今がチャンスだ!3,000ANAマイルで沖縄県のDMMかりゆし水族館へ行った話。
この記事を書いている今現在は、新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を振るう真っ最中。
しかし2021年の12月は第6波直前でまだ感染状況が落ち着いている時でした。
今がチャンスという訳ではありませんが、ANAの「トクたびマイル」で格安案件があったので、
それを利用してふらっと沖縄県本島を訪れてみました。
2021年12月18日(土)。おはようございます。
タイトルに「沖縄県」とか書いておきながら写真は名古屋駅の新幹線ホームです。
片道3000ANAマイルで行くのは本当なのです。ただし関空に限る!
この週末は関空那覇が3,000ANAマイル、中部那覇が4,000ANAマイルという年末特別条件。
本当は中部那覇に乗りたかったのですが、そこは満席だったので往路のみ関空経由。
往復7,000ANAマイルで行けるなら、関空までの費用を追加で出しても十分に安いんです。
そしてこの日は大雪の影響で新幹線も関ヶ原地区徐行運転デーでした。
特別吹雪いている訳ではありませんが、積雪に対する安全を確保する為の徐行なので仕方ない。
新大阪駅へは25分遅れで到着しました。
新大阪駅から最短ルートで関空を目指すため、まずは地下鉄で難波駅へ向かいます。
大阪メトロと南海の連絡割引きっぷのおかげで、どの地下鉄駅からも1,020円で関空へ行けます。
ちなみに、名古屋から関空10時発の便に乗るためには近鉄電車の始発でもギリ間に合うのですが、
列車1本でも逃すと間に合わないというチキンレースだったので、新幹線にしました。
大阪に前泊でも良かったのですが、宿泊費と手間を考えたら新幹線乗った方が安いという判断です。
難波駅で南海電車に乗り換え。
特急電車に乗りたかったのですが、新幹線の遅延の影響で急行電車にしか乗れず。
時間はかかりますが、特急に抜かれないからこの急行でも関空には間に合います。
特にトラブルもなく、出発の1時間前に関空に到着しました。
いやー、朝の9時に名古屋からでも関空に行けるんですね。二度とやりたくないけど。
適当にコンビニで買物をしてから、端末で特典航空券を発券。
・・・まさか関空から沖縄へ行くことになるとは。
この社会情勢と関空の不人気なのか知らないけど、那覇便は空席が目立ちました。
そして関空、国内線は完全にオマケみたいな扱いなんだなぁと。
それでは沖縄へ向けて出発です。
この記事を書いている2月上旬では、東京都だけで1日2万人を超える感染者数を出しています。
ほんの1ヶ月もしないうちに爆発的な感染者数となった事を思うと、やはりウイルスは恐ろしい・・・。
こんにちは沖縄本島。何だかんだで2021年だけで3回、沖縄県を訪問してら・・・。
つつがなく那覇空港に到着しました。
「白い砂のアクアトープ」のパネルがまだ置いてあった。
訪問のつい前日に最終回を迎えましたね。明日は舞台探訪しようかしら。
沖縄の移動手段は、やっぱりレンタカーですね。
この社会情勢なのでタイムズレンタカーは1泊免責補償料込みで6,650円と格安でした。ありがとう!
利用したのはヤリスハイブリッド。低燃費でガソリン代も安くつくぞ!
さて那覇空港を移動。とりま最初の目的地近くのタコス屋でタコスをいただく。
皮はパリっと、具材はジューシーで美味かった。
最初に訪れたのは那覇空港の北東の住宅街にある「対馬丸記念館」へ。
こちらは太平洋戦争の最中、沖縄から集団疎開する学童やその引率者を乗せた「対馬丸」に関する資料館。
対馬丸は那覇港を出航して27時間30分後、 アメリカの潜水艦ボーフィン号によって撃沈されました。
戦争の混乱のなか、正確な乗船者数は分かっていません。
対馬丸事件の犠牲者の鎮魂と、事件を後世に伝える為に開館された場所となります。
観光地として有名な沖縄ですが、このあたりの歴史も学ばないといけませんね。
対馬丸記念館の近くに「波の上ビーチ」という小さな砂浜があったので行ってみました。
今日は曇り空の予報でしたが、晴れ間が見えて「沖縄らしさ」が出てきました。
イイヨー!イイネー!!
沖縄県といえば、2021年の冬頃に「軽石が漂着」というニュースがありましたね。
そういえばと思ったら、海岸の片隅に軽石の詰まった袋が積まれていました。
どうやらこの波の上ビーチの軽石は、地元のボランティアの手によって回収されたようだ。
海岸をよーく見ると、一部色味が違う場所がある。ここをよーく見ると軽石だってのが分かる。
場所によって被害状況は様々だと思いますが、漂着の時と比べて「その後」の報道を見かけなかったので、
実際に見に行かないと分からないものですね。
さて、今度はDMMかりゆし水族館へ行きますか。
水族館は遅くまで営業してるし屋内だし、夕方からでものんびり行けるのは良いね。
で、水族館というか那覇空港南部に出来た新しいショッピングモール(イオン)ですね。
DMMかりゆし水族館は、いわゆる「都市型水族館」って奴です。
イオンの店内を抜けて、隣の水族館棟へ。
大人2,400円っすか。なかなか強いっすな・・・。
割引券の類は無いみたいで、大人しくこれを支払いましょう。
そんでもって入館。
2020年5月にオープンしたばかりの水族館なので、館内や設備は新しくて綺麗ですね。
ここの水族館のコンセプトなのか、説明書きが一切無いのが特徴。
必要な説明はスマートフォンで見るらしい(無料)。なお音声ガイダンスは別料金。
ゴチャゴチャしてなくて見た目すっきりなのは良いけども、学びの場としてはどうなんだろう。
アレか、今流行りの何とか映えか!これも時代か!?
水族館と言いつつ、オニオオハシが居たり・・・。
ナマケモノが居たりしました。
こいつらは覆い被さるような柵はなく、間近で見られたのは貴重な体験かな?
大水槽があったり。
大水槽を上から見たり。
明るいフロアに小水槽があったり。
クラゲで映える写真が撮れそうだったり。良くも悪くも時代に合わせた水族館だったなぁと。
説明書きが無いとペースも早くて、人によっては1時間しないうちに1周見終わってしまうかもしれません。
このまま帰るとなんか勿体ない気がしたので、500円のバックヤードツアーに参加しました。
バックヤードツアー集合の様子。
裏方は撮影禁止なので写真はありませんが、水族館の裏側がどうなっているのか、
また海水の調達方法に、飼育の苦労など色々教えて貰うことが出来ました。こっちは貴重なので是非。
そんな感じのDMMかりゆし水族館でした。
県外から来た観光客は有名な方の水族館に行けばいいと思うし、こっちは地元民向けなのかな?
レンタカーを運転して、那覇市内のアパホテルに宿泊。
コロナ禍で1泊3,610円でキャンペーンのアパ社長カレー付き。安いぜ!!
晩メシを探しに国際通りへ。
そういえば、と思ってドンキホーテへ行ってみる。
ドンキの入口に「白い砂のアクアトープ」のキャラクターパネルがぽつんと置かれていた。なんだこりゃ。
上のフロアには主要な登場キャラのパネルが置いてある!なんか並びが雑!!
きっと何かの店舗があったけど、コロナ禍で休業してるんだろうなと思いながら
謎の空間に置かれたパネルを見送ったのであった。
で、国際通りからホテルの方に戻って、結局むかし訪れた食堂へ来ました。
お食事処「みかど」は観光ガイド誌にも載る有名店らしい。10年ぶりに訪れました。
沖縄の郷土料理「ちゃんぽん」をいただく。
何の料理かよく分からんが、野菜炒めごはんって感じ。
そんな感じの年末沖縄訪問1日目でした。
<翌日の話題へ続きます>