行っとけ!夏の終わりの高知県。一度は見てみたい四万十川の沈下橋を訪れた話。

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高知県といえば四万十川。四万十川といえば沈下橋と相場は決まっております。(根拠なし)

という訳で、沈下橋って一度見たかったのもあるし「高知県へ行くならやっぱり夏だよね」という謎理論のもと、
9月の連休に高知県を訪れて色々訪問してみました。まずは沈下橋の話題へ。

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2021年9月18日()。ごきげんよう。

この3連休は台風ド直撃な天気予報で
高知訪問の一度予定は中止したのですが、
いざ当日を迎えると「何だ全然大したこと無かったじゃねーか!」という事なので慌てて高知へ向けて出発したの図。

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高知までは明石海峡大橋ルート。さすがに高知はとおい。

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友人と交代しながら走行して、高知県に入りました。

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宿に車と荷物を置いて、高知市の中心地へやって来ました。名古屋からおよそ6時間(とおい)
写真は高知の路面電車ですね。

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高知といえば「がっかりスポット」として名高い「はりまや橋」を見ておく。
「がっかり」が先行して有名になっている気がするので、現在じゃ誰も最初から期待してないのでは説。

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江戸時代に,堀川を挟んで商売を行っていた「播磨屋」と「櫃屋」が,
両者の往来のため私設の橋を架けたことが「はりまや橋」の由来。
(高知市のWEBサイトから引用)

という歴史のもと復元されたのが現在のはりまや橋。

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よさこい節に出てくるので有名らしいですが、よその地方の人がどれだけよさこい節の中身を知っているのかしら?

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高知駅付近プチ観光を終えて、路面電車に短区間乗って移動。

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「高知で観光の食事処といえばここ」と熱くプッシュされている「ひろめ市場」へやって来ました。
市場内には多くの飲食店が建ち並び、どこで買った物をフリースペースで食べるいわゆるフードコートシステム。

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しかしまぁ、3連休なのとコロナ感染者も減少傾向にあったため、店内は密オブ密。
座席数制限しているうえに来訪者が多いので、そもそも座れる席が無かったので退散。

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別に調べてあった居酒屋へ駆け込む。高知県といえばカツオだね。

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巻き寿司食ったり

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つぶ貝ときのこ。

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ひもの盛り合わせなどなど。酒が映ってないが酒が進みますね。

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そんな感じの高知初日でした。出遅れたけど明日から色々回ろう。

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2021年9月19日()。おはようございます。
限界旅行者の朝は早い。朝の7時前には出発してまずは最初の目的地へ。

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向かう先は高知市中心地から南へ向かった桂浜。

営業時間は朝の8時半からと案内されているが、それより前に訪れても開門しているし料金徴収はされないという。
早起きはなんとやら、ですね。(通常400円)

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早起きの代償として、当然ながら商店は開いてない。
景色を見に来ただけなら問題ないですが、観光地ならではの雰囲気を見に来たなら営業時間内の方が良いかも。

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桂浜といえば、有名なのが坂本龍馬像。

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有名なポージングと坂本龍馬の顔。これが歴史の教科書とかでもよく使われますもんね。

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観光案内とかでよく使われる桂浜の光景。のどかだなぁ・・・

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今日は台風一過で天気も良さそうだ。

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桂浜をささっと見た後は本日の最終目的地である「足摺岬」へと向かいます。
四国の最南端である足摺岬ですが、高知市中心街から車で3時間かかる。高知デカいよ高知・・・。

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それでは、足摺岬方面へ向けてGO!

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途中で高知道に乗る。地方の高速道路は無料なので有り難いっす。

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でもまだ建設途中で高速が終わってしまうのが地方あるある。

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道の駅「あぐり窪川」へ寄りました。

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店先で地産の豚串が良い匂いムンムン漂わせていたのでつい購入。うんまい!!

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その他、店内には地元商店のお惣菜がずらずらーっと並ぶ。
高速道路がない地方だと、道の駅が充実してる事が多いですよね。お惣菜が多い道の駅は大好き。

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高速道路は部分的に存在するので、再び一般道から高速へ。

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主に峠道とかトンネルによってバイパス効果が得られる所を優先して建設している印象。

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再び降りて一般道。高速道路の早期実現は確かに叶えて欲しいですが、
高速道路が出来ると道の駅を訪れる人が減って衰退してしまう気もします。

乗り降り無料だし、そこへんは見越してICのすぐ近くに道の駅は存在するから大丈夫なのかな?

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道路標識にも足摺岬の名前が出てきました。それでもまだ55kmも先だ。

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足摺岬へ向かう途中、四万十市でちょっと寄り道。
冒頭にも書いた四万十川の沈下橋は一度見てみたかったので、足摺岬に合わせて訪問する次第。

これから訪れる佐田沈下橋は四万十川でも最下流に位置するためアクセスが容易で、同じように訪問する観光客も多い。

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沈下橋は水面から近い事と、欄干(落下防止の柵)が一切無いのが特徴。
欄干が無いことによって、増水時の流木などが引っかからず、受け流す事で流失を防ぐ先人の知恵である。

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欄干が無いので歩いてる人、自転車に乗ってる人が横からよく見える。

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なお先日の台風の影響で水量は多い?

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さて、横から見てみたし実際に渡ってみましょう。

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この沈下橋。地域住民の生活道路なので特に観光的要素がある訳でもない。
しかしこの橋自体がある種の観光要素でもある。貴重な資産と景色がここにはある。

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いちおう自動車も走れる事になっているが、走るのもすれ違うのも怖い。
転落したら高さ的に橋には上がれないし、流れが速いので溺れ死ぬ可能性は高い!

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はぁ・・・。風光明媚だ。

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渡りきって反対側から見た佐田沈下橋。天気が良いので橋が映える。

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写真撮ったりして橋を往復して終了。
特に多く時間がかかる訳では無いので、四万十市を通りかかる際には寄り道すると良いかと。

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観光客向けにアイスクリン屋のおっちゃんが居ました。
9月の下旬ですがまだまだ暑い2021年。休憩がてら食べようか。

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アイスクリンはアイスクリーム風の氷菓。200円なので観光地の割に良心的。

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そんな感じの四万十川と沈下橋でした。次はいよいよ足摺岬へ向かうぞ。

<次回に続きます>

最南端とか最西端とか、ナンバーワンな場所って観光スポットになりやすいですよね。 という事で、四国最南端の高知県足摺岬を訪れました。 台風一過の良い天気に夏っぽい光景。実に風光明媚で素晴らしい場所でした。
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