「全国“鉄道むすめ”巡り2nd」で全国15事業者のスタンプラリー!(大井川鐵道:井川ちしろ編)
再び鉄道むすめスタンプラリー企画。今回は静岡県の大井川鐵道です
大井川鐵道といえば今年の初めに行ってきたばかりですが、スタンプがあるならまた行くしかない。
・・・という訳で大井川鐵道の話題です。
行くぜ新東名高速道路!
去年4月に開通した新東名高速道路ですが、実は今回が初めての通行だったり
2車線の区間もありますが設計3車線の広々とした道路。実に走りやすいですね。
島田金谷ICを降りて大井川鐵道と並行する国道/県道をひた走る
山道なのでカーブも多く、それに酷道ばりの狭い道もあって、これが結構大変な道のりだ・・・
名古屋からおよそ3時間半でスタンプが設置されている千頭駅に到着
・・・ここに3回も来る事になるとは思ってもなかったよ。
鉄道むすめスタンプは千頭駅売店の横にありました。奥まっていたのでちょっと分かりにくい場所
持参したスタンプ台紙をテーブルに置いて・・・って、高くて狭くて作業しづらいぞ。
スタンプぺったん。大井川鐵道の「井川ちしろ」スタンプを回収しました!
これでスタンプは8個となり、ようやく折り返し地点ですね。
車で来てそのまま帰るってのもアレなので、奥泉駅まで送ってもらう
折角大井川鐵道へ来たのなら、あの駅へ行っておきたいですね。
色々とごちゃごちゃしていますが、古い感じの駅窓口
奥泉から奥大井湖上のきっぷを往復で購入。
そう、あの駅というのは一部で有名な奥大井湖上駅ですね。
井川線自体、列車野本数が少ないため「帰りの列車まで50分ありますよ?」と念押しされました
ホームへ行って千頭駅からやって来た列車を待ち構える
実はコレ、スタンプを押す時に千頭駅を発車してたんですよね。車の方が列車より速いという・・・
地域の公共交通機関というよりは観光路線という特色が強い大井川鐵道
この日は春になる前という微妙な時期のためか、乗客はゼロ人で貸切状態や!
アプトいちしろ駅でアプト式に対応した電気機関車を連結します。
このあたりは年始に紹介したので省略しておきます・・・。
まだ桜の咲く前。観光シーズン真っ盛りの井川線はどんな感じなんだろう?
アプト式の急坂区間を力強くぐいぐい進む
長島ダム駅で電気機関車を切り離して・・・
向かうはあの赤い鉄橋のむこう、奥大井湖上駅だ!
奥泉から約30分。奥大井湖上駅に到着しました。
そして行ってしまう列車。ここはしばらくの間、陸の孤島となるのだ・・・
この駅で乗降する客は他に確認出来ず。しばらくの間、この無人駅を独占できるぞ!
無人駅とか秘境駅とか言っても、ずいぶんと観光地化されている奥大井湖上駅
アレです。恋人のなんちゃらってやつですね・・・。
ダム湖にぽっかりと浮かんでいるような形をしている、あの部分が奥大井湖上駅
鉄路以外のアクセスは、接岨峡温泉駅からハイキングコースを抜けるのみです。
駅には休憩小屋なんかがあったりします。
小屋にはテーブルと無人駅ノートが数冊置かれていました
自然いっぱいの秘境駅ってのも面白いですが、これだけ人工物があるのに他に人が居ないってのも不気味ですね。
小屋から駅とダム湖を見下ろす。うーん、静かだ・・・
さて、ひととおり駅を散策した所で取り出すのは千頭駅で購入した駅弁
千頭駅に到着した頃には予定時間を大幅に遅れていたので、お昼ごはんを食べている余裕がなかったのです。
無人駅のホームで食べる弁当ってのも面白いですね。この非日常感が素晴らしい!
50分の滞在時間はあっという間。お迎えの列車がやって来ました
グッバイ奥大井湖上駅。さすがにもう来る事はないかな・・・?
再び長島ダム駅で電気機関車を取り付け、アプト式区間をぐいぐい下る
そんな感じの鉄道むすめスタンプタリーと大井川鐵道井川線でした。
スタンプも残り半分、期間内に集められるでしょうか?