裏手の海沿いにあります。

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49P右の写真も同じ場所。マリーナを背景に。

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水族館外の写真は回収したので、次は水族館の中の写真を探すために入館します。


「九十九島水族館海きらら」
は2020年現在の入館料は1,470円。
水族館は比較的高額は印象がありますが、ここは少し安め。バス1日乗車券提示で100円引き!

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水族館は小さくも大きすぎという訳でも無くミドルサイズ?
全国に数ある水族館ですが中身は全く違うので、その水族館ごとの特色があって面白いですよね。

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50Pの上の写真は「五島の海水槽」という展示エリア。

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写真に写っていたアオウミガメ、同一個体かは分かりませんが同じ水槽に居ました。

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52P,53Pの見開きは九十九島イルカプールの水槽。
ちょうどおもちゃで遊ぶバンドウイルカが目の前まで潜ってきました。

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51Pの大水槽は九十九島湾大水槽の前。

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50Pの下の写真も同じく九十九島大水槽の一部分。

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引くとこんな感じになってます。
水族館のカットは基本的に普通に見ていれば見つかるレベルなので、そんな難しくは無かったです。

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電子版特別付録未公開カットより、九十九島イルカプール。

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そんな感じの九十九島パールシーリゾートでした。

写真集の82P-89Pは「九十九島ベイサイド ホテル」のチャペルでの撮影だったそうですが、
どうやらリニューアルにより同じチャペルは現存しないとのWEB上の情報だったので、行っていません。

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オフショットとか省略したけど、半日くらいで終わってしまった。
これなら動植物園とか行けば良かったけど、天気が良いうちに行っておきたかったのでいいか。

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そんなこんなで二日間にわたる写真集撮影地めぐりでした。
しかしながら、実際はあとひとつ「宇久島」という佐世保市の離島での撮影があります。

当初は宇久島へも行こうと検討してたのですが、翌日が雨予報だったので断念しました。

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ちなみに、宇久島は位置関係だとこんな感じ。佐世保からフェリーまたは高速船が出ています。
地理的には「五島列島」に属する、佐世保市の離島。

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既に営業終了している時間帯の写真ですが、佐世保駅近くの佐世保港から離発着しています。

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本数も少なく、最速の高速船で往復すると約10,000円。
安いけど時間のかかるフェリーで往復しても約6,000円。ちょっと観光で寄り道するには敷居が高い。

写真集には「2泊3日」と記載されていたので、それをそのまま受け取るならば

(1日目)羽田空港→長崎空港→ハウステンボス[撮影]
(2日目)佐世保→宇久島[撮影][泊]
(3日目)宇久島→佐世保中心地[撮影]→長崎空港→羽田空港

または

(1日目)羽田空港→長崎空港→佐世保→宇久島[撮影][泊]
(2日目)宇久島→ハウステンボス[撮影]
(3日目)佐世保中心地[撮影]→長崎空港→羽田空港

のどちらかの行程であった事が推測されます。
同じように2泊3日で撮影スポットを追いかけるならご参考に。

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駅に宇久島のチラシがあったので引用して紹介。
58Pから69Pの海岸は宇久島の大浜海水浴場。

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90Pから93Pは宇久島の北部、対馬瀬灯台です。

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そんなこんなで、2日間にわたる、諏訪ななか1st写真集「7ct-Nanacarat-」探訪でした。

佐世保は過去に訪れた事のある場所でしたが、こうやって探訪のように別の目的で訪れると
また異なる視点で街を楽しむ事が出来るので名古屋から訪れた甲斐がありました。

<西海橋の話題に続きます>

長崎県らしい景色と言われると、思い浮かべるものは様々かもしれませんが、針尾瀬戸をまたぐ二つのアーチ橋も、長崎県らしい景色なのではないかと思います。 ふと時間が余って訪れてみた西海橋公園の様子をさらっと紹介します。
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