割とマイナーかもしれない。鍋冠山展望台から長崎市の夜景を見よう。
長崎市といえば、ここ10年くらいで新たな夜景スポットとして人気を博してますね。
そんな長崎市の夜景スポットとして、紹介されているのは大体ロープウェイのある「稲佐山」ですが、
すり鉢状の地形である長崎市の中心部は、他にも多くの夜景ビュースポットが存在します。
そのなかでも、マイナー?な気がする鍋冠山からの夜景を見に行った話を紹介。
このページはこちらの記事の続きです。
島原の観光を追えたら、後はレンタカー返却のため長崎市へと向かいます。
しかし移動だけでは勿体ない。時間を有効活用するなら「ついで」の観光をねじ込みたい所ですね。
という訳で所用時間があまり変わらないので、島原から雲仙の山越えをして長崎へ向かうルートへ。
雲仙といえば、雲仙温泉が有名ですね。
ちょうど通り道だし、駐車料金を払って雲仙温泉をちらっと観光しましょうか。
雲仙の観光案内でよく紹介されるのが、この「地獄」と呼ばれる場所。
地面から吹き出す蒸気から、熱と硫黄臭で大地のエネルギーを感じ取れます。
温泉といえば、温泉地でよく見かけるコンテンツも見に行きましょう。
あった。温泉むすめの「雲仙伊乃里」のパネルが観光協会の施設に置いてありました。
温泉むすめ界隈、どこのパネル設置場所へ行っても関連グッズが置いてあって人気を感じますね。
声を担当する奥野香耶さんのサインがあったりタペストリーがあったり。
うん、賑わってますね(雑な感想)
・・・っと、本当は温泉くらい入りたい所ですが
寄り道に許された時間が1時間も無かったので、本当に地獄とパネルを見ただけの雲仙温泉でした。
さて、長崎市へ車を返しに行くぞ・・・!
途中立ち寄ったガソリンスタンドにて給油。
燃料高もついにリッター888円の大台に・・・という訳ではなく、高くて隠してるのね。
肝心のガソリン価格は1L173円。原油高でも低燃費なアクアで助かったぜ・・・。
路面電車の横を駆け抜け、閉店間近のレンタカー屋へ車を返却。
全国的には20時まで営業しているトヨタレンタカーですが、何故か長崎は軒並み19時閉店という罠。
レンタカー屋のすぐ脇にあったガソリンスタンドも888円表記。
今後の原油高はどうなることか?
さて、ここから予約しておいたホテルに到達する前に、冒頭に書いた鍋冠山から夜景を楽しみましょう。
公共交通機関でのアクセスとなると、路線バスで近くの団地まで行くことになります。
調べておいた時刻のバスに乗ったならば、マイクロバスみたいなのが来て驚き。
家路へと向かう地元民に混じって観光客は我々だけ。約20分で210円でした。
二本松団地で下車してここから徒歩で展望台へと向かいます。
団地の上にある展望台へ。駐車場は整備されているので、レンタカーで来るのがベストでしたね。
今回は先に返してしまったので仕方なし。
鍋冠山公園展望台として整備されており、ここから夜景を見る人の姿はちらほら。
コロナ禍なのもありますが、ロープウェイのある稲佐山と比べたら圧倒的に少ない。
見る場所が違えば夜景も違う。長崎の夜景はここが面白い。
すり鉢状の地形なので、アクセスの悪さを除けばこっちの夜景も十分に美しいです。
高架化と新幹線が開業した長崎駅もここから見えますね。
拡大するとこんな感じ。右の大きい方が新幹線ホームです。
こっちは明るさが少ないですが、女神大橋も見えます。
という感じで鍋冠山からの夜景でした。
稲佐山とは別のエリアですが、バス運賃もそんな高くないし混んでないのでオススメです。
再び展望台から地元民がお住まいの住宅街を抜けてバス停へ戻る
問題はバスの本数が少ないって所でしょうか。40分に1本のペースで長崎駅方面へ帰る最終バスは20時台
地図的にはグラバー園のあたりから歩けるらしいですけど、坂道なのでバス乗った方が良いです。
バスを降りて適当に寄った飲食店で食べた皿うどん。美味い。
駅前へ移動して夜さんぽ。路面電車のある都市は面白いよね。
立体交差は完了しましたが、跡地の整備とかがまだ残っている長崎駅前。
新幹線も開業した事で、これからまだまだ変化が待っている街です。
夜の長崎駅とかも見たのですが、どうせ明日も乗るので紹介とかは省略。
そんな感じで島原で観光して長崎市で夜景を見た長崎県訪問2日目でした。
<3日目の話題に続きます>