スカイマーク奄美就航記念。中部国際空港セントレアから奄美大島へ足を運んだお話(Day1)

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夏の奄美大島、それは最高の景色であった。

という訳で、タイトルのとおり2018年8月1日より、スカイマークが中部-鹿児島/鹿児島-奄美へと就航しました。
スカイマークは過去に奄美への就航実績がありましたが、今回は中部から乗継ぎが出来る設定で再就航となっている。
奄美大島は足を運んだことが無いのもあって、就航開始直後の割安運賃を狙って足を運んでみました。

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2018年8月4日()。お馴染みの中部国際空港セントレアへとやってきました。
中部でスカイマークといえば便数的に少数派なエアラインですが、今回新しく鹿児島便が追加されました。

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中部国際空港ではブリッジを使って搭乗。
最終目的地は奄美大島の奄美空港。まずは鹿児島空港へ向かい、そこで乗り換えをします。

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スカイマークの機内誌にも奄美便の案内が出ていました。
中部-鹿児島と同時に鹿児島-奄美便が追加されたため、この機材がそのまま奄美へ行く運用っぽい。

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去年スカイマークで北海道へ行った時に無料のコーヒーサービスがあったので、てっきり今回も貰えると思いきや
中部-鹿児島便および鹿児島-奄美便は無料コーヒーの対象外らしい・・・。無料サービスはキットカットのみ。

写真は北海道最高峰、大雪山連峰の主峰の「旭岳」 いつもの登山メンバーによる登山計画。去年は富士山へと登りましたが 今年の夏は「北海道行こうぜ!」って事で、登山をメインに北海道へ足を運ぶ事になりました。 いつもは車でアクセス出来る範囲の山ばかりですが、今回は遠征&登山。 色

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つつがなく鹿児島空港に到着。沖止めしたのでブリッジは使わずバス輸送する模様
この辺がスカイマークっぽさなのかな?

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鹿児島空港で乗り換えなのだが、保安検査場内の制限エリア内で乗継ぎが出来るかと思ったら
バス連絡した先は手荷物受取所で、もれなく制限エリア外へ出される仕組みになってました。

つまり、また保安検査場を通過しなければならない。くそ面倒くさいなおい。

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なお、乗継ぎの奄美便は10:10発。約1時間の乗継ぎとなった。
まぁ制限エリア内で待ってても暇だし、強制的に外に出されたならその辺見て回りましょう。

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ターミナル内の土産屋とか足湯とか見たり。
4月に来たばかりなのであまり真新しさは無かったりする。

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適当なところで保安検査場を通過して奄美便の搭乗口へ

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バスに乗って向かうのは、さっき乗ってた飛行機。

面倒だったので同じ座席番号を予約したため、全く代わり映えしない2度目の搭乗。
せめて座席の左右くらい変えた方が気分も紛れただろう。今度はそうしよう・・・・。

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鹿児島空港から開聞岳を抜けて、目指すは奄美群島。
沖縄本島へは行ったことありますが、奄美大島は初めてなので楽しみ。

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そして着陸を迎え・・・

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奄美大島に到着したぞい。
奄美にもブリッジはあるけど、スカイマークは徒歩連絡。ですよねー

定刻11:10到着でしたが、20分遅れての到着。
そもそも距離も遠いけど、鹿児島空港での乗継ぎもあったので移動だけで午前が終わってしまった・・・。

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南国っぽい雰囲気を感じる奄美空港前。

奄美大島内の移動はレンタカーが無いと色々とキツいので、空港前の営業所で車を借ります。

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ぱぱっと手続きをしてレンタカーを手に入れる。まずは空港近くのスポットから押さえるよ!

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南国で夏といえば、やっぱり・・・・

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海だー!!ビーチだーーーー!!

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空港からほど近い「土盛海岸」へとやってきました。
青空に透き通るような海。これぞまさに「いかにも」な夏の南国じゃないですかー!最高!!

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最初からクライマックスというか、車を借りて10分でこれはヤバい!
土盛海岸のほかに、奄美大島には様々な海岸があるらしい。いかにもな景色が見られたし満足は高い。

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まぁ、泳ぐ訳じゃないので10分で帰ったけどな!!

ほら、暑いし、泳ぐのには道具が居るし。時間も食っちゃうのでね(今回は1泊2日)
相変わらずの詰め込みスケジュールなので、のんびりしている暇は無いのだ。

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はい、続いての観光スポットへ行きましょうか。
土盛海岸と同じく、空港にほど近い「あやまる岬」という所へやってきました。なんか展望台があるらしい。

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奄美大島の北部にある「あやまる岬」

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展望台からの眺望はどんなだろう?

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どこまでも続く青い海が見えたり

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眼下に見える公園が「あやまる岬観光公園」かな?

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ん、あれは海水浴場なのかな?

連日猛暑日が続く名古屋より気温こそ低かったですが、さすがに奄美は暑い。
あそこまで行く元気もなく、展望台からの眺望を楽しんだ所で次へ移動しましょう。

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奄美大島、その面積は結構広く国内では新潟県の佐渡島に続いて2番目に広い有人島
空港のある北部から南部まで車で移動するには、おおよそ2時間かかるくらいの広さである。

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今回、お宿が奄美大島南部の瀬戸内町という所に予約したので、南へ移動しつつ観光地へ寄るスタイルとなった。
島の中央部、名瀬港のある「奄美市名瀬」が島内で一番の都市であり人も施設も色々と集まっている。

そんな名瀬にある「鳥しん」というお店で遅めの昼食を取ることにした。
注文したのは、奄美の郷土料理である「鶏飯(けいはん)」

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店によって提供の仕方は様々であるが、このお店では食材を個別に提供するみたい。
テーブルに食材が揃ったら、セルフでお茶碗に白米をよそって、具材を適量乗せます。

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そこにお店自慢の鶏のだし汁をかけて食べるスタイル。鶏汁飯といったところか。
夏でお外はクソアツでしたが、熱々の鶏だし汁が美味しくするっと頂きました。さっぱりだね。

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はい、続いての観光スポット。
同じく奄美市名瀬にある「奄美観光ハブセンター」へとやってきました。

そう、奄美といえば毒蛇で有名なハブです。そのハブについて学ぶのに最適な施設があるのです。

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ハブが出たーーーー!!

ハブセンターではハブ酒や蛇皮を使った加工品の販売のほか、生きたハブの展示もしています。
うーん、ハブというか、蛇をこんあまじまじと見るのは初めてかも・・・。

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なお、ハブと言ってもその種類は様々。様々なハブが展示されているのも特徴。
ケージの中に居るとはいえ、なんかビビってしまう・・・。

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別料金課金コンテンツ。なんか秘宝館みたいになってる一角があるのですが何なんですかね?

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3階では「ハブとマングースの決闘」というビデオを鑑賞出来ます。

昔は実際にここで実演をしていたそうですが、マングースは外来種であるため駆除の対象となっており
奄美大島からマングースはほぼ居なくなったため、決闘を実演出来なくなったそうだ。

ちなみにビデオは過去にこの場で実演(実戦)した際に録画したビデオでした。

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ハブ酒って高級品なのねー。見た目のインパクトは強いけど美味しい味が染み出るのかしら?
(少量の試飲はありましたが、ドライバーなので飲まず)

という感じにハブについて学んだ所でハブセンターを後にする。入場料分はしっかり楽しめた感じです。

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さて、そろそろ時刻的には夕方に近付いてきましたが、今日はあとひとスポットくらい寄りましょう
名瀬から東シナ海側を車で30分くらい移動。近年急に観光客が訪れるようになった「宮古崎」という所へ向かいます。

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実はここ、大河ドラマ「西郷どん」のOPに登場するワンシーンのロケ地
鈴木亮平演じる西郷吉之助(西郷隆盛)が腕組みしているシーンですね。あれ奄美大島だったのか!

駐車場から遊歩道を約1.5km歩かなければいけないので、ちょっとアクセスが大変。
昔は観光客も地元の人も誰も行かなかったような所だったそうですが、大河ドラマ効果は凄い。

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岬一体にはリュウキユウササが群生しており、その岬からは東シナ海を一望できる。
ここもまた絶景スポット。奄美大島は絶景がいっぱいだな!

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陽も傾いてきましたし、奄美市名瀬から奄美大島最南端の瀬戸内町と宿を目指します。
名瀬から車で大体1時間くらいでしょうか・・・。

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瀬戸内町には加計呂麻島や徳之島へのフェリーが就航する古仁屋港があり
商業施設も古仁屋港あたりに集中しているため、「丸屋レストラン」という地元の飲食店へ行ってみた。

この写真は「油そうめん」という奄美群島の郷土料理。茹でた素麺と具材が出汁で絡めてある感じ。

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もういっこ、郷土料理という訳ではないけどオススメメニューにあった「生親子丼」というのを注文。
その名の通り、生卵と鶏刺しが載ったどんぶり。鶏飯といい、奄美は鶏食文化なんですね。

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甘いタレをかけて頂く。
ぱっと入ってみたお店ですが、郷土料理も食べられたので満足度は非常に高かったです。

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そして古仁屋港から車で10分くらい走らせたお値打ちな民宿にチェックイン。

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星を見に近くの海岸まで行こうとしたら、民宿の兄ちゃんが「案内しますよー」と声を掛けてくださったので
民宿の兄ちゃんと貸して頂いた懐中電灯と共に、宿からすぐ目の前の海岸へ向かう。

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星空はとても綺麗だったのですが、足元を照らすとデカいヤドカリがウヨウヨ
「ムラサキオカヤドカリ」といい、国の天然記念物だそうだ。デカさが分かりにくいですが10cmくらいはありました。

ふらっと行ってみた奄美大島。最初は「何も無い?」なんて思ってましたが、そこには奄美にしかない自然がありました。
毎度ながらの詰め込みスケジュールでしたが、とっても濃い奄美大島観光1日目となりました。

□2日目に続きます。

皆が思い浮かべるであろう奄美大島のイメージ。 という訳で、前回に引き続き名古屋からスカイマークを利用して訪れた奄美大島1泊旅の2日目でございます。写真のとおり、マングローブ原生林を見たり、大島紬の生産工程を見たりとか、普通の観光をしてます。
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