祝!世界遺産登録。三井三池炭鉱「宮原坑跡」の保存施設を見てきました

□この記事は『「万田坑ステーション」の保存施設を見てきました』の続きの記事です

IMG_8239
引き続き三井三池炭鉱関連遺産めぐり。続いては宮原坑跡へ

巻揚機室と竪坑櫓が残るこの場所も、万田坑ステーションと同様に2015年、世界遺産に登録されました。
規模は小さいものの、街中にぽつんと残るそれは見応えのあるものでした。

IMG_8234
万田坑ステーションから車で移動。
幹線道路沿いとかではなく、住宅地のなかにあるのでナビ無しではちょっと分かりにくい。駐車場は完備

IMG_8243
普段は柵で囲まれており、正月に訪れた時もその柵の外からしか見られませんでしたが
世界遺産登録を受けて、ボランティアスタッフの管理のもと本日は公開されていました。

IMG_8266
まず、こっちの赤レンガの建物が竪坑巻揚機室

IMG_8247
巻揚機が置いてあるビジュアルは・・・万田坑のそれとあまり変わりませんね

IMG_8248
あ、近代化産業遺産の認定証だ。あんまり大切に保管されてない感・・・

IMG_8267
続いてこちらが宮原坑第二竪坑櫓。
白い鉄骨櫓は遠くからでも目立ちますし、シンボルと言っても過言ではないだろう

IMG_8258
三川坑にあった斜坑に比べると、やっぱり坑口は広くない
ここから炭車などを出し入れしていたと思うと、効率が悪かったんだろうなと

IMG_8256
三川坑、万田坑と同様に坑口は塞がれていました。残念

IMG_8261 
ともあれ、今日は近くで見られて良かった・・・!
他の産業遺産に比べてちょっとマイナーですけど、見応えのある重要な遺産です。

IMG_8272
そんなこんなで、さらっと宮原坑跡の紹介でした。

帰路編に続きます

コピペ用
関連する記事