夏の連休、パワースポットで話題の出雲大社へ行ってきた話。
久しぶりに島根に行きたいんだ!
過去に訪れた事があるのですが、6年前に一度訪れたのみ。距離の問題もあってなかなか行く機会が無く
そこで、いつもの鉄道むすめスタンプラリー(広島電鉄)と合わせて足を運んでみた・・・という感じ。
前置きはさておき、島根へ足を運んだお話をさらっと。
という訳で京滋バイパスです。
名古屋から島根だと、新幹線と在来線特急を乗り継ぐルートが想定されますがー
人数と目的地の兼ね合いで、今回は車での移動となりました。ちょっと遠いですけどね
夏の連休。車といえば切り離せないのが渋滞
事前に調べていた渋滞予測のとおり、中国道に入った途端に詰まる。通過に1時間も掛かってしまった・・
途中で適度な休憩も挟んでいるが、出発から6時間半かけてようやく米子まで到着
ちなみに米子は鳥取県。島根県はもうちょっと先、鳥取の西です。
気付いたら島根県に入っており、出雲へ到着する前に寄り道(標識見逃した)
安来市にあるそば屋、「まつうらそば店」へ足を運ぶ。
まだ出雲市ではないけども、出雲名物の割子そばを頂く
出雲大社の近くだと混んでたり観光地価格だったりするから・・・。
こちらも人気店らしく、多少の待ちこそありましたが美味しく頂きました。
さて、再び高速に乗って出雲大社を目指しましょう
あの見覚えのある大鳥居。ようやく出雲までやって来ましたね
近隣の駐車場に車を置いて、後は歩いて行きましょう
門前町は電線の地中化も行われており、景観整備なども行われてるみたい。
縁結びまんじゅう・・・。
縁結び本舗・・・。
確かに「縁結び」で有名な出雲大社ですが、近年のパワースポットブームの影響か
何だか変な方向に賑やかになってるというか、観光地化されているというか。はい
一畑電車の出雲大社駅。あれ、こんな色だったっけ?
2008年に訪問した時の写真を引っ張り出したら、こんな感じでした。
あ、近代化産業遺産に認定されてるんだ。
駅舎内はそんなに変わってなさそう。「古い駅」という感じは残ってますね
一畑電車といえば、2010年に映画「railways -49歳で電車の運転士になった男の物語-」の舞台となりましたね。
作中で登場した「デハニ50形電車」の姿もチラっと見えました。
さて、それじゃ出雲大社を参拝しましょうか。
パワースポットの影響だろう、以前訪れた時より若い客層が目立つ
そしてこちらも近年の特徴だろう、いわゆる「女子会」なグループ客も目立ちましたね
拝殿へお参り。
出雲大社といえば大きな注連縄(しめなわ)
ここでの参拝作法は「2礼4拍手1礼」である事は、割と有名でしょうか。
隣にある神楽殿にも立派な注連縄が目立ちますね。
出雲大社の注連縄といえば、この「賽銭が刺さると御利益がある」という間違った言い伝えがありましたが
それは間違った行為であり、金網で対策がされていました。6年前は無かったんですが、これも近年の対応かしら?
土産物屋を見てみると、鷹の爪団の吉田くんの姿が
同作品を知ってる人ならピンと来ると思いますが、作中でよく島根がネタにされており
このキャラクター(吉田くん)も島根県出身の設定、作者も島根県出身という事で、お土産品に起用され始めました。
「島根か鳥取か分からないけどそこら辺に行きました」のパッケージは人気のお土産品
値段も手頃なので私も土産に買って帰りました。
出雲大社を見終わった後は、宍道湖を横目に松江方面へ向かう
『松江で何か名物がないか』と探したところ、出てきたのが「鯛めし」
その鯛めしを求め、宍道湖畔にあるふじな亭というお店に足を運んでみました。
別皿に盛られた鯛や薬味を・・・
ご飯の上に移して、だし汁を注いでお茶漬け風にして頂く。
分量にもよりますが、お茶碗2-3杯くらいの鯛めしが頂ける。ご飯はお代わり可能
焼き魚もほぐして鯛めしに混ぜちゃうと、これまた美味い。お値段1,600円+(税)でした
鯛めしでお腹いっぱいになった所で、宍道湖畔の駐車場へとやって来ました
同じように車を停める人は多数。ここで何が見られるかと言うと・・・
そう夕陽。宍道湖は夕陽が美しいスポットとして紹介されてたので、折角とばかりに寄った
なんかものすげー人が居るんですけど!
何処からこんなに押し寄せて来た?とばかりに宍道湖と夕陽を見る人々。皆考える事は同じか
特にこれといった盛り上がりもなく陽が沈む・・・
午前中は殆ど移動で終わっちゃいましたが、1日目は無事終了
薄暗いなか本日の宿泊宿へと向かいます。
雲南市の宿へ行ったら入口に吉田くんの姿が・・・。
こんな所にも!?と驚きましたが、雲南市は吉田くんの出身地である旧吉田村が含まれる自治体でしたね。
そんなこんなで島根1日目終了。明日は世界遺産へと向かいます