フェリー乗船もGOTOトラベル対象。乗っとけ!さんふらわあ神戸大分航路。
最上位グレードの「デラックス」(通常2名利用)を4人で使うの図。
という訳で、今回の旅の目的のひとつ、さんふらわあ乗船となります。
九州(福岡)へ行き、豊肥本線を乗り通し、大分から関西へ帰るという周遊プランでございました。
タイトルに書いたように、フェリーの利用もGOTOトラベル対象という事で、
更に乗客あたりの単価を安くするために神戸大分航路のデラックスを4人で利用してみました。
このページはこちらの記事の続きです。
前回の豊後竹田の観光を終えて、九州横断特急で大分を目指す。
通常2両編成のところ、この日は自由席を増結して3両編成で運転していました。
指定席も自由席も満席でしたが、途中駅で下車する人も居たので何とか自由席に座れました。
大分駅へ到着。ここからフェリーターミナルがある西大分駅へと移動する前に改札外へ寄り道。
大分駅でも500円の商品券のサービスがあったので、アミュプラザの窓口にて受け取り。
同じ特急列車の乗客も同じ考えだったようで、窓口は商品券の受け取りで結構混雑してました。
(大分駅での商品券の特典は9月30日をもって終了しました。)
商品券を受け取ってから電車の出発まで10分を切っていた。
裏面の「使える店」と睨めっこして、店の業態や混雑状況を加味してミスドで550円分のドーナツを購入した。
うわー、ギリギリだー。
隣の西大分駅で下車。さんふらわあの神戸大分航路はこの駅から徒歩10分程度の距離。
ここまで来れば、乗船に遅れることのない安全圏内。ふう、焦った。
駅から海沿いにフェリーターミナルへ歩くと、出航待ちをしているフェリーが見えてくるが、
トラックやらターミナルでフェリーが隠れてしまい、あまり雰囲気は出ない。
窓口にて乗船手続きおよび支払い。入口では昨今の感染症対策で体温測定する専用スタッフが常駐。
GOTOトラベルは乗船予約と別に専用サイトで事前手続きが必要で、その内容をここで照合する感じ。
デラックス4人利用で65,940円のところ、GOTO割引後で42,861円。ひとりあたり10,717.5円とかなり安い。
ベッド+個室+移動でこの値段ですからね。そりゃ利用するしかないっしょ!!
乗船手続きも済んだので、ターミナル横でフェリーの撮影。でっかいなー!!
さんふらわあごーるど!
今回は帰り道でのフェリー利用ですが、久しぶりの乗船だし楽しくなってきたぞ!!
ターミナル2階から徒歩でフェリー乗船。
連休なのでそこそこ乗客が居るフェリー船内。しかし過去に乗った時と比べて少ない?
客室は5階-7階に分かれており、我々が乗船するデラックスは7階らしいので移動。
で、こちらが今晩過ごすデラックスのお部屋です。
4人目はプルマンベッド(補助ベッド)を利用するため、ここだけデラックスな部屋に似つかわしいハシゴが用意されます。
4人でデラックスを利用した場合は何処にベッドが用意されるのか事前にWEBで情報を調べたのですが、
出てくるのは3人利用の情報ばかりで、デラックスを4人で使う人は殆ど居ないっぽい(そりゃそうだ)
3人目はソファーベッド。ソファーがベッドにモードチェンジして寝具がセットされます。
ウェルカムドリンク的な、水とインスタントコーヒーと紅茶のパックなど。
写真撮り忘れましたが、小型冷蔵庫とバストイレも付いてます。
デラックスの特権と言いますが、専用のウッドデッキ(バルコニー)があって部屋から外に出られます。
デッキから見た景色。隣との間仕切りが浅いので、実はのぞくと見えてしまう?
テレビにHDMI入力があるので、手持ちの機器を接続して洋上ライブ鑑賞なんかも出来ちゃいます!
12時間に満たない短い乗船時間ではありますが、船の揺られ楽しい一夜を過ごしたいですね。
ちなみに、スタンダード4人利用とデラックス4人利用はあまり値段が変わらなかったのです。
さて、船内の散策も大体終わったので、出港を見送りましょうかね。
既に徒歩連絡のゲートと自動車の搬入口は外されており、船は動き出す目前に迫っていた。
(これは部屋のバルコニーではなく展望デッキより)
いざ離岸。神戸まで行きますよー!!
船が往くよミライへ旅立とう(MIRAI TICKET)
まるでライブ会場で光る棒を振るかのごとく、地上から見送りしてくれるのはさんふらわあの地上スタッフ。
船内に限らず、多くのスタッフによってこの大きな船を動かしているのが実感出来る入出港のタイミングは好きです。
さて・・・部屋に帰りますか。
来島海峡通過くらいまでは起きてようかな。
こちらはさんふらわあ船内のレストラン。
通常はバイキング形式で食事を提供しているさんふらわあですが、
新型感染症対策のためバイキングは休止し、弁当箱の定食スタイルに変更中。いずれも1,000円。
レストランもソーシャルディスタンス仕様。
レストランでの飲食のほか、客室への定食持ち帰りも可能だったので人数分を持ち帰りで注文しました。
部屋に帰って皆でさんふらわあの晩ごはんをいただく。
本来は2人で使う広々なデラックス部屋ですが、4人で使うとテーブルが足りないので工夫が必要だった。
SAKE
デザートに売店で購入したアイスクリーム。
ダベったり船内の大浴場に入ったりして夜は過ぎてゆく。
瀬戸内海を航行するフェリーなので、窓のあるデラックス部屋だと陸地からの携帯電波が問題無く届く。
(窓の無い中央の部屋とかは厳しい)
星が綺麗だ・・・。
空を見上げて適当に撮影した写真。夜空に沢山の星が広がる。
そしてまた時間も過ぎて、いよいよ船は来島海峡へと向かう。
来島海峡大橋だー!!
うぉーーーーー!!
という謎の達成感を味わった。
フェリーって遠くの陸地の景色がなかなか変わらないからすごく遅く感じるけども、
橋の下とか対象物が近くにあると、結構速度速いんですよね。なんか変な感じ。
で、明日は朝も早いのでここらで寝ておきましょうか。
私はジャンケンの結果、ベッドの下になったのでここで寝ます。おやすみなさい。
2020年9月21日(祝)。おはようございます。
船は既に明石海峡大橋を過ぎて大阪湾に入っていました。
レストランの朝食は500円ですが、下船まであまり時間がない(06:35着)のと混雑してたので断念。
昨日大分駅で購入したミスドと、部屋に用意されてたコーヒーが私の直食となりました。
六甲山が見えてきました。もうほぼ入港するだけですね。
さんふらわあ神戸大分航路は到着時間の早さがメリットでもありデメリット。
特に先を急いでいない時は、正直なところ朝はもうちょっとのんびりしたかった。
ありがとう、さんふらわあ。きっとまた乗船するよ!
ぐちゃぐちゃになった客室。起床から1時間での出発は結構せわしない。
けれども、仲間内で同じ部屋でワイワイ出来る機会もなかなか無いので楽しかったっす。
グッドモーニング、神戸。
神戸港は旅客ターミナルと公共交通機関が離れてるのがちょっと難点。
それでも連絡バスが出ているので利便性は考慮されていますし、乗ってしまえば大丈夫。
今日もいい天気だなぁ。ちょっと神戸を観光して帰りましょうかね。
そんなこんなで、GOTOトラベルさんふらわあ案件でした。
<神戸のお散歩の話題に続きます>