ここは最高のロケーション!本栖湖「浩庵キャンプ場」で秋キャンしました。
富士山が見えてよかった!
という訳で本栖湖へとやってきました。ここはアニメ化した漫画作品「ゆるキャン△」にも登場するのですが、
そ景色やロケーションから普通にキャンパーでは有名なキャンプ場、らしいのです。
ここでキャンプしたいな、という思いもあって2018年の10月末に足を運ぶことが出来ました。
行くぜ新東名高速道路(三車線区間)
キャンパーの朝は早い、というか名古屋から本栖湖という立地が距離的に遠いのもあるので
なるはやで行動するのは、もはや当たり前となっています。
なんか天候は微妙ですけど、午後から晴れる予定なので問題無いはず。
最初にやって来たのは、富士宮市にあるスーパー「ポテト 淀川店」
ゆるキャン△コミックス7巻でなでしこが買物をしたスーパー(のモデル)ですね。
折角なので我々もここでキャンプの買い出しをします。
そんでもって、こちらも作中にモデルとして登場する富士宮やきそばのお店「お好み食堂 伊東」へ
有名店で混雑すると思い開店前に訪れたんですけど、さすがに開店前から行列にはなってなかった。
シャッターが上がり開店しました。
人気の富士宮やきそばのお店、と聞いたのでなんか凄い店なのかと思いきや
店内は庶民的な鉄板焼きのお店という感じでした。オーダーするとお店の人が目の前で焼いてくれます
待っている間に店の本棚を見たら、何やら気になる雑誌が一冊。
付箋紙が貼ってあるページを見たら、ゆるキャン△でこのお店が登場する雑誌掲載号じゃないですか。
しっかりお店側も把握してて、雑誌を置いてあるのですね。
お店の大将に話を伺ったところ、テレビに紹介されるよりこっち(ゆるキャン△)の方が影響が大きい、との事。
我々と同じように、舞台探訪目的でお店を訪れる人は多いようだ。
注文したのは富士宮やきそば。
B1グランプリの関係で屋台メシとしてはメジャーとなりましたが、実は飲食店で食べるの初めてだったり。
ゆるキャン△でなでしこが食べていた「しぐれ焼き」
お好み焼きのそばが富士宮やきそばで構成されている。美味い!
山芋ネギ天、美味しい!
・・・さて、雑に食レポしたところで朝霧高原を経由して本栖湖へ向かいましょう。
この道は何度か通った事あるので、もう勝手知ったる道と言っても過言ではない。
県境を越えて山梨県の本栖湖畔にある「浩庵キャンプ場」に到着。
キャンペーンか何かの一環なのか、店内にはなでしこの姿が。
早速、受付でキャンプの手続きをするも
「今日は満員でテントが張れないかもしれません」
と受付で言われて驚く。13時頃という決して早い時間帯ではありませんが、有名キャンプ場だしもう満員なの?
それもそのはず、本栖湖は増水の影響にて湖畔のキャンプサイトが極端に狭くなっていたのだ。
以前に来た時は、湖畔にそれなりのスペースがあったのに、今日は見る影もない。
で、何とか一等地ではなくとも二等地と言えそうな所にテントを張ることが出来た。
湖面の波スレスレかつテントがナナメってるけど、そこは我慢しよう。
大多数のキャンパーと違って登山用の小さいテントだったので、何とか狭いスペースに張れたという感じ。
へへっ、テント張っている間に富士山に被さってた雲も晴れて良い感じに。
これは最高のキャンプ場だな・・・!
ちなみに、浩庵キャンプ場はキャンプサイトまで車を持ち込めるため便利な反面、
その車によってキャンプサイトにテントを張れるスペースが減っている感じ。
うーん、大型テント使っている人の方が多くて何だか小さいテントの我々は場違い感。
テントも張って早々にやる事が無くなったので、焚き火台に着火。
富士山を見ながら富士キャン!
こっちは、あいきゃん(小林愛香)
おやつ代わりに焼きトウモロコシ。
キャンプの焼きトウモロコシは美味いんだけど、前回夏に食べたほどの感動はなく。
やっぱり加工品じゃなくて生トウモロコシじゃないと駄目ね。(シーズンオフの意)
夕暮れが近付き、富士山がやや赤みがかってくる。これがいわゆる赤富士というやつか?
残念ながら裾野が雲で被さってしまったが、立派な光景と言えよう。
本栖湖は西に大きな山があるためか、陽が沈んでしまうのが早い。
あっという間に周囲は暗くなってしまった。日が短いって何だか寂しいね
という訳で晩メシ。
キャンプ飯という大したモノはまだ作れないけど、スーパーで買った食材を色々食べるよ。
寒い夜にもつを入れたキムチ鍋。スープの熱さと辛みで体が温まりますわ・・・。
すき焼き鍋もいただく。おひとりサイズの鍋ってこういう機会に超便利だよね。
晩飯も終わってキャンプファイヤー。
あいきゃん(Aqours浦の星女学院生放送!!!)
キャンプ場の寒空のした、ネットの生放送が見られるとかいい時代になりましたね・・・。
月明かりでぼんやり周辺は見えるものの、やはり登山用のヘッドランプが無いと行動が出来ない感じ。
まぁ、トイレに行くときくらいしかうろつかないからいいんだけど。晴れてよかった!
トイレに行きつつ、他のキャンプサイトの様子を見に行くなど。
皆それぞれ違ったキャンプ道具を持ってて、充実してたり最低限だったり。見てると面白いものだ。
さて、寒いし薪も燃やしきったし、特段やる事も無くなったので寝ましょう。(21:30)
この日の最低気温は5℃くらいだったので、私の貧相なキャンプ道具でも何とか耐えしのげました。
一夜明けて早朝の本栖湖畔。おはようございます。
超絶逆光だけども、日の出と富士山が同時に拝めるとは、最高の景色とロケーションじゃないですか!
朝ご飯は昨日食べきれなかった鍋と水餃子。つまりは残り物です。
雑炊にするとなおかつ美味い!
今回もまた食材を買いすぎて余らせる結果となってしまったが、なかなか調整が難しいな。
太陽光がとても暑くなってきましたし、早いうちにテントを片付けてしまいましょう。
湖畔という条件のためか、思いのほか夜露でテントもキャンプ道具もベタベタになってしまった。
汚れたキャンプ道具を帰宅後にメンテすんのがすごい面倒なんですよね。でもそれも含めてのキャンプかしら。
たぶんきっと、回数を重ねれば手早く片付けが出来るようになるかな。
そんなこんなで本栖湖での秋キャンでした。
次は冬キャン?私の装備品ではちょっと心配だけども、温かい地域に行けばきっと何とか・・・。
<キャンプ後の話題に続きます>