撮影コーナーは真っ先に行け!ジブリパーク「ジブリの大倉庫」愛知県民向け内覧会へ行きました。
SNSで写真をアップするのが日常になった昨今、やはり写真撮影コーナーは混雑しますよね。
という訳で、2022年11月1日に愛知県長久手市にオープンする「ジブリパーク」において
愛知県民向けの内覧会に運良く当選したので、一足先に足を運んできた模様をざっくり紹介。
2022年10月15日(土)。おはようございます。
東部丘陵線リニモに乗り、ジブリパークのある愛・地球博記念公園(モリコロパーク)へ向かいます。
ジブリパークはモリコロパークの園内に出来る施設の総称であるため、モリコロパークが無くなる訳ではありません。
なのでモリコロパーク用の駐車場は存在しますが、公式には公共交通機関でのアクセスを推奨しています。
内覧会とはいえ、今日は本番と同じくらいの入園者数を予定しているので、
列車とか駅とか混雑するのかな・・・と思ったらそんなでも無かったので拍子抜け。
モリコロパーク、久しぶりに訪れるのですがジブリパークの開園に合わせて大きく改修されていて驚いた。
リニモを降りた先には、公園の入口として大きな3つの門がそびえ立つ。
左から順に「モリコロパーク」「EXPO 2005 AICHI COMMEMORATIVE PARK」「ジブリパーク」と書かれいます。
一番右には「ジブリパーク」の文字(くそ逆光)
まぁ今日は晴れて良かった。10月だというのに夏場のような暑さだった・・・。
門柱には「2006 モリコロパーク」と「2022 ジブリパーク」のエンブレムが埋まっている。
他にも「1970 愛知青少年公園」「2005 愛・地球博」ってエンブレムもあったけど写真撮り忘れたので見てきてください。
駅からジブリの大倉庫までは高低差があるため、エレベーター塔があります。
これもモリコロパーク時代から存在したものですが、今回のジブリパーク開園に合わせてリノベーションされている。
2009年の写真があったので貼っておきます。お前、エラい雰囲気変わったな。
大倉庫側から見たエレベーター塔はこんな感じ。ジブリ作品っぽいぞ?
あれ、ベンチに忘れ物?
と思って見に行ったらカバン、水筒、ゴーグルのオブジェだった。細かい所までやってんだ。
ジブリの大倉庫は、かつてモリコロパークの温水プールだった施設の居抜き物件となります。
同じ形をした建物がふたつ繋がっており、手前のスケートリンクは引き続き営業中。
内覧会はWEBで抽選申込かつQRコードによる入場システムでした。
このあたりライブとか参加してるおたく勢には馴染み深いので戸惑うことはないでしょう。
なおQRコードを読み取った後に画面が変わるので、スクショだとバレます。
今回の内覧会では7回の時間枠に分けて4,000人の愛知県民がジブリの大倉庫に招待されました。
単純に考えて1時間のうちに570人を入場させるので、混雑するよなーと思ったら5分くらいで入れました。
入場の際に渡されるのは、館内スクリーンでジブリ作品を見るためのチケット。
15分程度の短編アニメが見られるらしい。
さて、ジブリの大倉庫に入場したら、そこはジブリの世界観!?
かと思ったらクソみたいな行列が出来ていた。デスヨネー
とりあえず、テレビ等のメディアで報道されていたメインビジュアルの階段とか見に行こう。
(後で気付いたけど真っ正面から写真撮ってなかった。)
大倉庫内どこもそうですが、基本的に人が多くて写り込みしまくりです。諦めましょう。
入口すぐの行列は「ジブリのなりきり名場面展」という展示。
ジブリ作品の名場面に似て作られた風景に混じって撮影が出来るフォトジェニックなコーナー。
そりゃ撮影するんだから混雑するのも当然である。
しかしながら、入口にあった行列は「千と千尋の神隠し」の撮影コーナーの列であり
案内しれいるとおり脇から建物内に入ってしまえば、他の作品は全然空いていたりした。
このあたり、案内が足りてなかったのでは?と感じた。
(内覧会での話なので、実際のオープン時には列整理が行われているかも?)
当然ながら人気のなりきりコーナーは内部でも長い列が出来ている。
左がラピュタでシータが空から降りてくるシーン。右は中盤でパズーがシータを救出するシーン。
そりゃ人気作品は混雑しますよねー。
当然ながら映り込み無く撮影出来る訳では無いので遠くから見るだけ。
「これ何の作品だっけ?」「さぁ分からない・・・」
という感じに知名度の低い作品は誰も並んでません。ちなみに「海がきこえる」です。
1階の混雑とは対照的に、実は2階はもっと空いていたという。
こちらは「崖の上のポニョ」でポニョと一緒に走るシーンを撮りましょう!
「もののけ姫」では、シシ神様の首をお返しするシーンが撮れます。
「風立ちぬ」からは、堀越二郎の夢のシーン。
などなど、作品とシーンは全部で14種類。たぶん大倉庫内で一番人気のコンテンツなので
こればかりは混雑する前に真っ先に行った方が良いかもです。何だかんだで撮影すると楽しいし。
撮影といえば、大倉庫の奥には巨神兵のコーナーもありましたが、
ここも当然ながら長蛇の列だったので、撮影したい人は真っ先に行っておきましょう。列は伸びる一方です。
「ジブリの大倉庫」と銘打っていますが、唯一大倉庫っぽい部屋がこちら。
まるで倉庫のように薄暗い部屋に、ジブリ関係の小道具が雑多に置かれています。
何かのイベントに使ったのか、製作途中の資料なのか、説明がないので全く分かりませんw
スクリーンでの上映時間が近付いてきたので、施設内にある「オリヲン座」に滑り込み。
事前に並んでいると座席に座れますが、直前なので立ち見でした。
内容的には「三鷹の森ジブリ美術館」で上映されている短編を時期によって入れ替り上映するとの事。
内覧会の日は「くじらとり」という作品。なんか古いジブリ作品ひか見たことない人にとっては謎の内容でした・・・。
「オリヲン座」の出口を出てすぐに企画展示室があったので、流れるように入室。
こちらは「食べるを描く。」(増補改訂版)という企画展示。一応公開予定は1年間。
内部は撮影禁止でしたが、ジブリ作品に出てくる食事シーンの絵コンテや食品サンプル
それに作品の台所をリアルに再現したセットなど、ここはかなり面白かった。
「ジブリがいっぱい展」のワンコーナーなのかな?
公開時に使われた映画の宣伝ポスター。こういう当時のアイテムが見られるのは良いね。
たぶん撮影スポット。あなたもジブリ作品だ!!
謎のカウンター。(説明を見てなかった)
これも企画展示「ジブリがいっぱい展」のひとつ。
日本だけではなく各国で販売された際のパッケージが実物展示されている。
ジブリ作品もその国々で様々なタイトルが付けられており、ここも資料的な観点で面白かった。
実際に入れるネコバス。大人も子供も可。
ジブリパークはまだまだあるぞ。「借りぐらしのアリエッティ」の世界観を再現したコーナー
「アリエッティ見たこと無いわ」という事で、軽く見た程度でスルーしてしまった。
「千と千尋の神隠し」より湯婆婆の「にせの館長室」
ここは部屋の外からのぞくだけなので、特に混雑も無く写り込みを気にすることなく撮影出来た。
・・・とまぁ、他にも大小様々な物販やレストラン、お子様向けの遊びのコーナーがあったり
ここで紹介してない場所も様々ありますが、入館からあっという間に2時間が経過しました。
混雑する撮影コーナーでどれだけ並ぶかにもよりますが、2時間から3時間くらいは見ておいた方が良いかもです。
それに作品は知らないより知っていた方が圧倒的に面白いので、
「アリエッティ見てないわー」とかいう人は、機会があれば見ておいた方が良いかもです。
また、ジブリの大倉庫の内部は観覧順序は存在せず、自由に展示を見て回るスタイル
なので「見落とし」が無いか最後に隅々まで見て回ったら、温水プール時代の名残があって笑った。
これ外さなかったのか・・・。
完全予約制で今から行くにはちょっと難しいですが、世の中が落ち着いてから行っても遅くはないです。
ジブリパーク、2022年11月1日、間もなく開園です。
<内覧会の話題でした>