世界初はもう少し。室戸岬を経由して阿佐海岸鉄道のDMV運行予定エリアを見に行った話。

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JR牟岐線の先には、国鉄時代に阿佐東線として予定されていた路線を建設して開業した阿佐海岸鉄道があります。
営業区間はわずか数駅の三セク路線ですが、そこでは「世界初」となるDMVの営業運転を目指し、準備を進めている。

高知市から室戸岬の観光スポットを経由しつつ、阿佐海岸鉄道の駅を訪問した話です。

このページはこちらの記事の続きです。

最南端とか最西端とか、ナンバーワンな場所って観光スポットになりやすいですよね。 という事で、四国最南端の高知県足摺岬を訪れました。 台風一過の良い天気に夏っぽい光景。実に風光明媚で素晴らしい場所でした。

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2021年9月20日()。おはようございます。
旅行先ではニュース番組のこの画面をいつも保存しており、9月時点はピークからの減少が続いている状況。

そしてこの記事を書いている11月はご存じのとおり、一旦は落ち着いている?という状況。
これから先はどうなるのか?

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朝メシは昨日スーパーで買った198円のうどん。安くて満足度は高かった。

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高知市の市街地から向かったのは、JR四国と土佐くろしお鉄道の共同駅である「後免駅」

ごめんっ!!

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ある種のSNS映えを目的に訪れる人も多いとかなんとか。
改札口には駅構内での撮影には、入場券が必要である旨の案内がありました。ちなみに後免駅は有人駅。

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土佐くろしお鉄道の各駅には、ご存じ「やなせたかし先生」によるキャラクターが設定されており
後免駅に居るのは「ごめんえきお君」なんだけど、下にごめんごめんごめんと連呼されててカオス。

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JR四国では通常、駅名の平仮名を小さく書くのですが、この駅は逆に「後免」を小さく書いてるサービス仕様。
ここで土下座して写真撮ると面白いよ!

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さて、後免駅をチラ見したら今日は高知県の東南、室戸岬方面を目指しますよ。

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途中の安芸市でちょっと寄り道。住宅街の細い路地を進みます。

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あ、分かりやすい案内板がありました。

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先生自ら案内役を買って出るとは・・・?

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という訳で、さっきの写真にも書いてあるとおり、この人物は岩崎弥太郎。
ご存じのとおり三菱グループの基礎を築いた偉人。現在の高知県安芸市の出身です。

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ここでは岩崎弥太郎の生家が修復保存されています。
生家なので国道沿いとかアクセスの良い場所ではなく、こんな住宅街の一角にあるのです。

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生家っても全国よくある「古い人家」でしかないので、
見所としてよく紹介されているのは岩崎家の蔵に掲げられているあのマーク。

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どっかで見たことありますよね。三菱のスリーダイヤです。

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敷地内の石碑は三菱グループ各社の有志によって作られたとか何とか。
まぁ、そんな感じです(雑

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さて先は長いぞ。室戸岬はアレか・・・?

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途中の「道の駅田野駅屋」で休憩がてら寄り道。
鉄道駅と道の駅でスペースを共有している商業施設なのですが、肝心な鉄道の本数は少ない。

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ここの道の駅はお惣菜が充実してる系だ!!
朝メシは食ったし昼飯には早いけど、美味しそうだから色々買ってしまおう。

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色々と寄り道をしつつ、ようやく室戸岬へ到着しました。

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無料の観光駐車場に車を置いたのですが・・・。

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こちらは室戸岬の先端となる灌頂ヶ浜。うーん、何というか地味。

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室戸岬、岬のちょっと手前はぷっくり隆起してるのですが
その先端は絶景でも周囲が見渡せる訳でもなく、割と地味だという事が分かった。

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ここまで来たが、足摺岬ほどでは無かったか。そんなもんか。

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ここからは四国の東海岸側を徳島へ向けて北上します。
徳島まで100キロ以上もあるやん・・・。

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国道55号線を北上する途中にあるのが、むろと廃校水族館
ここは廃校になった学校の校舎を転用して営業している小さな水族館。

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面白そうなので寄ってみました。
内部は小学校に元々あった設備を活用した展示があったり。

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学習机が置いてあったり。

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ここは元々廊下なのですが、ここまで来ると校舎だった面影は薄いですね。
そんな感じでした(雑

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再び徳島へ向けて北上。

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ようやく記事タイトルにも書いた、阿佐海岸鉄道の甲浦駅の案内が見えました。

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国道から外れて甲浦駅を見に行ったのですが、何だこのらせん状のスロープは?

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まぁ、ご存じのとおりというかタイトルに書いた通り
らせん状のスロープはDMVが既存の線路から一般道へ乗降する為に設置されたもの。

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元々存在した線路の先には、後から付け足したスロープが。

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駅はどうなってるのかな・・・と思って見に行こうにも駅は封鎖中。

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コロナの影響など様々な問題で営業運転が延び延びになってしまっているのが現状。
そして線路をDMV用に改造してしまったために、列車は運休してバス代行状態が続く。

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場所が場所だけに、もうバス運行でいいのではないか?という考えもありますが、
この「世界初」は他にない唯一の観光資源になるので、壮大な社会実験も兼ねているのでしょう。

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県境を渡って徳島県に入ります。

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徳島県の阿波海南駅。元々はこの隣の海部駅がJRと阿佐海岸鉄道との分岐駅でしたが、
DMVの運行に伴い、阿波海南駅-海部駅がJRから阿佐海岸鉄道へと転換し、この駅が分岐駅となりました。

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そして線路は物理的に分断されました。

線路と道路の両方を走行出来る未来の交通機関のハズでしたが、
DMVの運行の条件として、既存の鉄路とは物理的に分離してないといけないという。

うーん、これで良いのだろうか。

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甲浦駅とは異なり、ここは地上に線路があるので、
道路から線路へとDMVがモードチェンジする部分が敷地外からも見えます。

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一般道から入る場所は誤進入を帽子する為のゲートが設置されてました。

阿佐海岸鉄道のDMVは2021年度の運行開始を目指して、現在調整中との事。
果たして実用性はあるのか。DMVは地方鉄道の救世主となるのか。壮大な社会実験の結果が気になりますね。

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徳島の甲浦駅からは、軽い休憩のみで大きな寄り道をせず名古屋を目指しました。
さすがに室戸岬から名古屋へ帰るには時間がかかるぜ・・・。

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渋滞の名所でもある明石海峡大橋。事故で見頃に赤ランプってる。

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明石海峡大橋の橋上で完全停止するなんてあるのね。
橋なので一般道という逃げ道が無い明石地獄。みんな余裕を持って帰ろうね。

そんな感じの名古屋から2泊3日の高知の岬、観光プランでした。

<高知県の話題おわり。>

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