名古屋発!道東根室中標津1泊2日の旅。京急運行障害でいきなりヤバい編。
羽田空港へ向かうタクシーの車内。まさか京急が運休するとは思わないじゃないですか・・・。
という訳で今回は表題のとおり、名古屋から北海道の「道東」と呼ばれるエリアへ向かいます。
道東へ行く方法は様々ありますが、今回は羽田経由で根室中標津便を利用する事にしました。
しかし旅にトラブルは付きもの。北海道到着前にドタバタした模様を含めて紹介。
2023年10月21日(土)。おはようございます。
名古屋から羽田空港へ向かうには新幹線でサクっと行けば良いのですが、ここは交通費を節約してレンタカーで。
レンタカーも大手だと高いですが、安価な業者でかつ複数人で行けば十分検討するに値します。
どう考えても移動が大変ですが、移動も楽しめる人向けの限界旅行っすね。
新東名高速(上り)の新清水あたりで見えはじめる富士山。私の好きなスポットです。
今日は富士山がよく見える日だ。飛行機は昼便で余裕があるので少し寄り道をしよう。
で、三島市にある富士山のビュースポットへ寄ったものの、雲が出てきてしまった。
富士山ビューもなかなか思い通り行きませんな。
高速を出てしまったので、ここからは国道1号線の箱根峠越えで神奈川県入り
箱根を越えたら小田原厚木道路で都心方面へ。
この小田原厚木道路は距離単価が安い有料道路なのでコスパ的には最高です。
で、車を本厚木駅近くの民間駐車場に2日間置いて小田急に乗り換え。
厚木ICから先、都心に近付けば駐車料金も道路料金も高くなるので、ここらで車を置いて先へ進むのが良い選択。
駅から少し歩きますが、2日で1,000円なら十分安い。
今日のフライトは1日1往復の羽田-根室中標津直行便。
直前のトクたびマイルで片道4,500マイルのセールでした。こういう機会じゃないとなかなか行かない空港だしね。
本厚木から羽田空港へ向かうのがちょっと大変。車を置くのを海老名にしておけば良かったかな?
まず小田急で海老名へ。
海老名から相鉄で横浜へ。
横浜からは京急に乗り、京急蒲田経由で羽田空港へ向かう感じ。
空港へは出発1時間前の到着を見込んでいました
国内の旅行需要も回復し、またインバウンドの影響もあり首都圏は混んでいるなぁ。
満員の列車に乗り込み、あとは京急蒲田で乗り換えすれば良いと案内を見ていたのですが。
ん・・・?
あ、空港線運転見合わせだって!?
京急オワタ\(^o^)/
えーっと、
浜松町経由で東京モノレールに乗るには間に合わない
京急蒲田からバスは出てたっけ?
京急蒲田からタクシー・・・同じような京急難民で混んでいるのではないか?
機転を利かせて京急川崎で下車。タクシー乗り場は混んでなかった!
10分ほどドキドキしながらタクシーを待ち、なんとか乗車。運転手さん、羽田空港までよろしく!!
空港へ向かうには蒲田から羽田空港へ向かう方が圧倒的に近いですが、蒲田に賭けるにはリスクがある。
なので少し距離はあるものの、川崎大師を抜けて空港へ向かうのが確実だろう。
地元の運転手さん、大通りから外れた路地を使いこなし羽田空港へ向かう
運転手さんが選んだ道は大師橋ではなく多摩川スカイブリッジ。こっちの方が道路が空いているそうだ。
まさかこの経路で羽田空港入りするとは思わなかった。
出発40分前でここまで来ていれば間に合う圏内だろう。ふー、焦った。
多摩川スカイブリッジは第3ターミナルは近いんだけども、第2ターミナルはまだ少し離れている。
結果、京急川崎駅から羽田空港まで4,900円でした。
飛行機に乗れずメインの行程がおシャカになるよりは安く済んだな。
しかし、もっと早めに羽田空港へ向かっていれば東京モノレール経由でも間に合っただろう。
運行障害というリスクを何処まで考えるかだよなぁ。
さて第2ターミナルに到着。保安検査場さえ通過すればこっちのもんだ。
こういう時に限って搭乗ゲートが遠い罠。
一般グループの搭乗前になんとか到着。こんな焦る事になるとは・・・。
という訳で、羽田発、根室中標津行きのANA便に乗るわよ。
飛行機の座席に座ったところで、どっと疲れが。ナイス判断だったよ自分。
「トクたびマイル」は比較的空席の多い区間に設定されるサービスですが、さすが首都圏、ほぼ満席近い機内でした。
名古屋に住んでいると羽田空港なんか滅多に使わないので、離陸は楽しいですね。
機内でうつらうつらしつつ、いかにも北海道らしい景色が見えてきた。
着陸態勢に入り、見えてきたのは道東の観光名所、野付半島
そして海の先に見えるのは、北方四島の国後島。中標津便だとこんなに見えるのか・・・。
そんな感じで所定1時間40分のフライトで根室中標津空港に到着。
北海道の空港というと「ようこそ北海道」とか書いてある事が多いですが
道東ともなると、ちょっと雰囲気が違いますね。酪農って十勝より根釧エリアの方が生産量が多いそうだ。
地方空港らしいターミナルを抜けて到着ゲートへ
さて、時刻は14時。日没まで2時間半しかありませんが観光フェーズへと移ります。
羽田-根室中標津便は1日1便しか無いので、滞在時間が24時間しかありません!
なので詰め込めるだけ詰め込んで観光をしたいと思います。
<次回に続きます>