2018年夏休み特別企画。富士急ハイランドとAqoursのコラボ企画を見に行きました。

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東の富士急、西のナガシマとも言われるほど、日本では有名な遊園地。
絶叫アトラクションが多いのが特徴で、行ったことがなくても名前を知っている人は多いであろう。

そんな富士急ハイランドですが、2018年の夏休みシーズンにAqours(ラブライブ!サンシャイン!!)とコラボするとの事で
夏コミで東京へ行くついでに、名古屋から寄り道して足を運んでみました。

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そんなこんなで名鉄バスセンターへとやってきました。

富士急ハイランドについては、首都圏からは比較的アクセスが良いのですが、名古屋からだとあまり良くない。
アクセス方法に色々と手段はありますが、今回は公共交通機関を利用してのアクセスなので、
名鉄バスセンターからの富士五湖線(リゾートエクスプレス)を利用することにしました。時間はかかるけど乗換不要。

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お盆休みという特需もあり、バスセンターは朝から混雑する。各乗り場からは10分刻みでバスが発車するみたいだ。
このバス、4年ほど前の冬にガラガラの状態で利用した事がありますが、今回はお盆休みなのもあり車内は満席。
4列シート車なのでちょっと窮屈なのが気がかりですが、ほぼ寝てるだけだし何とかなるか。

いつものフォーマットとタイトル用の写真。再びスタンプラリー遠征です! 今回向かうのは、第2回より連続して参加となった山梨県の富士急行 去年訪れた時は関東圏の記録的な大雪によって即引き返しましたが、今回は周辺観光も兼ねて訪問しました。

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途中の新東名掛川PAで休憩。富士五湖線の休憩はこの掛川PAの1ヶ所のみである。

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バスターミナルではよく見えなかったバスの全景。
名鉄バスと富士急山梨バスの共同運行という事になっているが、名古屋を朝に出発する便は富士急の担当みたい。

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お盆特有の高速道路の事故渋滞、そして新富士ICを抜けてからの信号機渋滞など
定刻運行に難があるのは高速バスでは付きもの。まぁ時期が時期だし仕方がないよね・・・と動かない車内で寝る。

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結局のところ、定刻だと約4時間で到着のところ1時間遅延して富士急ハイランドに到着しました。

バスはこの先、河口湖駅まで向かうのだが、富士急ハイランドで降りたのは少数派みたい
乗客にアジア系のインバウンドが多かったし、富士山のリゾートでも行くのかしら?

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まぁそんな事はさておき、コラボやってる遊園地の方へ行きましょう

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入口の売店では早速とばかりに今回のコラボに関するグッズを販売してるー。

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期間中の園内ガイドにもAqoursの姿が!これは貰っておこう。

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富士急ハイランドでは2018年の夏シーズンより入園料の無料化を実施。
私のように園内の様子だけを見ようとか思っていた人にとっては有り難い対応である。

しかし入園無料ではあるが、無料化と同時に導入した入場ゲートで顔認証システムへの登録が必要であり
その登録に必要なチケット(QRコード)をもらう為にチケットカウンターに並ぶ必要があるというのは何なんだろう?

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富士急ハイランドの入場ゲートがこちら。

通常は赤い富士山に「Q」の文字が入った富士急のシンボルマークであるが
Aqoursのメンバーカラーである9色と「Q」が強調されたAqoursの文字列に差し替わっている。

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顔認証をして入園ゲートを抜けると、全員集合のキャラクターパネルがお出迎え

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直前に雨が降ってた関係で濡れてるヨハネ

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パネルは実は2枚に分かれており、キャラクターの手前または後ろ側に立って一緒に撮影出来るようになっている。
こういう仕組みや配慮がアミューズメント施設なんだなぁ、と謎の感動を覚える。

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コラボは園内放送や飲食物の販売など多岐にわたりますが、特に目立つのがキャラクターとアトラクションのコラボ。
キャラクターそれぞれにアトラクションが割り振られており、乗り場付近にパネルが置いてあるという仕組み。

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ちなみに、こちらは絶叫コースターのFUJIYAMAと高海千歌とのコラボ。
パネルのほかスタンプラリー用のスタンプ設置とキャラクターのコメントが大きく掲載されています。

FUJIYAMAは1996年の開業当時は4つの世界一の記録を持つコースター
富士急ハイランドを代表する絶叫アトラクションなので、千歌ちゃんが担当なのでしょう。

(なお、FUJIYAMAが持つ世界記録のうち高度・落差・最高速度は西のナガシマスパーランドの「スチールドラゴン2000」が塗り替えました)

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まぁ折角来たのだしアトラクションいっこ乗ってみるかと思いきや、アトラクション単品2,000円(繁忙期料金)の70分待ち
うーん、お盆という超繁忙期に来るような場所ではないな。分かってはいたけどさ。

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あまり滞在に時間的余裕を設けていなかったため、アトラクションは諦めて園内の雰囲気を見て回ることに。
FUJIYAMAの近くにあったのは小原鞠莉とメリーゴーラウンドのコラボ。

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コラボアトラクションでは発車前にキャラクターのボイスが流れる仕組みになっています。
基本は乗らないと駄目ですが、オープンなアトラクションは乗らなくても音が漏れてきます(おい

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桜内梨子とティーカップ。

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コラボするアトラクションとキャラクターは、それぞれ個性によって選択されてる様子・・・?

ちなみに、メリーゴーラウンドとティーカップは鞠莉と梨子って事でギルキス楽曲が流れる仕組みになっていた。
これファン的には嬉しいかもしれないけど、一般のお客さん的には大丈夫なんだろか。

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水しぶき系のアトラクション「クール・ジャッパーン」は松浦果南とのコラボ。
家がダイビングショップを経営しておりダイビングが得意な設定なので、水系が割り当てられるのは自然な流れですね。

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富士急ハイランド駅のある第2入園口から入ってすぐの位置にあるキャラクターコメント。
果南ちゃんカワイイデス。

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絶叫アトラクション「ええじゃないか」はヨハネこと津島善子が担当。
キャラクターコメントのパネルが善子ちゃんだけ異様にデカいのは偶然か・・・?

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絶叫アトラクションには乗らなさそうな黒澤ルビィは、足こぎ系のアトラクション「スカイサイクル」担当。

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富士飛行社は国木田花丸とコラボ。

屋内型だし何のアトラクションなのかよく分かりませんでしたが、早い話が「フライトシミュレータ」であり
巨大スクリーンに投影された富士山上空からの映像を見ることで、臨場感あふれる体験が出来るとか。

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最新技術で「未来ずらー」な花丸ちゃん担当という訳か。なるほど。

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絶叫アトラクションの「高飛車」は黒澤ダイヤとコラボ。
あれ、絶叫アトラクションに乗るようなキャラだったっけ?(個人的な感想)

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【高飛車】相手に対して高圧的な態度をとること。また、そのさま。

あ、納得。

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最後にこちらも絶叫アトラクションの「ド・ドドンパ」は渡辺曜とのコラボ。
発射1.56秒で時速180kmに到達するとんでもない加速度を誇るので有名。

2001年に登場したアトラクションであるが、昨年2017年にリニューアルして最高速度が引き上げられている。

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曜ちゃんはキャラ的に適任って感じですね。発射時のキャラクターボイスは外からでも聞こえてきます。

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コラボは各キャラの担当アトラクションだけではなく、一部アトラクションでもキャラクターの姿が伺える
足こぎボート「ウォーターエース」の一部ボートにキャラが居たり・・。

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観覧車「シャイニング・フラワー」にもキャラクターの姿があり。

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「そういえば」と思い出して入園ゲートを抜けて第1駐車場へ行ってみたら居ました。
沼津→富士急ハイランドのバスツアー用に使われているラッピングバス、日中は駐車場に停まっているみたい。

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バスを後部より。奥に見えるのはFUJIYAMAのコース。乗客の絶叫が響き渡るここは遊園地。

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さて、昼のピークも過ぎた所でガラガラになったレストランでコラボフードでも食べましょうか。
コラボフードを注文すると、ランチョンマットとかコースターとかが貰える仕組み。

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オーダーマシンに「ラブライブ」って書いてあるし。

会計には現金・クレジットカードのほか微信支付(WeChatPay)が使えるようになっていました。
確かに園内はラブライバーっぽい人より、インバウンドが圧倒的に多かった。

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注文したのは「花丸印の鶏肉みかんソテー」。ランチョンマット付きで1,200円

みかん言うと千歌ちゃんの印象が強いけど、花丸ちゃんもみかんが好物の設定なので間違いではない。
そして今回はコラボフードの設定は6種で、千歌ちゃんのコラボフードの設定はない。所々で設定が謎である。

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ランダムで貰えるランチョンマットは1年生組でした。やったね!

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遊園地といえばそこは特別な物価であるのが通説ですが、
価格の割にしっかりとした仕上がりで個人的には満足でした。ランチョンマットのお得感?

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帰りは富士急行で東京都心を目指したのですが、列車の方の富士急でもコラボを行っており
ヘッドマークとラッピングを施した普通列車も走っていたりします。

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ドーンデザインな車内をAqoursがジャック。
運行ダイヤが事前に公開されているので、見たい人は富士急ハイランド駅→河口湖駅間を往復すると良いかと。
(河口湖駅で停車している間に写真を撮る余裕あり。往復約15分、340円)

コラボ期間が夏休みシーズンにあたる9月中旬までと、1ヶ月半の短いコラボであるが、なかなか面白い仕上がりでした。
今回は紹介出来ませんでしたが、Aqours楽曲と花火とのコラボもあったりで、終日楽しめる仕様になっています。
遠方だとちょっと大変ですが、近場の人は都合付けて足を運んではいかがでしょうか?

□夏だ!Aqoursと!! ラブライブ!サンシャイン!!?富士急ハイランド(2018年9月17日まで)
https://www.fujiq.jp/special/201807_lovelive/

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