善光寺が紅く染まる日。長野灯明まつりの善光寺ライトアップを見に行きました
□このレポートは『地獄谷野猿公苑で温泉に入るお猿さんを見よう!』の続きの記事です
長野といえば善光寺。行ったこと無くてもその名前だけは知っている方は多いでしょう
そんな長野の善光寺ですが、毎年2月の数日間だけ紅く染まる日があります
それが「長野灯明まつり」の善光寺ライトアップ。寒い夜に、善光寺はいつもと違う姿を我々に見せてくれます
ちょうど祭りの開催日に長野へ来ているので、これは足を運ぶしかありませんね
2月11日、時刻は18時すぎ。滞在しているホテルを出ると、長野の夜風がとても冷たい
駅前の温度計に目をやると現在の気温はマイナス1℃だとか。そりゃ寒いわ!
善光寺まで歩けない距離ではないですが、駅からだとゆるい坂道になっているのでバスに乗るのが賢明
駅前から善光寺前までは一律100円で乗れるありがたさ。ひー寒い寒い・・・
「長野灯明まつり」では善光寺のライトアップをはじめ、参道でいくつかの催し物があるそうです
メインはやっぱり、ライトアップでしょうか?
「ゆめ灯り絵展」という事で参道に並べられているのは一般より応募された灯明の数々
コンテストも兼ねた参道での灯明の展示。写真はその一部に過ぎませんが、小さな光が集まりとても美しかったです
善光寺本堂を目指し参道を進むと、最初に出てくるのがこの仁王門
説明によるところ、この仁王門のライトアップは「黄色」
あれ?なんか普通のライトアップじゃん?っと思いながら仁王門をくぐって先を進むと・・・
赤紫と青色でライトアップされて怪しげな雰囲気が漂う。なんだこりゃー!
善光寺の本堂の手前にあるこれは、重要文化財に指定されている善光寺の山門
明るい色でのライトアップかと思えば何とも奇妙な配色。寒さで雰囲気倍増かもしれない
ライトアップに使用されているスポットライト(一部)
山門をくぐれば、いよいよ善光寺本堂へと辿り着きます
そこにあったのは、紅く染まる善光寺。まるで燃え上がっているかの光景である
これは凄い!日中に見るのとはひと味違う善光寺
混雑した参道を抜けて、わざわざ見に来て良かった!
正面は紅く染まっていますが、両サイドは別の配色でした
ちなみに、向かって左側はこのように紫色。
参道をびっしり埋め尽くす人の量といったらハンパない。
善光寺のライトアップを見に来る人がこんなに多いとは・・・混雑する前に撤収しますか。
信州といえば「おやき」ですね。参道の店も灯明まつりに合わせて遅くまで営業してました
ホテルのある長野駅前まで戻ってきたら、駅前の温度計はマイナス3℃の表記
そりゃ寒くて手が思うように動きませんわ・・・・
そんなこんなでの長野灯明まつりと善光寺ライトアップでした。
年に数回だけのライトアップ。素敵な光景に興味があれば、足を運んでみてはいかがでしょうか
<関連リンク>
□長野灯明まつり公式WEBサイト
□翌日の『長野オリンピックの競技場「白馬ジャンプ競技場」へ行ってきた』に続きます