FDA中部就航記念。特別運賃で訪れた高知で春を感じたお話。
という訳で今年も(今さらですが)桜の話題です。
全国的に例年より開花の早かった2023年。皆さんは桜を見られましたか?
元々予定していた訳ではありませんが、高知を訪問する日がちょうど桜の見頃だったので、桜のスポットを巡りました。
2023年4月1日(土)。おはようございます。
朝から名古屋(小牧)こと県営名古屋空港へとやって来ました。
あれ、中部国際空港セントレアじゃないのって?
2023年の春から、FDAは小牧-高知便の一部を移管する形式で中部国際空港へと就航を始めました。
そのキャンペーンとして高知便が割安になったのですが、中部便だけではなく依存の小牧便も対象だったので
名古屋の出発が早い小牧便をキャンペーン運賃で購入した・・・、という流れです。
FDAの中部便もいずれ乗りたいっすね。
名古屋空港といえば、FDAのみが就航する地方空港。その特徴は何と言ってもカラフルな機体。
朝のこの時間帯はこれから出発する機材がずらっと並ぶので、その光景は他の空港にはない独特のもの。
チェックインや保安検査を済ませて搭乗のお時間。
就航開始当時と比べてFDAの小牧便も結構な便数となりましたが、徒歩で搭乗するのは変わらず。
セールでどれだけの座席を販売したのか分かりませんが、本日は満席にて出発。
コロナは無くなっていませんが、以前の活気が戻ってきた感じがしますね。
機内誌における機材の案内。今16号機まであるんか・・・。
てな訳で出発。海上空港であるセントレアと比べると、離陸直後の景色が面白い。
FDAの朝便で貰えるパンとお茶。軽食が出るのもFDAならでは?
飛行機で四国なんてなかなか行かないので、見えてくる景色も個人的には真新しい
写真は和歌山の白浜のあたり。
およそ1時間のフライトで高知空港に到着。あっという間ですね。
高知空港に到着して様々なところでNHKの朝ドラ「らんまん」の案内を見かける。
あれ、この春の朝ドラって高知が舞台だったのか。偶然にも放送直前での訪問になった。
高知への訪問、航空券は事前に取っておいたけど中身は直前までノープラン。
なので移動は公共交通機関となりました。まずは高知駅方面までの空港バスに乗り込みます。
昨今、空港バスも電子マネーが使えるところが多くて助かる。高知はPayPay支払が出来ました。
(高知駅前観光ととさでん交通の2社運行。写真は前者)
空港から市街地まではりまや橋まで20分、駅前までは25分の所用時間。
距離的にはそんな近くないのですが、バイパスのおかげで不便には感じません。
はりまや橋観光バスターミナルへ降りて路面電車に乗り換え。
目的地の高知城は路線バスでも徒歩でも良かったのですが、路面電車に乗りたかったので。
あと路線バスより観光客には分かりやすいですしね。
てことで高知城のある公園へ。
おー、事前に調べていたとおり、いい感じじゃないですか。
満開のピークは過ぎていますが、まだまだ楽しめる範疇だ。
城と青空と桜。天気が良くて本当に良かった。
・・・と、素人写真を置いてお茶を濁す。
石垣と桜の組み合わせも良いですね。
しかし日本人は桜が好きだよね。メディアの刷り込み?DNAにそう刻まれている?
春の訪れを知らせ、一斉に咲いてあっという間散る、その儚さが良いのかしら。
周辺でひととおり桜を見た後は、せっかく来たので天守閣へ行きましょう。
城についてはあまり詳しくないのですが、高知城は現存天守12城のうちのひとつ。
更に本丸御殿については日本で唯一現存するとても貴重な城である。
てっぺんから見える景色はこんな感じ。上から見る石垣や桜もいいですね。
市街地のほうはこんな感じ。晴れて良かった。
こんな天気で桜の季節なので、天守閣の方はそこそこ混雑してました。
内部も昔の構造なので、人の行き違いが難しくゴタゴタしている。それもまた現存天守。
さて、飽きるくらい桜を愛でたので、次へ移動しましょうか。
なんか早めのお昼ご飯・・・のつもりでしたが、まだ午前中から空いている飲食店も少なく。
歩いてたら高知駅まで来てしまった。
目に留まった居酒屋チェーン店のランチ営業で高知限定メニューをいただく。
須崎名物「鍋焼きラーメン」ですね。シンプルだけど鍋の味!
さて、今日は高知だけではなく、他の地域の桜も見るよくばりプランなので早々に移動です。
高知駅から土讃線特急の「南風」に乗って・・・っと思ったらアンパンマン編成だった。
アンパンマン編成とは珍しい、との事でアンパンマン仕様の指定席を見に行く。
所定3両編成のところ、今日は全部で4両編成。アンパンマンは最後尾車両の半室。
座席にはアンパンマンに登場するキャラクターがいっぱい。お子様に人気の車両です。
で、私が乗る普通車はこっち。同じアンパンマン編成なので天井にキャラクターあり。
2019年に登場した特急気動車2700系は時代に合わせて全席コンセント装備。
移動しながらバッテリー充電とか出来るので、限界旅行勢としては有り難い存在。
昔に作られたので線形の悪い土讃線をかっ飛ばす特急。なかなか迫力がある
そして車窓から時折見える桜を愛でたり。
列車に揺られながら弁当を食べたり。いかにもな鉄道旅を満喫するなど。
春を感じる移動でござった。
さて列車は目的地の香川県の琴平に到着。引き続き桜を愛でる観光を続けますよ。
<話題は続きます>