御神渡りが出現したなら行くっきゃないでしょ。冬の諏訪湖の御神渡りへ
冬の諏訪湖といえば御神渡り。神の通った道筋とされるそれは、毎年現れるとは限らない
今年は1月の下旬に御神渡りが現れたとニュースで知り、そして迎える週末
「よし、見に行くか!」と突発で名古屋から諏訪湖へ向かったお話
行くぜ恵那山トンネル!(上り線8.6km)
名古屋から信州へのワープゲート、恵那山トンネルを抜ければもう目と鼻の先だ!
今日は良い天気。南アプルスの山々があんなに綺麗だ
目と鼻の・・・とは書いたものの、諏訪湖まではちょっと距離があったり。でも十分近い範囲内ですよ
中央道から岡谷JCTを経て長野道に入り、最初の岡谷インターで高速を降ります
という訳で諏訪湖着いたぁー!
見渡す限り氷結したまっ白な湖面。雲も少なく良い青空!素晴らしい!
とりあえずやって来たのは諏訪湖のほとりにある、こちらの施設
諏訪湖といえば温泉地としても有名ですね。
こちらは「諏訪湖間欠泉センター」という施設で、ここから定時に温泉が噴き出すとか。
諏訪湖すげーと言いたい所ですが、実は現在は半分機械的に噴出させているとの事
昭和の時代には高さ50メートルまで自噴していたそうですが・・・。温泉ってのも「生き物」なのですね
噴出の時間になると、アナウンスとともに湯気がもくもくと沸いてきました
ぶしゅー!っと水流音とともに吹き出る温泉
しかしながら湯気で見えにくい!湯気の大きさで想像していただきたい
さて、間欠泉を楽しんだところで本題の御神渡りだ。
湖畔にも御神渡りを案内する立て看板がありましたが・・・
御神渡りどこー?
実は全然下調べせず諏訪湖に来ているんですが、何処に筋道があるのかしら?
「来たら分かるだろう」なんてのは安直な考えでしたね。諏訪湖広いしでっかいし!
諏訪湖間欠泉センターに新聞の切り抜きが置いてありました
だいたいの位置は書いてあるし、展望台とかに行けば見えるかな?ちょっと移動してみましょう
ところで売店で売られていた「諏訪姫」とは一体?当地萌えキャラなのかしら
という訳で、諏訪市の立石公園へとやってきました
眼下に広がる諏訪湖の大パノラマ。すっきりとした青空。素晴らしい!(本日2回目)
さて。展望台まで上がってきたけど、残念ながら上から見えませんねぇ・・・
発表から数日経ってるし、もう消えてしまったのか?
見えないのでは仕方がない。次へ移動しますかね・・・。
帰る前にもう一度振り返って諏訪湖の大パノラマを堪能。うん、良い眺めだ!
場所を変えて下諏訪町の方へ。諏訪湖の北のあたりですね
あ、富士山が見えるじゃないですかー。
直線距離だと約100kmくらいありますが、肉眼でもしっかりとその姿が確認できます
諏訪湖から見えるんだ。富士山でっかいなーと感激。先日は間近まで行ったのに観られなかったしね
何やら観光客が集まっている場所があったので近付いてみる
あれ、この氷結した湖面の筋。もしかすると・・・
御神渡りあったー!
氷の上に降り積もった雪で見づらくなっていますが、この湖面の氷の筋道
これはまさに御神渡りじゃないですかね?
本当に筋道のすみっこの部分。でも言い方を変えれば筋の「はじまり」の地点
観光客も集まって氷結した湖上で写真を撮ったりしてました。
筋の先の方を追いかけると、氷の「せり上がり」は次第に低くなっていました
「神の通った跡」は消えかけているものの、それでも念願の御神渡りを見られたので感激。
分厚い氷のせり上がり。凄いなぁ
しばらく氷の筋道を眺めたところで撤収。これで悔いは無いぞ
ちょっと遅めの昼食。「みんなのテンホウ」でソースカツ丼を食べる
テンホウの近くにあった店の看板。・・・セイバーさん?
昼食の後は諏訪大社下社秋宮へ。以前来た時は工事していたので改めて訪問
どばどば出ているのは温泉。ちょっと熱いぞ!
諏訪湖へ戻とすっかり日が暮れる頃合いに
夕陽に染まる姿もキレイだ。今日は来て良かった・・・
片倉館で疲れを癒し、名古屋へと帰りましょう
グッバイ諏訪湖。またきっと来るよ!
帰りに立ち寄った諏訪湖サービスエリアの売店の一角が大変なことに!
こんな所でも諏訪姫が売られているとは
商品は何種類かあるんですね。
・・・っと思ったら諏訪と関係なさそうなものも売ってた
蕎麦に飴玉にクッキーに、関連商品はいっぱい。恐るべし諏訪姫・・・
そんなこんなで再び恵那山トンネルを抜けて名古屋へと帰りますよ
今日は天気も良かったし、なかなか見ることの出来ない御神渡りも見られたし満足度の高いドライブとなりました
諏訪湖は冬が2連続になってしまったので、今度は夏に訪問したいですね。
冬の諏訪湖でした。