ハイブリッド車両な観光列車「リゾートビューふるさと」に乗りました
□このレポートは『長野オリンピックの競技場「白馬ジャンプ競技場」へ行ってきた』の続きの記事です
2010年にデビューした観光列車「リゾートビューふるさと」
ハイブリッド車両なのが特徴であり、デビュー時には大きく注目を集めた車両なのでご存じの方も多いかと
運行区間は「長野→(松本経由)→南小谷」と「南小谷→(松本経由)→長野」の1日1往復
せっかく運行区間である大糸線の白馬まで来たのだし、途中までの乗車となりますがこれに乗って帰りましょう
スキージャンプ競技場の見学を終えてから歩いてJR白馬駅方面へ。
路線バスの本数が少なくて、やや長距離を歩く羽目に・・・。でも途中で温泉に寄れたので良しとしましょう
温泉に寄り道しつつも、歩いてJR白馬駅へやって来ました。
寒かったので、歩くだけでも結構しんどい・・・
ギリギリまで温泉に入ってたので、到着してすぐに白馬の改札イン!
リゾートビューふるさとの乗車位置の案内が出てたので、そこで列車の到着を待ちます
気動車といえばカランカランカランカランという独自の音を響かせてホームに入ってくるイメージがありますが
さすがハイブリッド車両のリゾートビューふるさとというべきか、電車並みの静かさでホームへやって来たので驚きだ
リゾートビューふるさとは全車指定の快速列車。さぁ乗りましょうか
松本で進行方向を変えて、終点の長野へと向かいます
車内はまだほんのり新車の匂いがするような・・・?
休日1往復のみの利用なので、車内はまだまだ新車並みの雰囲気
観光列車という事で、シートピッチは広いし座席の位置も高くなってます
窓も普通の特急列車と違ってかなりの大型。窓からの景色が見やすくなってます
車両の先頭にはフリースペースがあります。
先頭からの景色が見られる席は、やはり人気ですね
フリースペースの窓もこれまたデカい!
そして、そこから見える雪景色がスバラシイですね
運転席のパネルでは運行状況をモニタリング出来るみたいです
それぞれのアイコンやパラメーターが何を示しているのか詳細は分かりませんが
「今エンジンで動いてるのか」「バッテリーで動いているのか」などは何となく分かります
先頭のかぶりつき席が空いたので座ってみましょう
冬の大糸線。レールは殆ど埋ってしまい、ちょろっとだけ見える。そんな雪景色・・・
列車は木崎湖近くへと差し掛かり、前方に見えるホームは海ノ口駅
木崎湖と共に「おねがい☆ティーチャー」や続編の「おねがい☆ツインズ」で有名になった駅ですね
木崎湖は車内からでもよく見えます
続いて見えてくるのは稲尾駅。ここは海ノ口駅と比べると簡素・・・?
今回は白馬に立ち寄ったので、時間の都合と大糸線の列車本数の都合で寄れなかった木崎湖
冬の木崎湖もなかなか良い雰囲気なのですが、またいつか立ち寄りたい
信濃大町ではダイヤの都合なのか16分ほどの停車
ホームでは長時間停車を利用して、観光客向けの臨時の売店がお土産品やおやき等を販売していました。
そんなこんなで、進行方向を篠ノ井線・長野方面へと替える松本駅に到着
冬の大糸線とはいえ、信濃大町を過ぎると雪も無くなり途端退屈になってしまいました
でも車販のアイスクリームを食べたり、広い座席でウトウトするのも楽しみ方のひとつ。なかなか良い車両でした
夕方ともなると駅弁を手に入れるのが困難になりますが、松本駅改札内の弁当屋で駅弁を何とか確保
そのまま名古屋行きのワイドビューしなの号に乗換え、自宅のある名古屋へと帰ります
購入したのはイイダヤ軒の安曇野ちらし。駅弁ひとり旅で紹介されていたので選択しました
フタを開けたらその鮮やかさに驚く。これは美味しそうだ!
漫画で読んだこの弁当はモノクロだったので、実際の弁当とのギャップに驚きでした
そんなこんなで名古屋に到着。2泊3日の長野旅行はこれにて終了
今回は冬シーズンという事で、冬ならではの景色が楽しめる長野へと足を運びました
片道は高速バスだったり、温泉を堪能したり、雪道をひたすら歩いたりと、大変ながらも楽しい3日間でした。
冬を堪能したので、今度は夏に行ってみたい!
<冬の長野旅行でした>