ゼロ磁場地帯のパワースポット「分杭峠」へパワーを求めて行ってみました
世は空前のパワースポットブーム!
・・・いや、そんなブームもありましたね。最近はすっかり聞かなくなりましたが。
さてさて、そんなブームのなか話題になったパワースポットが長野県の山中にあります
その名も「分杭峠」なる場所。何やらゼロ磁場地帯で気がみなぎってるとか何とか
そんなオカルトちっくなスポットですが、場所が場所だけにちょっと気になっていたので
紅葉にはちょっと早い、長野県のパワースポットへ足を運んでみました。
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行くぜ恵那山トンネル!
名古屋から長野方面といえば、中央道ですね。恵那山トンネルを抜ければそこは長野県
長野も南信地方ならかなり近い分類に入るんですよね。今回目指すパワースポットも南信地方となります
名古屋からパワースポット「分杭峠」へのアクセスは伊那ICを降りて一般道を進みます
伊那ICから国道381号線を東へ、国道152号線に到達したら同線を南下
ちなみに、分杭峠はこの国道152号線上にあるんですが、どう見ても普通の道路ですよね・・?
しばらく進むと、国道152号線上に冬期通行止めマークが見えてきました
これって、もしかしなくても酷道フラグですね
あっという間に道幅は狭くなり、典型的な酷道っぽい景色になりましたね
車幅は十分?いや、今は一台の対向車が怖い・・・
分杭峠の手前に広い駐車場が。こんな酷道の先に駐車場だと・・・?
実はコレ、分杭峠へ向かう観光客用の駐車場。ここからはシャトルバスで移動します
あれだけ道の狭い酷道(当然ながら駐車スペースなどない)にあるパワースポットに多くの観光客が訪れたため
混雑緩和の目的でシャトルバスが運行されるようになった。との事です
シャトルバス・・・ですが、路線バスではありません
でも料金を徴収する都合上、どうやら「旅行」扱いらしい。ツアーバスですか
パワースポット分杭峠へようこそ!
ちなみに、シャトルバスという名の旅行は往復600円でした
シャトルバス車内は満員御礼。補助席を使ってまで人を乗せたバスは峠を進みます
峠だろうとマイクロバスだろうと道は狭い。こんな狭い道をマイクロバスが走るだなんて・・・
ツアーバスは10分くらいで目的地の分杭峠に到着。 こう見えても国道だったんだぜ・・・?
分杭峠は標高1,424メートル。ちょっと肌寒い
分杭峠の向こう側は「大鹿村」の標識が立てますね。映画「大鹿村騒動記」の舞台となった村ですね
こんな山奥の酷道に高速道路のインターの表示があるのも、何だか変な感じ・・・。しかも36km先
標高1,424メートルともあって、山の谷間からちらりと見える景色が素晴らしいですね
展望台とかあれば最高なんですが、あいにく周辺にそのようなスポットは何も無く。あるのはパワースポットのみ
バスの発着場となっていた広場には、ゼロ磁場の「氣」についての案内書きがありました
「氣」が溢れ出すエリアへ足を運ぶ前に、ここで予習をしておきますか。
えーっと・・・
出来ると思います。
起きるかも知れません。
うわー、超うさんくさい。これはオカルトの領域だ!そんなオカルトありえません(byのどっち)
ゼロ磁場地帯は何となく分かりますが、その「氣」のエネルギーって・・・?
で、非科学的でオカルトスポットなのは十分承知していたので華麗にスルーして、と。
ここから向かう先は2ヶ所あり、片方は「氣」が溢れ出す場所 の「氣場」
もう片方は、ゼロ磁場の「氣」をたっぷり含んでるらしい湧水採水地なのですが・・・
採水地のある林道は行政による「土砂崩落のため通行止」の柵が立てかけられてました
いや、ここまで来たんだ。ゼロ磁場の水を飲んで私も運気上昇させるんだ!
林道を進むと、今度は突破済みのバリケードが・・・。
パワースポットの「氣」を求める人は、バリケードをも突破する・・・
要するに、ここから先は自己責任の領域って事ですね。先へ進んでみましょう
今度は何だ?
うわぁ、本当に土砂崩落しとるがや!
周囲の木々をなぎ倒し、直撃したら間違いなく死ぬレベルの岩がゴロゴロ・・・
林道は完全に埋ってしまってます。こりゃ通行止めにもなりますわね・・・
で、どう見ても人が突破したような形跡があったので、それに続いて崩落現場を突破
これはマジで危ないわ・・・
崩落現場を越えた先の広いスペースには人だかりが出来てました
おっと、ここが採水地なのかな?ポリタンクとか持ってる人が居るし、間違いないっぽい
これがゼロ磁場の「氣」に満ちた湧水か・・・!
これを飲んで、私もパワーを得るし運気も上昇させるぞ・・?
それではいただきますっ・・・・。
ゴクゴク・・・
ゼロ磁場きたーーー!
まぁ、これ飲料水じゃないので行政的には「飲むな」だそうです・・・。
ゼロ磁場の「氣」を吸収しているのか、採水地を訪れている人の滞在時間長め
私もその恩恵を受けるために、ちょっとその場で目をつぶって深呼吸。
異常とも思える現象が起きるかもしれなかったけど、何だか気が楽になった気がします。
(個人の感想です。効果には個人差があります)
採水地を後にして歩いてきた林道を戻ります
ゼロ磁場スポットはもう1ヶ所あって、バス発着場よりやや下った先にあります
さっきのは採水地ですが、こちらはまさに「氣」が吹き出す「氣場」らしいです
ベンチとまでは言いませんが、斜面に座れるよう木材で加工してありました
こちらも採水地と同様に、多くの訪問者それぞれ滞在時間は長め。
溢れ出す「氣」を感じる・・・かもしれません。きっと何らかの効果があった・・・かもしれません。
そういえばゼロ磁場の神水なる水が売られてました。500mlで250円というお値段
採水地と「氣場」を後にして、再びシャトルバスに乗って峠を下ります
帰りに国道152号線沿いにあった「入野谷」へ立ちより大浴場へと入浴しました
温泉という訳でも無く、宿泊研修施設の風呂を600円で解放しているという感じ。
活水機によって手を加えているようですが、基本的には銭湯とそんな変わりは無さそうです
しかし「氣の湯」とか後から看板を付け替えており「パワースポットブームに乗っかりました感」がします。
そんな感じで、ゼロ磁場スポットの分杭峠訪問期でした
「氣場」で手に入れたパワーによって、しばらくは私も幸運かもしれません。そう思いたいですね
<一緒に行ったKKSさんのレポート>
□Media Station:分杭峠の零磁場でパワーをもらってきたと思います