佐渡汽船のジェットフォイルに乗って、佐渡島へ行ってきたお話
一度行ってみたい場所があった・・・。それが新潟県の佐渡島
佐渡島へのアクセスへは、新潟港から佐渡汽船に乗って行くのが一般的
大型のカーフェリーのほか、小型で高速なジェットフォイルも運航しているのは(一部では)有名ですね
そんなジェットフォイルですが、存続の問題も騒がれていたりするので
今回はそれに乗って、新潟県の佐渡島へと行ってきました
という訳で中部国際空港セントレア。朝は出発便が集中しているので混雑しますね
ラウンジへは寄らずに駅到着してから保安検査場へ一直線。
中部-新潟便は小型機での運行。セントレア100番台の搭乗ゲートは慣れたもんです
ちなみにこの日は雨降り。こういう時にバス連絡だと大変っす。
当たり前ですけど雲の上は晴れ模様。
今回の新潟旅はあんまり天気予報が良く無さそうなのが少し残念。
新潟まではアルプスの山々を越えて一直線、1時間での到着となります。写真は着陸前の新潟港
新幹線だと一度東京へ行って、それから更に上越新幹線で北上・・・となるので、時間的にはかなり優位
ただし、以前より就航本数が少なくなってしまっているのが気になるところ。
新潟空港に到着っすー。
定刻08:45の到着なので、かなり早い時間に来ることが出来ます。旅行者には有り難い
再びバス移動で旅客ターミナルへ移動
初めて来る旅客ターミナルはワクワクするなぁ
じっくり見るのは帰りになるだろうけど。とりあえず今は移動っす
新潟空港のキャラクター、マイルに引っ掛けた「米るくん」ですか(右側
新潟空港から新潟駅までリムジンバスで25分の接続。運賃410円
中心地から比較的近い空港なので利便性は良さそうですね
新潟駅南口にとうちゃくー。新潟駅の文字が見えない・・
駅前のモニュメント。
連絡通路を抜けて新潟駅北口へとやってきました。
新潟へ来るのは2009年から6年半ぶりなので、あんまりよく覚えていない・・・
とりあえず、北口から歩いて万代シティ方面へ足を運ぶ
バスターミナルの2階にある「みかづき」へ開店直後にイン
新潟ローカルフードの「イタリアン」をいただく。前回来たときにも食べましたが、食べる機会が無いため。
もうひと店舗、バスターミナルにある新潟のローカルフード「ポッポ焼き」のお店へ
お祭りの屋台とかでよく出店しているそうなのですが、常設店はあんまり無いとか。
黒糖を混ぜた蒸しパンのようなお味。10本350円
さて、万代シティでローカルフードを食べた後は佐渡汽船ターミナル行きのバスに乗車
無理やり予定を詰め込んだので、あまり時間に余裕が無かったり。相変わらず忙しない・・・
佐渡汽船新潟港ターミナルビルへとやってきました。
案内版こそ真新しいですが、この広いスペースと床や天井の色合いこそ古いターミナル感
窓口とか料金案内版とかそれっぽいですね
そんな古さの残る旅客ターミナルですが、自動券売機によるネット決済や受け取りに対応してて先進的。
私はネットで予約だけしたのですが、発券前の座席の変更もカード決済もOKでした。
乗船券は近年よく見るQRコード読み取りタイプ。増えましたね
往路はジェットフォイル、復路は翌日にカーフェリーという組み合わせですが
これも一度にまとめて購入出来る便利なシステムになってました。
なお、座席指定の必要がないフェリー2等船室はSuicaによる乗船が可能(チケット購入不要)
新潟では全国的にも早い段階にJRでSuicaが使えたのは知っていましたが、佐渡汽船にまで浸透していたとは。
そいでは改札を抜けてジェットフォイルに搭乗だ!
屋根付きの桟橋から乗り込むため、全景はあんまり見えず
パッと見は普通の高速艇とあんまり変わりませんね。
船内は1Fと2Fのフロアに別れており、写真は2F。ずらーっと座席が並びます
予約した座席へ。写真で伝わるか分かりませんが、鉄道のそれと比べると狭い
ジェットフォイルが普通の高速船と異なる点は、その航海速度。
高速船がだいたい時速50キロ程度で航行するのに対し、ジェットフォイルの最大速力は時速87キロ(佐渡汽船HPより)
ふと船内の案内版を見ると時速72キロの表示。海上をこの速度で進んでるって凄くない?
ジェットフォイルは速度が上がると船体が海面から浮上して状態で航行するのですが
2Fに乗ったからかもしれないけど、浮き上がってるの分かり辛いんですよね。
あと、航空機みたいに乗船中はシートベルトの着用が必須だという。なんかすげー乗り物だ
浮上の効果か揺れも少なくて快適な乗船でした。
出発してウトウトしてたら、あっという間に両津港に到着。わずか1時間ちょい
ジェットフォイルの紹介記事かと思いきや、さらっと終わる事となりました・・・。
両津港の旅客ターミナルでは、ジェットフォイルから下りる乗客をマスコットキャラがお出迎え
観光地感が出てきましたね。皆さんは観光なのか、それとも地元生活者なのか、どんな割合なんだろう?
さて、そいでは初めての新潟佐渡島。島内の観光と参りましょうか。
□次回へ続きます