いざ最西端!国境の島、沖縄県与那国島へ足を運んだ話。(後編)
という訳でタイトルのまま。日本最西端、国境の町与那国島を訪れました。
長くなったので前後編へと分割しました。後半は与那国島2日目と名古屋へと帰るまでの話題です。
このページはこちらの記事の続きです。
2021年1月3日(日)。おはようございます。
民宿を9時にチェックアウトして、とりあえず原付バイクで適当に走らせた感じです。
搭乗予定の帰りの飛行機はお昼なので、それまで昨日見落とした観光スポットなど巡ろうかなと。
ちなみに写真は日本最西端の近くにあるナーマ浜。微妙に青空が見えてきたので、砂浜も映えますね!
日本最西端の郵便局。久部良簡易郵便局
収集時刻は毎朝1回行われている。航空機に乗せて石垣へ運ぶのかな?
離島ではありますが、観光地でもあるためインフラはしっかりしている印象。
比川地区の比川浜。天気が悪いので以下省略。
「ティンダバナ」という展望台が島の中央あたりにあるらしいので行ってみた。
高くそびえる岩山が一部削れており、そこを通って行ける天然の展望台らしい。
そこから見えるのが祖納集落とナンタ浜。
うーん、風光明媚(適当な感想)。今度はそこの砂浜へ行ってみるか。
うーん、心なしか海が青い。やはり南の島なんだなと。
ナンタ浜から見た「ティンダバナ」。あの側面がえぐれてる所がさっきの展望台。
集落に近く、夏は海水浴客できっと賑わうだろう「ナンタ浜」。
当然ながら、こんな時期に訪れている人なんかいない。
天気が悪いので以下省略。
ふと気になったのが、海岸に漂着した海洋ゴミの数々。
よーく見ると、ペットボトルキャップだったりストローだったりの海洋ゴミ。
ゴミ問題についてはニュース等のメディアで取り上げられるが、実際に自分で見てみるとまた違った印象を受ける。
海岸入口のトイレ前に置いてあったゴミも、大型の海洋ゴミのようだ。
これが何日分のゴミかは分かりませんが、この清掃作業は地元にとってかなりの負担になっているだろう。
飛行機に乗るのが昼過ぎなので、こっちで昼ごはんを食べておく事に。
比川地区の集落にあった、観光客向けっぽい飲食店が11時から開いてました。
お昼の営業はソーキそばのみの提供だったため、豚足の入った「てびちそば」を注文。
うーん、なんか3日連続でソーキそば的なものを食ってる気がする。それもまた観光だね。
時間はまだまだ余ってたので、与那国馬のエリアを走ったり
久部良地区でぐるぐる回ってたレーダー。気象用のものらしい。
巨大な岩の割れ目が口を開く「久部良バリ」
琉球王朝時代、島の人を減らすために妊婦をこの幅3メートル近くある岩場と飛ばせていたという歴史がある。
・・・という感じで、細かい観光スポットも拾っていくと結構数があった。
原付バイクだと小回りも利くし色々アクセスしやすい反面、やっぱり夏場に来ないとねという印象でした。
時間になったし、バイクを返却する前に島内のガソリンスタンドへ向かう。
給油の所にバイクを置いても、誰も出てこないし。
何か作業中なのかな?と事務所で声掛けても無人だし、何が起きているんだー!?
正解は「従業員が近くの商店へ行っていて不在にしてた」でした。焦った。
ガソリンを満タンに給油して244円。原付なので燃費いいね。
2日間で75.6km走行したバイク。寒かったけども原付観光は便利でした。
帰る時間になったら晴れてきやがった。このやろう・・・。
てことで民宿から送ってもらい、再び与那国空港へ。
カウンターも保安検査場もコンパクトな与那国空港。
時間にならないと保安検査が始まらないので、小さいターミナルに人が滞留する。
保安検査を終えて搭乗ゲートへ。こちらもコンパクト。
同じ時間に複数方面の飛行機が飛ぶことがないので、搭乗ゲートも1つのみ。
ささ、そんなこんなで搭乗です。
初めての与那国島は冬の訪問で天気も悪かったので、本当の与那国島の魅力は分からなかった感じかな。
次に来るならやはり夏場の青空の下に訪れたいものですね。
グッバイ与那国島。きっとまた来るよ!!
つつがなく新石垣空港に到着。わずか30分のフライトでした。
ここからはANAの中部便に乗換するためターミナルは出ません。
沖縄みやげの買物をして、ターミナル内の椅子でルートビア飲んでダラダラ。
新石垣空港からは中部国際空港まで一直線。
往路3時間5分に対して復路は2時間15分と、長距離ともなるとこんなに所用時間に差が出るのか・・・。と関心。
ほいじゃま搭乗。
グッバイ沖縄。きっとまた来るよ!
天気悪くて夕日は見えなかった沖縄ですが、最終日は雲の上からの夕日が見えました。
太陽よありがとう。天気って本当に大事。
つつがなくセントレアに到着。
18時にセントレアに着いたならラウンジでビールじゃーーーー!!
明日からの現実(仕事)に対して、最後の抵抗である。
そんな感じの、航空券が安かったので八重山諸島へ行ってみたお話でした。
オフシーズンが狙い目な観光地もありますが、沖縄に関してはオフシーズンじゃアカンすね。
そんな勉強にもなった、南の島でした。次はいつか波照間島だ!!
<沖縄の話題でした>