LCC東北旅3日目。ゆるっと会津若松観光をしたお話。
3連休最終日は会津若松を観光します。
立地の関係もあり、名古屋からだとなかなか足を運ぶ機会の無かった会津若松ですが、今回初めての訪問となりました。
事前知識と時間的余裕があまり無かったので、メジャーどころをちらっと見ただけですけども
その様子をさらっと紹介。
このページはこちらの記事の続きです。
2019年9月16日(祝)。おはようございます。
3連休とも晴れ予報なんて都合の良い話も無く、3日目は終日曇り時々雨という天候でした。
ホテルを出て最初に向かったのが飯盛山。午前8時に到着したので商店はまだ営業前・・・
ここ飯盛山は「戊辰戦争の折に白虎隊が自刃した地と」して知られ有名な観光スポット。
しかしながら「そもそも白虎隊ってよく聞くけど何?」というレベルに教養不足なのであった。
そんな教養不足に頼もしい施設がこちら。白虎隊記念館ですね。
文字通り白虎隊に関する資料やら何やらが展示している資料館。まずはここで歴史を学びましょう。
・・・なお館内は撮影禁止でした。
小学生向けの歴史アニメビデオを鑑賞して白虎隊について詳しく分かった気分になるなど。
メイン通りから山頂部を目指すのではなく、寄り道してこちらの施設へ
こちらは会津さざえ堂。寛政8年(1976)に健立された高さ16.5メートルのお堂です。
その特徴は何と言っても2重螺旋構造となっているその内部構造!
その「内部構造!」て言っておきながら静止画で伝わるものではありませんがw
天井がギシギシ音を鳴らし人の気配がするのに、降りてくる人と出会う事が無いという変な構造。
てっぺんまで来たら次は下り。
狭いお堂だというのに、登って下るのに人とすれ違わない、何とも変な感覚に陥る施設である。
なお2016年OAのNHKブラタモリで紹介されていたので、私も建物の概要は知っていました。
現地でもブラタモリの旨が紹介されていました。
飯盛山のメインかもしれない、白虎藩士自刃の地へ。
戊辰戦争の折に、この飯盛山から黒煙と炎に包まれる鶴ヶ城を見て会津の負けを悟り、自ら命を絶った。
白虎隊は当時15歳から17歳の若い会津藩士で構成されていたという。
その鶴ヶ城も飯盛山からうっすら見えますね。
少し早めのペースで観光して約1.5時間。飯盛山を離れ次は鶴ヶ城へ向かいます。
車を走らせ観光駐車場にレンタカーを置いて、いざ鶴ヶ城へ。
写真は適当に撮影した堀と城壁。
鶴ヶ城は1965年に鉄筋コンクリートにて再建されたものですが、見た目は立派な城である。
入城チケットを購入して内部の展示施設へ足を運んだ早々にこれ。
あの建物は「城」ではなく「天守閣」だったのか、知らなかった・・・。
外装の復興再建であったため、内装には当時の面影は殆ど無く。鶴ヶ城や会津若松に関する資料館になっていました。
そしてお城といえば、天守閣最上階からの景色ですね。
あいにくの曇天につき、良い景色を拝むことは出来ず。代わりにアピタがありました。
(会津にもアピタあるんかい・・・)
大河ドラマ「八重の桜」を見ていたら、また鶴ヶ城や飯盛山へ来た感想も違ったのかな?
観光に教養って大切だなぁと思った次第でした。はい。
さて、時刻は正午になろうとしていますが、そろそろ仙台空港に向けて移動を開始しましょう。
移動手段がレンタカーでかつ、最終日に遠方からの移動となると渋滞とかで詰むのが怖いですからね。
<中略>
途中で昼飯食ったり相馬市のほうを経由して帰ったら時間読み間違えて空港へ戻るのがギリギリになってしまった。
ドキドキしながら給油してレンタカーを返却。何とか5分前到着で間に合ったけどあぶねー!!
ちなみに3日間での走行距離は580km。結構走りましたね・・・。
飛行機の出発時間もギリギリだったので、土産コーナーとか一切見る余裕が無かった。
保安検査場を抜けて10番搭乗口って何処やねんー?
どうやら仙台空港もLCC向けに隔離された搭乗口があるみたい。マジか!!
なんとか搭乗開始には間に合いました。
仙台なら何とか名古屋まで新幹線で帰る事が出来ますけど、時間も金銭的にも損失は大きいですからね。
乗り遅れとかマジ勘弁ですよ。
バスなのかな?と思ったけどバスではなく徒歩での搭乗であった。
それではグッバイ仙台!グッバイ東北!きっとまた来るよ!!
いつも愛知県上空に到着するのは日が落ちた後なのですが、
今回は仙台16:40の便だったのでセントレア到着前もまだ明るく。ちなみにこれは豊橋市周辺。
そんなこんなで2泊3日の宮城山形福島旅でした。
未踏であった蔵王と会津へ訪れられた事。そして日本一の芋煮会を堪能出来た事だし
いつもの詰め込みまくりな行程だったが、それなりに楽しめた内容だったなと自画自賛。
中部国際空港セントレアにもLCC向け第2ターミナルが出来た事だし、今後の中部のLCC事情に期待したいですね。