砺波平野に残る日本の原風景。散居景観を一望できる散居村展望台へ
□このページは『春のとなみチューリップフェアに行ってきました』の続きの記事です
砺波平野に広がる集落。地元砺波では、この景観を散居村と呼んでいるそうです
平野の一面に広がる耕地。その耕地には屋敷があり、その屋敷を囲むように屋敷林が並ぶ
そんな砺波平野の散居景観を一望できる展望台があるとの事なので、足を運んでみました。
こちらはとなみチューリップフェア2012の会場内
会場内に設置された大きなパネルに写るのは、砺波平野に広がる散居景観
この写真と同じような景色を見られる展望台、遠い場所かと思ったら案外近く会場から車で30分くらいの距離らしい
天気もいいし、あの展望台で景色を見つつお昼ご飯の弁当を食べよう!
ちょうどチューリップフェアの会場では、富山県内の駅弁と「ますのすし」で有名な源が出店していたので
ここで駅弁を買って展望台へ向かうことにしました。こんな所で出店しているとはナイスタイミングだ!
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□ますのすし本舗 源
駅売店では数多くの駅弁を取りそろえ、どれにするのかちょっと悩んじゃうくらいのラインナップの源ですが
今日の出張販売でも、定番の「ますのすし」を含めて多くの駅弁が並んでいます。
季節と天気を加味して「たけのこ弁当」を選択。同行していた友人は定番の「ますのすし」を購入しました
うん、良い天気だ!
車は砺波市の中心地から離れ郊外へと進みます。向かうはあの山の展望台へ
道路はやがて山道へ。有り難いことに展望台への案内がちゃんと出ています
こういう山道にある展望台とかはナビがあまり役に立ちませんからねぇ。ありがたや
スキー場があるような山道の途中に設置された展望台に到着
ここまでの道中に殆ど車とすれ違いませんでしたが、併設の駐車場には何台か車が停まっていました
階段を登っていざ展望台へ
そこから見えるのは砺波平野の散居景観
おー、凄い。ちょっとガスってますが、なかなかの景色じゃないですか!
ちょっと寄ってみるとこんな感じ
世帯ひとつひとつが離れて立っており、周囲に広がる耕地
ちょうど田植えが始まるシーズンなのか、水が引き込まれた区域もあれば、まだの区域もありまちまちでした
展望台にお約束の案内板をチェック
時季によっては、水田に反射する夕焼けを堪能出来るとか
うわぁ、これは是非見てみたい!
今日はさすがに無理ですが、これはこれでいつか見に来たい風景ですね・・・。
遠くには建設中の北陸新幹線の路盤が見えます
あそこに新幹線が走るのもあと数年後の事。その頃には、この展望台から新幹線が見えるのかな・・・?
お腹が空いたのでお弁当にしましょう
列車に揺られながら食べる駅弁ですが、それを山で食べるのもひと味違いますね
竹の子弁当、美味しゅうございました。
先ほど展望台から見えた散居村を横断し、名古屋へ帰るため東海北陸道の福光ICへ向かいます
グッバイ富山。最終日にこんなに晴れて良かった!たいへん堪能出来た最終日富山でした。
そして連休恒例の渋滞に揉まれながらノロノロと名古屋へと向かうのでした・・・
自由度の高い車、渋滞の無い列車。それらを上手いこと組み合わせて旅行をしたいですね
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□砺波市 各課・施設:散居村展望台