ファンが集まる店大体こうなる説。日本酒「高垣」を買いに和歌山県へ向かう
関係があったり無かったり、理由は様々ですが全国にはファンが集まるお店がありますよね。
和歌山県和歌山市にある「松尾酒店」もそのひとつで、店内には酒のほかグッズ類がずらり並ぶ。
いつもの「片道GO!」の名古屋→京都案件で和歌山へ寄り道しながら向かいました。
2022年10月21日(金)。仕事を終えて遅くまで営業しているトヨタレンタカーへ足を運ぶ。
ここから出発するのは何回目だろうか?今回は京都ナンバーの黒いヤリスHVを調達しました。
そして料金は24時間2,200円と破格でございます。片道観光するのに便利だね。
2022年10月22日(土)。おはようございます。
交通費節約勢の強い味方、名阪国道を利用して和歌山を目指します。
名阪国道の後は京奈和道の無料区間を使って和歌山方面へ。
京奈和道は橿原市あたりがまだ未開通ですが、とても便利で有り難い存在なので早く全通して欲しい。
道路は片側1車線ですが無料なので文句は言えませんね。
名古屋から3時間くらいで和歌山県へと入りました。早朝なので渋滞等も無くスムーズでした。
予定より早く和歌山県入りをしたため、目的地の酒屋へ行く前に寄り道。
マップで観光施設的なのないか調べたら、和歌山県かつらぎ町の小田井用水路の主要施設「龍之渡井」が出てきた。
世界かんがい施設遺産登録されている「小田井用水路」
説明書きが細かく書いてありますが、要約すると大正時代に紀伊平野へ水を届ける為に作られた水路である。
龍之渡井は水道橋のため、水路が河川を跨いでいる面白い構造。
その水路を追いかけると、その上に民家が建ってるように見えるけどいいのかこれ・・・?
いつもキツキツの行程を組む事もあるけど、余裕を持った寄り道観光も良いね。
他にも観光スポットがないか調べたら、和歌山市のJR和歌山線の千旦駅の近くに
「松下幸之助 生誕の地」なんてものがあった。あの方って和歌山出身だったのね。
駐車場も用意されていたので、どんなものか見に行ったら石碑がありました。
・・・基本それだけで特に面白い場所でも無かったり。
向かいの公園が「松下公園」と名付けられていた。もちろん地名は松下ではない。
観光スポットも様々だし、ほんのり歴史を感じつつ和歌山市中心地の酒屋を目指します。
近くのコインパーキングに車を置いて、目的地の松尾酒店に到着しました。
一見すると普通の街の酒屋さんなのです。
取扱のある酒のうち、注目されているのが高垣酒造の日本酒「高垣」であろう。
和歌山で高垣で日本酒、という事で出てくるのが、アイドルマスター シンデレラガールズの「高垣楓」
別に公式でコラボしているという事では無いが、共通点が多いためファンのなかでは聖地と化している。
ずらりと並ぶデレマスグッズ類。ファンの寄贈品なんだろうか。
一応、正面からは見えにくい場所にあるので一般のお客様との住み分けはされている感じ・・・?
高垣グッズも色々と取りそろえております。
その他電球の形をしたお酒などが陳列されてたのが印象的でしたね。
普通の街の酒屋かと思いきや、全国からファンの集まる”濃い”酒屋さんでした。
せっかく来たので私も高垣を購入。キャンプの時にでも飲もう。
そのまま帰るのも勿体ないので、和歌山駅の方へ行ってみました。
駅ビルにあった和歌山ラーメンのお店で昼ごはん。
和歌山ラーメン(中華そば)といえば、醤油系と豚骨醤油系があるそうですが、これは後者。
ラーメンはやっぱりこってりしてるのが好きですね。ザ・ラーメンって感じで。(雑な感想)
ラーメンを食べてから立ち寄った、休息村紀州加太のロビーから見た景色。わぁすてき。
そこから見えるのは紀淡海峡。向こうの大きな島は兵庫県の淡路島だ。
ちょっと雲がかかってるけど、なかなか良い景色ではないですか。
そんな感じで和歌山県でした。
このまま京都まで車を返しに行く必要がありますが、その辺りの話はまたいつか。