長野電鉄特急スノーモンキーで行く地獄谷野猿公苑で温泉に入るお猿さんを見よう!

□このレポートは『戸狩野沢温泉ってどんなトコ?冬の野沢はスキーと温泉の天国だった』の翌日の記事です

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冬の信州旅2日目は地獄谷野猿公苑へと足を運びました。お目当ては温泉に入るお猿さん
冬場によくニュース番組等で紹介されるので見たことあるって方も多いのではないかな?と思います

人間を恐れず、また襲いかかることも無く気持ちよさそうに温泉を堪能する地獄谷野猿公苑の猿ですが
長野駅から長野電鉄の特急で約50分、そこからバスで約15分、最後に徒歩で30分という立地はもはや秘境レベル

そんな立地条件と温泉に入る猿の姿を見たいが為に、はるばる行ってきましたレポートをお届け。

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2012年02月11日() おはようございます。
宿泊していた長野駅前のホテルを抜け出して、やって来たのは地下にある長野電鉄長野駅の入口

今回の目的地である地獄谷野猿公苑は、まず長野駅から長野電鉄に乗り終点の湯田中駅へ向かいます
ちょうど午前9時すぎに長野電鉄の2100系特急スノーモンキーが運行されているので、それに乗ります

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長野電鉄は前日に野沢温泉へ行く際に使った「信州北回廊パス」の効力により今日も一日全線フリー乗車ですが
特急に乗るためには別途特急料金が必要となります。気になるその料金は区間問わず一律100円と安くて拍子抜け

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さー成田エクスプレスで空港へ行くぞー!

っと、どう見ても元成田エクスプレスなコイツが特急スノーモンキー
成田エクスプレスの車両リニューアルにより不要となった旧型中古車両を長野電鉄に譲渡した、って経緯です
(超簡単な説明)

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改造点はいくつかありますが、パッと見る限りは成田エクスプレスそのまま
首都圏で活役した車両が見た目そのまま地方でまた活役するってのも、面白い試みですね

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車内も大きな変化は無く。観光向けというよりはビジネスライクな印象?

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3両編成のうち長野駅寄りの2両は写真のような集団見合い式の固定クロスシート
全員が車両の中央部分を向いて座るため、満席時約半分の人が進行方向とは逆向きになるという

いや、なんでこの車両を譲り受けたんだ・・・。この車両だからこそ安かったんでしょうか?

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荷物棚は飛行機みたいなハットラック式を採用。
鉄道車両としてはあまり一般的ではないので、なんだか変な感じですね

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元々は空港特急なので、客室とデッキの仕切り部分には大きな荷物置き場があります
ドアも両開きなので通路が広いなぁ、という印象。

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特急車両なのでトイレと化粧室が設置されているのですが、スノーモンキーでは施錠され「機器室」という扱い

雰囲気的にはそこにトイレがあるのに使えない、いわゆる「フェイント便所」状態!
終点まで50分ほど乗車するのでトイレはあると便利なんですが、長野電鉄は車両トイレの処理設備を持ってないとか

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これから向かう地獄谷野猿公苑の案内が貼ってありました。さすが特急スノーモンキー!

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湯田中寄りの1号車は2,3号車と違い、回転リクライニングシートになっていました
さっきの集団見合い式の座席はリクライニングすらしないアレな車両なので、座るならこっちがベストでしょうか

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1号車の先頭寄りには、成田エクスプレス時代にグリーン個室として使われていた4席の個室があります
その名も「Spa猿〜ん」だそうです。スーパーサルーンならぬSpa猿〜んですか、さすがスノーモンキー!

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長野駅近辺の地下区間を抜け、スノーモンキーは雪景色のなかを進む
くねくねと曲がった線路をのんびりゆったり走行するという印象。窓からの景色も良く面白かったです

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そんなこんなで湯田中駅到着です

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長野駅から乗車した人はそれほど多くなかったですが、途中駅からの乗車もそこそこ多く改札口は結構な混雑
折り返し湯田中発となる特急スノーモンキーの改札待ちをする人も多く、駅舎内は慌ただしい雰囲気でした

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地獄谷野猿公苑へは湯田中駅からバスに乗換え。駅の隣のバスターミナルから出発するバスに乗換えます

上林温泉バス停、または上林温泉口バス停を通るバスに乗車するのですが、
本数が少ないので事前に時刻をよく調べておくとベストです。この日はちょうど良い接続でバスが運行されていました

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雪国を走るバスともなれば、バスの装備も雪国仕様。チェーンタイヤ様や!

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こんな凍結した道路でも安定して走るバス。さすがチェーンタイヤだぜ!
しかし乗り心地はもの凄く悪いのが玉に瑕・・・

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湯田中駅から約15分。幹線道路脇の上林温泉口バス停で降りるが温泉街のような景色はそこに無く・・?

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あ、ちゃんと案内の看板が立っていた

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もう少し進むと別の案内版が立ってました
「スノーモンキーパークまで1.8km」って本当に徒歩30分コースなんですね

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上林温泉の温泉旅館の脇を抜け、雪の降り積もった道路をひたすら歩き続ける
緩やかな坂道が思った以上に体力を奪うし足への負担も大きい。観光地なんだしこの先まで路線バスがあれば・・・

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地獄谷野猿公苑入口なる看板が立ってました。ここから行けばいいんですね

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いきなり道が狭くなって、林道というか遊歩道みたいな所を歩いてます
なるほど、こんな所を通るんじゃ路線バスは入ってこられませんね

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雪で滑って転落したらエラい事になりそうな道を進み・・・

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まだ進み・・・

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ようやく到着。本当に30分掛かったよ・・・

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こちらが地獄谷野猿公苑の入口。有料の施設なので、ここで入園料を支払います

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ここで登場するのが「信州北回廊パス」で一緒に貰った「ふるさと手形」なる小冊子
これを提示すると、入園料が500円のところ割引で420円に。ほんのささやかな特典ですが、使わずにはいられない

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さて園内に入ったけど、おサルはどこに居るのやら・・・?

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あ、居た。普通に居た!

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雪をかき分ける雪上の猿。これがスノーモンキーか!

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もうちょっと奥へ進むと人だかりを発見。あそこが温泉かな?

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おサルが居るー!

これが地獄谷野猿公苑の名物、温泉に入るお猿さんか

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列んで温泉を堪能するお猿。

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ちなみに温泉のまわりの光景はこんな感じの撮影会状態
こんなに近くで人間がカメラを抱えていても、襲わず、また逃げもせず温泉を堪能するお猿が凄い!

それを撮影する人も日本人より外国人観光客の方が目立ちました。
温泉に入るお猿というのは世界で唯一、この地獄谷野猿公苑だけらしいので海外からも訪れる人が居るそうな

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気持ちよさそうに温泉に入るお猿を間近で見られる

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実に気持ちよさそうである

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こっちはダルそうにしてる

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親子のお猿などなど。

表情豊かな猿たちをいつまで見てても飽きない。実に楽しい!

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野猿公苑に到着して、あっという間に1時間が経過してしまった・・・
帰りのバスの本数も限られてるので、そろそろ出発するか

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管理事務所兼、休憩所兼、お土産売り場へと立ち寄ってみました
猿といえば「ボス猿」の存在が有名ですが、こちらは歴代のボス猿の写真が飾ってありました

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こちらが現在のボス猿
地獄谷野猿公苑では敬意を込めて、ボス猿ではなく「龍王」という冠名で呼んでいるそうです

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何故そこに飛騨笠を置いた!

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先ほども温泉の所で外国人が目立ってましたが、展示も一部このように外国語によるものがありました

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いやいや、わざわざ足を運んだ甲斐がありました。
もうちょっとお猿を見ていたかったのですが、時間の都合もあるので帰りましょう

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帰りも同様にバス停まで30分の道のり
ゆるい下り坂なので、行きよりは精神的に楽でしたよ

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帰りは上林温泉口バス停ではなく、上林温泉バス停から湯田中駅を経由するバスに乗ります。
この道路の坂を下り、下に見えている道がさっきの幹線道路。上林温泉と上林温泉口はすぐ近くのバス停。

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再び湯田中駅に辿り着きました。

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そういえばここは有名な温泉地。温泉に入らず帰れるワケがないじゃない!

温泉宿へ行けば日帰り入浴とか色々ありますが、事前に調べてなかったので気軽に入れる浴場へ
湯田中駅のすぐ裏手にある「楓の湯」は料金大人300円。ふるさと手形の提示で50円の割引が受けられます

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帰りも同じく特急スノーモンキーに乗車。
長電では元小田急HiSEを利用した「特急ゆけむり」号が居ますが、今回はその時刻に合わず断念

ゆけむり号はまた長電に乗る機会に残しておきましょう

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そんなこんなで長電スノーモンキーと地獄谷野猿公苑でした。

立地の関係から時間の半日以上は食いつぶしてしまうスノーモンキーですが
個人的には「時間かけて行ってよかった。面白かった」と思えるスポットでした

<関連リンク>
地獄谷野猿公苑公式WEBサイト

同日夜の「長野灯明まつりの善光寺ライトアップを見に行きました」に続きます

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