沼津港から大瀬崎へ。千鳥観光汽船の大瀬神社初詣便に乗船した話
揺れる船舶から見る富士山。めでたいですな・・・!
っと、年が明けて既に2月になってますが、1月の話題でございます。
沼津港で遊覧船などを運航している千鳥観光汽船が、大瀬崎への臨時便を運航する事になりました。
主に夏期に海水浴場への輸送で臨時運航している同社ですが、冬期の運航は珍しそうだなぁ・・・
という事で乗りに行ってみました。
2024年1月13日(土)。おはようございます。
周囲がまだ薄暗いうちに走るのは、静岡県内の国道1号線。今日は狙い通り富士山がよく見える。
時間調整も兼ねて、国道1号線沿いのスマル亭で朝食をいただく。
朝限定メニューのちくわ天そば&かしわ飯のセットは400円。安くて美味い!
富士市内を抜けて、向かうは沼津港。
はい、勝手知ったる沼津港へ到着しました。時刻は7時30分ってところです。
大瀬崎への臨時便は8時出港なので、適当に時間を潰して待ちましょう。
マチナカから見た富士山も良いっすね。
大瀬神社初詣便は大人往復2,500円
遊覧船にしては高い感じもしますが、同区間のバス運賃を考えれば十分安いでしょう。
8時前になって乗船。
三が日に運航し、好評につき1月の週末に延長運航!
という触れ込みでしたが、乗客は我々を含んで合計9人でした。
さすがに8時沼津港発となると、地元民以外は来るのが難しい感じでしょうか。
しかし数名のスタッフと往復の燃料代。採算ラインはどんなもんなんだろう?
びゅうおを抜けて、いざ大瀬崎へのショートカットコースへ。
大瀬崎までは約35分の乗船となり、その道中では洋上からの富士山の姿が楽しめます
いや、しかしまぁ乗船した日は強風で船が揺れるのなんの!
写真と文章なので伝わりにくいですが、手すりを握ってないとすっ転ぶくらいの揺れっぷりです。
景色は良いけど、揺れ耐性の低い私にはヘロヘロっすよ。
でも、洋上からの富士山は良かった・・・。
まもなく大瀬崎に到着。桟橋では接岸のためにスタッフが待機済み。
先に車で行って待機していたのでしょうか。
係留していざ上陸。
ふう、危うくリバースする所だったぜ。
千鳥観光汽船、遊覧船の印象しか無かったけど、大瀬崎にも営業拠点があったのね。
夏場には様々なマリンアクティビティを行っているようだ。
さて、大瀬神社初詣便、という事だったので大瀬神社へ行きましょうか。
大瀬崎といえば、ダイビングのスポットとして有名らしい。
海岸にはダイビングで使うであろう、様々な道具が並んでいる。
大瀬崎の鳥居へ。
鳥居の中へも入っていくダイビングのスタッフ。これが大瀬崎の日常風景なのか。
大瀬神社では地元の農協の方々が清掃活動をされていました。お疲れさまです。
千鳥観光汽船に方では、大瀬神社を初詣スポットとして熱くプッシュしていましたが、
肝心の大瀬神社の方はあまり初詣っぽさを感じず平常運転なのでしょうか。
とりあえず写真映えしそうな灯台と富士山を
富士山をバックに、誰かが置いたであろう石を撮影してフォトジェニック!
はい、そんな漢字の大瀬神社初詣でした。
時間が時間だけに、千鳥観光汽船の乗客以外の参拝者を見かけませんでしたね。(朝9時台)
この時間帯になると、ダイビングショップの従業員やお客の姿で賑わってきた
ふぅ・・・。帰りもこれに乗らないといけないのか。
うわぁぁぁぁぁ!!
行きより風と波が強くなっており、ものすごい揺れだ!
船体が波に押されてるのが分かるくらい横からの力が強い。何とか船体の力で押し切ってる感。
ちなみにこの日は午後の遊覧船が運休するくらい風の強い日でした。やっぱり・・・。
そんな千鳥観光汽船の大瀬神社初詣便の話題でした。
どうやら2024年は3月まで週末限定運航が続くそうなので、興味のある方は是非乗船してみてください。