行ってみようか、龍飛岬まで。観光スポット「階段国道」は冬季通行止め
□この記事は『のっけ丼、再び。名古屋からFDAで行く青森1泊2日旅行、はじまり。』の続きの記事です。
はい、冒頭で書いちゃいます。冬季閉鎖でした!
国道だから冬期通行止めと表記するのが正しいのだろうか?
12月の1泊2日青森旅行、天候に恵まれたので龍飛岬まで行きました。
そんな訳で前回の津軽線三厩駅に引き続き、レンタカーで龍飛岬へ向かいます。
シーズンオフのためか、道路は空いててスイスイっと北へ向かいます。
はい、到着。道路は空いてましたが龍飛岬は数名の観光客で賑わってました。
写真の左に「風の岬」と書いてあるとおり、風がすげー強かったっす!
青森駅前にもあった「津軽海峡冬景色」の歌唱碑がここにも置いてあります
ボタンを押すと大音量で例の唄の2番が流れます。2番って所が重要ね!
眼下に見えるは龍飛漁港。水平線に見えるのは、もう北海道。
ここに来るのは2回目なのですが、まさか2度も来る事になるとは思わなかったよ!
<過去記事リンク>
□日本の海底には駅がある?長さ世界一「青函トンネル」の途中駅、竜飛海底駅を見学する(後編)
で、冒頭にも書きましたが階段国道は冬期通行止めとなっておりました。
雪が積もったら危ないっすもんね。この日は12月とは思えぬ暖かさでした。
デカデカと書かれた「階段国道」の文字。車で走ってたら見落としちゃいますからね。
「階段国道」をオマージュした「階段村道」を使って展望台へ行ってみましょう
ここのところ天候に恵まれない事が多かったので、思わずニンマリしちゃいます。
奥に見えるのが北海道、手前にあるのは防衛省管理の施設っぽい
展望台から場所を少し移動して、龍飛岬にある青函トンネル記念館へ。
本来12月は冬期閉館のはずが、北海道新幹線開業の関係か、12月なのに開館してました。
しかし見ている時間は無く(予定詰め込みすぎ)
なお、屋外にも青函トンネルの工事で使われた機材が展示されています。
展示・・・。
何年ここに置いてあるか知りませんが、厳しい冬と龍飛岬の強風で機体はボロボロ。
青函トンネル内の三線軌条の紹介だと思われるモノ。
2016年、待望の北海道新幹線は開業しましたが、観光スポットとしての龍飛岬の今後やいかに?
予定詰め込みすぎのため龍飛岬を手短に離脱。車を運転して南へと向かいます
写真は奥津軽いまべつ駅の外観。時間があれば立ち寄りたかった・・・!
日も傾いてきましたが、津軽中里駅に到着。津軽鉄道の駅ですね
お目当てはこちら、津軽鉄道のストーブ列車!
ではなく、その機関車の後ろに居る「人間失格号」
「文豪ストレイドッグス」のキャンペーンとして、津軽鉄道で「人間失格号」を期間限定で運行するというもの
車内には作中に登場するイケメン太宰治の姿が多々。
人間失格号に乗ることが今回の旅行の主目的だったのですが
ストーブ列車と併結って事になると、やっぱりストーブ列車の方に乗りたくなりますよね。あぁ人間失格。
客車内には石炭を燃料としただるまストーブを2ヶ所に配置。
雪景色を見ながらのストーブ列車というのが味わい深そうですが、今日はストーブで車内が暑いくらいでした
車内で売ってるスルメを購入すると、アテンダントさんがストーブで焼いてくれます。
焼きするめいか、美味い!!
岩木山を見ながらストーブ列車に揺られる
こんなにくっきり岩木山が見れる機会はなかなか無いらしい。本当、天候に恵まれて良かったなぁ。
終点に到着して機関車が外された人間失格、ストーブ列車。
津軽五所川原駅の売店では色々なアイテムが売ってました
五所川原農林高等学校が実習で作ったお米が売ってたので購入(写真右
こういうお米って市販品と比べてどんな感じなんだろう。
時刻表は古そうに見えますが現役。機能的でないので見づらいのが難点。
古そうな駅舎の窓口はゴテゴテでよう分からん状態に・・・。
そんな感じの津軽鉄道とストーブ列車でした。
津軽線の時と同じく、非鉄の友人が車を回送してくれたので合流して移動です。
ザ・グレートスーパーストア(つよそう)
あまりに強そうな店だったので思わず入店したのですが
入ってすぐに除雪機が置いてあるあたり、すごい雪国を感じましたね。
今夜のお宿「星と森のロマントピア」にチェックイン!
お宿で晩ごはん(写真は一部
明日の予習なんかしたりで
天体望遠鏡で星を見たりした、青森旅行1日目でした。
かなり詰め込み過ぎでしたが、とても充実しました。天気が良いって素晴らしい!
細かい所は回送の人が書いてるので、ご参照ください。