いざ最西端!国境の島、沖縄県与那国島へ足を運んだ話。(前編)

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借りた原付バイクで走る与那国島の島内。
向こうに見える岬が日本最西端の与那国島・西崎。

これまでこのサイトでは(条件付き)最北端の宗谷岬、(条件付き)最東端の納沙布岬へと訪問した事がありますが、
西と南は未踏の地。という訳で前々から興味のあった最西端へと足を運んでみました。

このページはこちらの記事の続きです。

石垣島を含む八重山諸島の定番観光スポット「竹富島」高速船で15分程度で行けるため、石垣島と合わせて訪れる人も多いであろう。 初めての訪問となる八重山諸島。ベタな観光ですが、竹富島にも行ってみようかと思い訪問しました。

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2021年1月2日()。レンタルバイクを返却して戻ってきました新石垣空港。

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時刻はまだお昼。天候も良くなってきたけども、これから最西端の島、与那国島へと目指します。
石垣島から与那国島への移動は海路か空路になりますが、海路の方が週に数便の運行なので必然的に空路へ。

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カウンターの端末で与那国便の航空券を発券。
これまで飛行機は何度か乗って来ましたが、実は初めてのJALグループの搭乗となる。

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いざ保安検査場へ!!

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・・・まぁ、保安検査場は普通ですよね。
離島路線なのでターミナルの端の方の搭乗口で出発待ち。機材も小さいので待っている人も少ない。

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時間となり搭乗。乗るのはあそこに見えるボンバルディアのやつ(適当

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小型の機材なのでターミナルから徒歩での搭乗となる。
ちょっと不便だけども、これはこれで「飛行機乗ってる感」があって好き。

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ちょっと広めの機材。正月なので観光客はまばらで私の隣も空席でした。

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それでは、与那国島へ向けて離陸だ!!

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あっという間に雲に遮られて(知ってた

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ぐるっと旋回して着陸体制。あそこに見える岬が日本最西端か?
与那国島は天気予報のとおり曇天。まー、仕方ないっすね。

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着陸。そしてこちらも歩いてターミナルへ。

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与那国島に到着したぞー!!

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空港だというのに、まるで地方の鉄道駅みたいに小規模な空港ターミナル。
飛行機とはいえここは離島。こういう空港もあるんだなぁとしみじみ。

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空港からは宿泊手配した民宿に送迎してもらい、宿へ。
そこで原付バイクをレンタルして、今日はとりあえず適当に島内をぐるっと周回しようかと。

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で、宿は与那国島の西側の集落にあったので、原付バイクですぐに移動出来ました。
あそこに見えるのが日本最西端だ。

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駐車場にバイクを停めて、あとは徒歩。

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お、あれは・・・?

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日本最西端の碑だーー!!

いやー、ついに来てしまった、日本最西端の地。
最西端については、民間人云々とか関係なく、条件なしの純粋な日本最西端の地なのです!

っても、距離こそ遠いが公共交通機関の利便性はそれほど悪くはないので、
時間とお金さえかければ案外容易に行けてしまう場所なんだなぁと、実感。

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位置関係はこんな感じ。もうちょっと西へ行けばもう台湾。
こうやって地図を見れば、日本の最果てにやって来た感があるなぁ。

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年に数日だけ、条件が良ければここから台湾が見えるらしい。
そんな与那国島の日本最西端。到着して早々に目標を達成してしまったので、あとはどうしよう?

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西崎へ向かう途中にあった、「日本最西端の店」である大朝商店へ戻って行ってみた。
島内にコンビニやスーパーなんかは当然無く、買物が出来るのは集落にあるこういう小さな商店のみである。

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素泊りの民宿だったので、弁当を購入しておいた。値段は500円くらいだったかな?
パッケージに記載された名前を見ると、近くの居酒屋で作ったお弁当のようだ。

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原付に乗って島の東側へ向かう。途中の路上で与那国馬を見かける。
与那国島の一部エリアで飼育されている馬。小型で日本在来馬だそうだ。

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脱走防止用の仕組みはあるが、基本的に放牧エリア内に公道がある感じなので道路は馬糞だらけ。
馬糞や路上でうろついている与那国馬を避けながら走るあたり、なんかのゲームみたいだな。

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与那国島の観光スポットで必ず紹介されているのが「Dr.コトー診療所」
これは2003年に放送されたドラマで利用されたロケセット。与那国島に実際に診療所の建物を作ったそうだ。

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見学料は300年。無人なので受付にセルフでお金を置いていく仕組み。
ロケセットとはいえ、実際に建てられたものなので「離島の診療所」のリアル感が凄い。

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あいにくドラマを見ていないので、ロケ地と言われてもそのシーンとかはさっぱりだが、
他の観光客も居なく、ひとりで診療所のなかを散策するという非日常感。なかなかである。

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島の外周道路を走りつつ、観光案内があれば立ち寄るようなスタイルで移動。
あそこに見える岩は立神岩らしい。

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与那国島の東。東崎展望台へ。

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うーん、天気が良ければフォトジェニック!な放牧地ですけども
今日は一日ずっと曇天。こりゃアカンな。

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うーん、沖縄だというのに寒い。原付バイク乗ってるので余計に寒い。
沖縄へ来ているのにちっとも沖縄感が無い。やはり冬に来る場所では無かったか?

他にも海岸とか寄ったけども天気がイマイチだったので省略。

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夕日が見える感じでも無かったので、夕方には民宿の部屋に戻ってしまった。
なんというかシンプルな部屋だった。

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こういうご時世だし、特に他の宿泊者との交流なんかも無く部屋で弁当を食べるのみ。
あとは部屋でゴロゴローっとしてました。うん。与那国島に何しに来たんだ感。

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明日も曇り予報ですが、最終日を楽しみましょう。

<翌日の話題に続きます>

という訳でタイトルのまま。日本最西端、国境の町与那国島を訪れました。 長くなったので前後編へと分割しました。後半は与那国島2日目と名古屋へと帰るまでの話題です。
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