世界遺産「斎場御嶽」をはじめ、様々な観光スポットのある沖縄県南城市をめぐる
青い空と青い海。今日は晴れて良かった。
前回は南城市で主に探訪スポットをめぐりましたが、他にも南城市には様々な観光スポットがありましたので、
世界遺産「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」をはじめ色々巡って帰る話をさらっと紹介。
このページはこちらの記事の続きです。
前回に引き続き「南城市地域物産館」よりスタート。
南城市といえば世界遺産にも登録されている「斎場御嶽」は外せないでしょう。
物産館でチケットを購入して住宅街っぽい所を目指して歩く。
着きました。世界遺産「斎場御嶽」です。
斎場御嶽は「琉球王国最高の聖地」とされ、内部には6つもの聖域および拝所があります。
観光客に展開されているとはいえ、ここは聖地。郷に入れば郷に従えという事で入場の前に説明のビデオを見ます。
久高島遥拝所と書かれた場所。
琉球王国の絶対的な存在である王国はまさに太陽であり、その太陽のあがる方向にある久高島は、
東方楽土ニライカナイへの「お通し(遥拝)」所として沖縄各地で崇拝されているという。
へぇ・・・知らなかった。
聖域を順に巡り・・・。
パンフレットなどでよく紹介されるのが最後の三角形の空間ですね。
三庫理(サングーイ)とチョウノハナと呼ばれる拝所となっていますが、コロナ禍で立入禁止となっています。
聖地なので、これこそ本来の「聖地巡礼」なのですが、分からんなりにも何か分かったような気がします。
物産館のエリアから移動しつつ、次の観光ポイントへ。
南城市の観光案内でよく出てくる「ニライカナイ橋」
ニライカナイとは、「遥か遠い東の海の彼方、または海の底、地の底にあるとされる異界」と言われている。(Google検索)
青い海の自然と、高規格な道路という人工物がセットで見られるのもまた面白い。
そして沖合には小さな島が見える。夏場は泳いで行けるのだろうか?
ニライカナイ橋にバス停がありましたが、1時間1本午前中だけ運行しているようだ。
やはり沖縄観光にはレンタカーが必須か。持ってて良かった運転免許。
はい、次はまた住宅街の細い道を抜けて農道っぽい所へ。
こちらは「垣花樋川」という湧水スポット。冷たい水がドバドバと湧き出ている。
かつては湧水が流れる先で男女が別れて生活用水として使っていたそうですが、
現在でも農業用水として使われているという。全国名水百選に選ばれているそうだ。
沖縄といえばビーチ。という事で南城市の「百名ビーチ」という所へ足を運ぶ。
シーズンオフですが他にも何名かの観光客が居ました。
冬にビーチへ行きたがるのは、大概よそ者らしい。(どっかで聞いた情報)
こちらも「ザ・沖縄のビーチ」って感じですけども、コケがちょっと気になった。
ちなみに百名ビーチは「白い砂のアクアトープ」の1話で風花が一晩過ごした海岸ですね。
(モザイクはなんか作業してた地元のおばちゃん。)
こちらも南城市の観光ガイドに載っていた奥武島。本島とは少ししか離れておらず橋で繋がっています。
写真は奥武島にある「奥武島いまいゆ市場」という施設。
地元向けというよりは観光客向けに刺身やら海鮮丼とかを売ってました。
飲食スペースもあるので食事処としても使えそうですが、昼飯を食ったばかりなので何も買わず。
そのまま帰るのは勿体ないので、奥武島でプッシュしてる「天ぷら」を注文する。
自動車なら数分で1周出来てしまう小さな島に天ぷら店が3つもあり、どこも観光客に人気らしい。
普通の天ぷらあったけど「あおさ」の天ぷらを注文。値段はどれも80円。
磯の風味がたまらない手軽な沖縄グルメって感じですね。美味しかった。
観光客のおこぼれを狙う野良猫多数。
さて、最後に立ち寄るのは玉城城跡
高台に石垣があり、ぽっかり空いたこの横穴が城門部分だという。
ぱっと振り返ると太平洋を望む展望台として使えなくもない。
何のための存在したものなのか、現地で説明書きを見かけなかったが
琉球王国時代から続く聖地巡拝の拝所として、今でも多くの人が訪れる聖地だという。
うーん、おたく的な聖地巡礼をしていたら本当の聖地巡礼になってしまったな。
景観を見て楽しむのも良いが、やはり歴史的背景が分かると楽しみも増しますね。
この辺で南城市観光は終わり。
ギリギリで焦るのも交通事故的に危ないので、余裕を持って那覇空港へ戻りましょうか。
那覇空港からほど近く。時間調整に立ち寄ったこの湖の名は・・・。
伝説の「漫湖公園」ではないですかー!
漫湖公園だ!漫湖だ!!(中学生くらいのノリで)
そんあ感じでレンタカー返却前に給油。そんな距離走ってないのもあって料金は608円でした。
ほいじゃ、レンタカー返却して空港へ向かいましょう。
帰りはさすがに中部直行ですよ。トクたびマイルで4,000ANAマイルです。
空港ターミナルに置いてあるアクアトープのパネルを再び見る。
この作品がなかったら、今回南城市へ訪れる事は無かったな。機会をくれてありがとう。
ちなみにパネルの裏は保安検査場先の制限エリアになってます。
近年、搭乗ゲート前にコンセント増えましたよね。待ち時間に充電出来て便利だ。
それではグッバイ沖縄那覇空港。いつか、きっと、また来るよ!!
左側の座席を取ったので、紅く染まる水平線を見たり・・・。
さすがに帰りの中部便は混雑してましたね。関空め・・・。
つつがなく名古屋に到着。やっぱり飛行機旅は直行に限る!
2021年は沖縄へ3度も訪問した沖縄イヤーとなりました。いつかハイシーズンに行きたいですね。