初めての佐世保で見る、知る、食べる、が楽しかった1日観光
定例泊まり旅行レポート。2016年7月の連休を利用して長崎県へと足を運びました。
今回は3日間で長崎の各所を巡り、初日はまだ訪れた事のない佐世保。
歴史であったり、産業であったり、佐世保を色々と見て回った様子を「さらっと」紹介。
という訳で、旅の始まりはミュースカイ&セントレア。
連休初日かつ朝の出発ラッシュ時刻のため、空港も保安検査場も非常に混雑してます。
九州へのアクセス方法は色々とありますが、今回は純粋に長崎空港へ向かいます
初めて利用する空港なので、ちょっと楽しみ。
途中は省略して到着。
長崎から佐世保はそこそこ離れており、アクセスは路線バスかジャンボタクシーを利用します。
路線バスの方が安いのですが、高速を利用するため所用時間はが優位なジャンボタクシーを利用。片道1,500円
数名の乗客を乗せて佐世保駅へ運ばれる。朝早かったのでウトウトしてるうちに到着。
はじめましての佐世保。鉄路で来たかったけども、やっぱり空路は早い!
(名古屋を朝出発して午前11時に到着)
そういえば佐世保駅は(JRとしては)日本最西端の駅でしたね。
微妙な条件なので、感動や有り難みは小さい・・・。
宿泊予定のホテルに荷物を預け、とりあえず街をぶらついてみようかと。
観光スポット・・・ではありませんが、多くの人が往来する四ヶ町商店街へやってきました。
アーケードで繋がっている隣の三ヶ町商店街と合わせると全長960mとスケールの大きな商店街である。
んでもって商店街にあった佐世保バーガーを食べる。ボリューミーで美味い!
商店街を通り抜けて、海上自衛隊の佐世保史料館(セイルタワー)へと足を運ぶ
日本海軍から海上自衛隊まで様々な資料を展示・・・しているのですが、館内撮影NGなのでさらっと紹介。
セイルタワーのすぐ近くにあった、何だか「それっぽい」建物。
市民ホールとして使われているこの施設ですが、かつては「佐世保海軍凱旋記念館」という施設でした。
1923年(大正12年)に建設され耐震等改修工事や復元工事を経て今に至る。
自衛隊や海軍について学んだところで、次のスポットへと向かいましょう。
佐世保駅から商店街を抜けここまで結構歩いてきたので、バスで駅前まで戻る
さすがに蒸し暑い夏場だから歩いてばっかりだとしんどいです。バスは楽だ!
駅に到着したら、駅西(みなと口)から南へ向けて歩く
やって来たのは会場自衛隊の倉島岸壁という場所
佐世保には海上自衛隊の基地があり、広報活動の一環としてほぼ毎週末に船艇の公開を行っています。
ちなみに、今回は説明書きにあるとおり「護衛艦じんつう」の公開を行っているそうです。
入口で申込み書を記入して身分証を提示する事で施設内へ入れます。
もっと混雑しているのかと思いきや、見学者も自衛隊関係者の姿も少なくてちょっと驚き
岸壁へ移動すると、そこには護衛艦が停泊中。
手前に見えているのが、護衛艦「あさゆき」で今回公開しているのが奥に居る「じんつう」
どうやって奥の「じんつう」に乗り込むのかな?っと思いきや「あさゆき」を介して乗り込むのね
何だか二度美味しい気がしないでもないですね。佐世保に来たからこその貴重な経験かも。
甲板上でパンフレットを頂き、後は自由見学・・・かと思いきや
訪問した日は見学者が少ないため、1グループにひとり隊員が付きっきりで解説をして頂きました。
内容は「じんつう」の特徴や、近年の活動実績などの紹介。そして甲板上の装備品の紹介など。
正直シロウトな私には有り難い解説タイムで、素朴な質問にも色々と答えて頂きました。
たぶん自由見学より10倍は楽しい時間でした・・・。来て良かった!
佐世保駅に戻ろうとしたら、駅に「ななつ星in九州」が入線しているのに気付く
実物を見たことが無かったので、わざわざ入場券を購入してホームへと急ぐ
テカテカな車体にはホームが反射してる。
いつか乗りたいなー、なんて思いながらジロジロ見てました。はい。
駅に佐世保バーガーの店があったので腹ごしらえ(本日2回目)
相変わらず予定を詰め込み過ぎな私ですが、今度は2時間程度のバスツアーへ参加
駅前のバスターミナルから真新しいバスへと乗車する。
SASEBOクルーズバス「海風」。佐世保の主要スポットを短時間で巡ります
駅から離れた場所となると、交通機関も限られアクセスが難しいため、こういうツアーは有り難いです。
ガイドさんの説明を受けながらSSK(佐世保重工業)のジャイアント・カンチレバー・クレーンを敷地外から見る図
大正2年(1913年)に竣工されたもので、今も現役で稼働しております。
米海軍基地を横目にバスは進み・・・
SSKの造船所へと近付く
そして降りて見学。
そこそこ近くから建造ドックを見られるスポット。これも佐世保らしい光景。
その後も別の場所から別のドックを見たり
また別のドックを見たり
クレーンを見たり
ガイドさんの説明と車窓からの景色で佐世保の歴史を知り産業の現場を見た後は、
九十九島を一望出来る展望台「展海峰」とやってきました。
九十九島の眺望も楽しみにしていたのですが・・・
・・・まぁ、これまでの写真を見てのとおり、天気が悪かったのでこんな感じです。
天気が良ければこんな景色が見られる場所でしたが
またいつか訪れた時に見られたらいいなと。
ツアーを終えた後に突然のどしゃ降りに襲われました。
旅行中の悪天候は辛いですが、これもまた思い出か。これまで持ってくれただけ感謝しよう。
夜は適当に見つけた小さな飲食店でちゃんぽんを食べて初日は終了。
詰め込みすぎだけどざっくりな紹介ですが、初めての佐世保はこんな感じでした。
翌日は佐世保を離れ、次の観光スポットへと向かいます。