のっけ丼、再び。名古屋からFDAで行く青森1泊2日旅行、はじまり。
いつもの旅行レポートシリーズ。今回は12月の青森でございます。
シーズンオフという事もあってか、WEB上の旅行代理店にて名古屋から1泊2日が往復3万-4万という安さ。
「あら、意外と安いじゃん」という事で、青森へ行こうと計画してた関西メンバーの計画を乗っ取るという悪事を働く。
既に回送の人がレポート書いてるので、まぁ補足的な感じに見ていただければ良いかと。
2016年12月3日(土)。おはようございます。
名古屋空港前は三菱重工業によるMRJ組立工場が絶賛建設中。空港というか工業地帯やで
はい、という訳で青森空港までは名古屋空港からひとっ飛びです。
青森便は出発時刻が早く、友人に車を出して貰い早朝の空港ターミナルへ
FDA専用空港と化した名古屋空港。去年、北九州空港へ行ったとき以来の利用ですね。
細かい話は省略して朝日が眩しい駐機場より搭乗。金色の9号機でござい!
旅行といえば天候に恵まれなかった2016年ですが、この日はすこぶる快晴でした。
飛行機から見える雪山の姿が美しかった・・・。
FDA早朝便名物、クロワッサンの軽食付き。
弘前および周辺から見える青森県の最高峰「岩木山」
日本百名山のひとつであり独立峰のため、その姿は美しく目立ちますね
上空からだと、新幹線の路盤とかくっきり見えますね。こちらは新青森駅の周辺
上空からの景色はさておいて、8時35分に青森空港に到着。
名古屋の出発が早いけど、青森にも早い時間に到着するので、時間をめいっぱい使えるのが嬉しい
ここで関西メンバーを待ちます。現地集合!
ちなみに、登場人物ですが
・私(志摩)
・志摩の友人
・たつゆき
・omi
の4名体制でございます。
後ろふたりが「弘前行こうぜ」とか話してたのに便乗しました。はい。
4人も居ればレンタカー代金も割安。まだ降雪も無いし、車があれば色々見て回れます。
空港ターミナルの隣にあるレンタカー屋で手続き。
空港から車で数十分。青森駅近くの古川市場へやってきました
のっけ丼、再び!!
このサイトでは3年前に紹介しましたが、ちょうど朝メシがてら皆を連れてきたかったので。
<過去記事>
□歩いて、選んで、のっけて完成。青森古川市場の「のっけ丼」で自分だけの海鮮丼を堪能する。
上の記事にも書いてありますが、購入した食券を持って市場内でばら売りしてる具材を購入します。
購入した具材は市場の人が丼に乗せてくれるので、自分だけの海鮮丼が作れます。
各々自分好みの海鮮丼が出来上がりました。
右手前の人は欲張って2,000円分の食券を購入したら丼に乗り切らなかったの図
(単価が安いので1,000円ので大人には十分な量です)
今回の私の海鮮丼はこんな感じ。盛り付けがごちゃっとしてるのは仕方がないので気にせず。
・マグロ中落ち
・玉子焼き
・トロサーモンづけ
・鯛
・ミズダコ
・甘エビ
・ヤリイカ
・子持ちヤリイカ
私が乗せたのは以上8品目。
値打ちで満足度の高い「のっけ丼」2回目でした。皆も満足してたようなので誘って良かった。
さて、予定を詰め込みまくったので時間に余裕は無いぞ!!
青森といえば青函連絡船。駅前の八甲田丸の姿を見る
「津軽海峡冬景色」の歌唱碑も置いてあり、例の曲が周囲に大音量で響き渡ります
その連絡船も見たかったのですが、今日は素晴らしい快晴。
この快晴なら博物館等の展示より、やはり自然の景色を見るしか無いっしょ!!
という事で向かう先は龍飛岬。
移動に時間が掛かるので行かないつもりですが、当日になって「行こう」という事になりました。
龍飛岬へ行くように見せかけて、津軽線の蟹田駅に到着。
北海道新幹線開業前の18きっぷの特例で有名な駅。名前くらい知っている人も多いのではないかと。
津軽線の中小国-三厩だけ未乗車だったので、龍飛岬へ行くついでに乗ろうかと。
時間調整に駅前の「ウェル蟹」に寄り道。道の駅の小規模版みたいな感じ
後でお腹が空くかもしれないので、「がっぱら餅」というのを買っておく
飛地合併する自治体って珍しくなくなりましたね。ここ蟹田と龍飛岬は外ヶ浜町なのか
間に挟まれるのは「奥津軽いまべつ駅」のある今別町
蟹田始発の三厩行き列車。
新幹線開業に伴い、津軽線の特急は廃止され運行されるのは普通列車のみ。
青森駅方面は1日9本、三厩方面に至っては1日5本。
海峡線の分岐まで電化されているため、運転系統も蟹田で別れている
ガラガラなのかな、と思ったらそこそこの乗客でした。18きっぷシーズンでも無いのに
中小国駅の先、北海道新幹線と合流するあたりの海峡線。
18きっぷオプション券で奥津軽いまべつ駅と木古内駅間に乗車可能ですが、1日5本を考えると現実的では無さそう。
車窓から海が見えたぞー!対岸、つまり北海道の地形もくっきり見える
はい、三厩駅に到着。津軽線完乗です。
三厩には乗らないだろうなー、って思ってましたがまさか乗車する事になるとは自分でも思ってなかった。
山にブチ当たりそうな終端。
三厩駅の駅舎はコンパクトかつちょっと真新しい。
列車に乗っていた殆どの乗客は三厩で下車、何処へ行くんだろう?
津軽線に接続するように路線バスが運行してました。何人かの乗客はこちらへ移っている様子。
蟹田から三厩まで鉄ではない友人にレンタカーを回送してもらって合流。
我々も行ってみようか、龍飛岬まで。