秋吉台の地下には日本屈指の巨大鍾乳洞。山口県美祢市の秋芳洞へ行ってきました
突如始まる夏旅シリーズ。今回は山口県と福岡県をドライブしましたので、その話がしばらく続くかなと
まず最初に訪れたのが山口県の秋芳洞。
秋吉台と共に、山口県の有名観光スポットなのですが、この辺へあまり行く機会が無く今回が初めての訪問。
久しぶりの山口観光、かつ初めて訪れる地方に気分も高まる。そんな様子を紹介
という訳で早朝の名古屋空港へ足を運ぶ。朝は名古屋出発の定期便が多いので混雑してますな
秋吉台、秋芳洞なら新幹線で新山口駅へ行くのが恐らくベストなんですけど
今回はFDAが北九州便が片道1万円のキャンペーン運賃「トゥギャザードリーム」を売り出したので、
急遽それを予約して訪問が決まった次第。
(※2名以上で1人片道1万円。旅客施設使用料と燃油特別付加運賃を足して10,600円)
この時間帯に展望台へ行くと、カラフルな機材が多く駐機されているので見応えがあります。
2105年8月現在、FDAが保有している全9機材のうち、この日の朝は7機材駐機されていました
完全に名古屋空港がメインとなっており、静岡空港の立場やいかに・・・。
手続きを済ませていざ搭乗。行くぜ北九州空港!
北九州まで行くのはティーグリーンの8号機みたいだ。
歩いて搭乗するのはちょっと不便だけど、こうやって飛行機が見られるのは嬉しいデス
エアポートウォークを横目に滑走路へ。間もなく離陸だ
離陸直後の楽しみといえば、窓に張り付いて景色を楽しむという事。
空港近辺だと地理的にも知っている場所が多いので、一番楽しいポイントです。
(ちなみに写真はツインアーチ138周辺)
FDAはLCCじゃないので、ちゃんと機内サービスがあります。
ドリンクも早朝便限定のパンも、スポンサーによる提供品。有り難くモグモグしましょう
上空でのひとときはざっくり省略して、1時間20分ほどで北九州空港に到着
いやーさすがに飛行機は速いっすね。
この北九州空港、アクセスがちょっと不便なので有名。
海上に建設された空港で鉄道がなく、公共交通機関だとバスで小倉駅等に出るしか手段がない
乗継ぎ等の時間も勿体ないので、事前に予約していたレンタカーを受け取りサクッと空港島を脱出
そして高速道路にイン。向かうは山口県の秋芳洞だっ!
折角九州に来たのに、いきなり脱出するとか何やってるんだか・・・
九州を脱出する前に、関門橋のPAで休憩がでら眺望を楽しむ
福岡県と山口県の県境でもある関門海峡ですが、その幅は写真のとおり狭い
そこにロマンを感じている訳でもありませんが、とりあえず「今から渡る」という気持ちを高める
そして関門橋を渡り、山口県へ入りましたー
山口といえば・・・山口立花子。いや、何でもないです。
予定を色々と詰め込みまくった結果、ゆっくりごはんを食べる時間が無くなる(私の旅行あるある
時間は無駄に出来ない!って事でさっきのPAで買った弁当を車内でモグモグ
同行者と交代で運転しつつ、秋吉台・秋芳洞を目指します
北九州空港から車で大体1.5時間程度の距離。まぁドライブがてら行けない距離でも無いかなと思って。
そんなこんなで11時前には秋芳洞入口に到着しました。
車は近くの民間駐車場(200-300円)に置いて、歩いて数分の秋芳洞入口へ
到着しましたん。まだ時間も早めなので、人も少ないかな?
日本最大のカルスト台地「秋吉台」
その地下に広がる巨大な鍾乳洞が「秋芳洞」となっております。
案内図もその大きさが伺えるものとなっている。内部はどんだけ広いんやら
観覧料はちょっとお高め1,200円なり
入ってすぐ感じたのが「涼しさ」
まだ鍾乳洞に入ってませんが、もうこの時点で前方から涼しい風が吹いてくるんですよ
天然のクーラーとは、まさにこの事か。
よく秋芳洞の紹介で使われる構図。鍾乳洞への入口部分ですね
さっきから流れる涼風は、この入口から吹いてくるもの
洞内は通年17度と一定らしく、夏のこの時期はとても涼しい快適空間!
内部から流れ出てくる青みがかった水。飛び込んだら気持ちよさそうだ・・・
そして内部へ。
広い鍾乳洞内には観光客用の歩道が設けられており、内部を見ながら進んでいく感じ
鍾乳洞といえば「狭い洞窟内を抜ける」というイメージだったので、そのデカさに驚く。
なお、暗くてあまり見えないけど天井にはコウモリの大群が生息しているらしい。ひえー
カルスト台地の石灰岩が浸水により出来上がった産物。
鍾乳洞の鍾乳石っても、天井から垂れ下がっているアレだけではなく、様々な形をした鍾乳石が見られます
その鍾乳石にはそれぞれ名前が付けられているのですが
例えばこれは大黒柱と書いてありますね
なんとなく人に見えなくもないコレはマリア観音。モノは言い様ですね
広い鍾乳洞は正面入口と反対側の黒谷入口。そして途中にあるエレベーターの3ヶ所の出入口があります
ツアー客なんかは通り抜けるだけみたいですが、一般客は端から端まで往復する形になるかと
往復でだいたい1時間に及ぶ広い鍾乳洞なのですが、あまりに広くて途中で飽きてしまうかも(個人差があります)
・・・っと、記事タイトルの割に鍾乳洞の紹介が雑ではありますが、こんな感じの秋芳洞でした。
だって洞窟内暗いから写真が・・・その。