初めての海外旅行。台湾へ行ってきたお話。(その8:台湾の新幹線に乗り帰国編)
□この記事は『初めての海外旅行。台湾へ行ってきたお話。(その7:古い建物を見に行きました)』の続きの記事です。
台湾の新幹線(台灣高鐵)は日本の新幹線技術を輸出して導入したのは有名な話かと思います。
この車両(700T型)も日本のそれをベースに作られたため、何だか700系新幹線に似てますよね?
台湾滞在最終日、新幹線に乗って桃園空港から帰国しました。
前回の松山文創園區からMRTで戻り、台北駅へとやってきました。
台湾の新幹線(台灣高鐵)の乗り場も地下に集約されれいます。
台灣高鐵の自動券売機。日本のものとは雰囲気が異なりますね
現金またはクレジットカードで決済が可能ですが、何だかカードは上手く認証が通らず
なお、メニューに日本語が無かったので雰囲気で何とかしました。
空港の最寄りである高鐵桃園駅までの指定席乗車券。
料金は160元(日本円で560円くらい)
空港へ行くには、桃園駅から空港バスに乗り換えが必要で、台北から高鐵経由なのは手間でしかない。
そこは友人を巻き込んで「台灣高鐵に乗りたい」というリクエストを通して貰いました。ありがとう!
案内板と自動改札機
磁気券を改札機に投入する点は同じだけど、形が違うのでちょっと戸惑う
(切符がすぐ手前で出てくるので日本の感覚だとアレってなった)
列車が来るまでの待合スペース。
反対方面(南港行き)が来ていたので、ホームに降りて様子を見に行きました
カラーリングが異なるので分かりづらいですが、元となった700系に似てるといえば似てますね
時間になって桃園方面の列車がやってきました。乗るぞー!
ちなみに桃園を通過する列車もあるので、チケット購入と乗車は気をつけないとね
乗りました!
こ・・・これは東海道新幹線と錯覚してしまうくらい似てないか?
名古屋-東京でよく乗るよ!!
デッキ近くにあるお手洗い設備とか色合いとか、だいたい同じじゃないか?
たぶん細かい所は違うんでしょうけど、パッと見はそのもの?
もちろん大きく異なる場所もあったり。電源が設置された通話スペースとか
ドア開閉ボタンや大型の手荷物に対応するための荷物置き場とか。
手荷物置き場は東海道新幹線にもあれば便利だよなぁ、と思ったり。
空港に近い桃園を通るのも考慮しての構造なのかな?
座席テーブルの案内表示
台北駅で購入した肉まんモグモグ
高鐵は地上に出てなお高速走行を続ける
景色は違えど、感覚は日本の新幹線と何ら変わりない
まるで既に日本へ帰国した気分やで・・・
21分しか乗車しないので、あっという間に2駅先の桃園の下車案内。
もうちょっと乗ってみたかったけど仕方が無い。今度また台湾旅行する時の楽しみにしておこう
桃園に到着。同じように空港へ向かうのか、下車する人は多い
そんなこんなの短い台灣高鐵でした。
さぁ、空港へと向かいますよ!
桃園はホームも駅舎も広い空間作りになって台北とは全く異なる雰囲気。
桃園駅から空港までは路線バスが発着しているらしいけど、どこから出てるのかな?
駅舎を出て目の前のバスターミナルに大勢の行列
あー、これ間違いなく空港行く奴や!!
乗車待ちをしている間に見えたのはMRTの空港線(写真後方)
MRT空港線(桃園捷運機場線)が開業すると、台北駅-桃園空港-高鐵桃園駅を結ぶ事になるので
台北駅からのアクセスも高鐵桃園からのアクセスも良くなるという。次来るときには開業してるかな?
すげー行列で心配したのですが、バスは続々とやって来てピストン輸送しているので
15分程で乗車する事が出来ました。時間にそんな余裕が無かったのでちょっと焦りました。
巨大なターミナルの外観を撮影したかったがフレームに収まらず
はい、桃園空港に帰ってきました。
到着したのは深夜かつ、到着ゲートからそのままバスに乗ったので雰囲気は全然違う。
更に日曜の午後って事で、かなり混雑する時間帯なのではないでしょうか?
ターミナル見学は行わず、早々に航空会社のカウンターへとチェックイン!
その流れで保安検査場、出国審査を通過
制限エリア内までやってきました。
ここまで来れば、乗り遅れる心配は無さそうだね
巨大空港、驚いたのはこの免税店の数々。
これ、搭乗口まで続く通路なんですけど、まるでショッピングモールのような雰囲気に圧倒
手元に余った台湾ドルでバーキンを食べる。99元でした(訪問時のレートで350円くらい)
まだ余裕だろうけど、30分前には搭乗ゲートまで行っておきましょう
名古屋(中部)まで帰る飛行機。往路はジェットスターでしたが、帰りはチャイナエアラインです。
LCCほど安くないですけど、夕方に出発して夜にセントレアまで帰れるので利便性は良い
順に搭乗しているようで、まだ余裕だったっぽい。
名古屋に帰るよー!!
乗りました!
深夜に乗り込んで4泊4日の台湾旅行もこれにて終了。
家に帰るまでが何とやらですが、楽しかったです。
機内でSIMカードを元に戻す。
iPhoneの時計も腕時計もデジカメも、この時点で日本時間へ戻しておきます
台湾から日本へ1時間進み、何だか変な感覚・・・。1時間程度ですが、時差ボケって奴か。
日本国税関の申告書を渡されたので書き込む。
LCCみたく別料金ではなく、料金に含まれてる機内食もぐもぐ
客席のシステムで映画とか配信してたのですが
興味のある奴が無かったので、iPhoneで音楽聴いて物思いにふけってたら間もなく到着。
セントレアに着陸。私は日本に帰ってきた!!
飛行機を降りたら入国審査と手荷物受取、そして税関審査。
どっと帰国する人が居る時間帯でちょっと混雑してましたが、割とスムーズに抜けられました。
到着ロビーからアクセスプラザへの通路もどっと混雑!特別車のミューチケットを確保せねば!!
そんな感じで無事に帰国しミューチケットも購入。
一緒にセントレアから台湾へ行って帰ってきた友人とはここでお別れ。
ダラダラと書きましたが、私の初めての海外旅行でした。
観光地だけではなく、地下鉄乗ったりバス乗ったり、コンビニ行ったりタクシー乗ったりと、
その土地の生活や文化を知り触れたってのが非常に関心深かった。
よく言われる「海外旅行へ行くと視野が広がる」ってのは本当だったんだなと。
今回のこの経験を元に、またパスポートの有効期限内には海外へ足を運びたいなと思います。
<台湾旅行でした>