6.5メートルの大鍋登場!山形名物、日本一の芋煮会フェスティバルで美味しい芋煮を食べよう

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全国ニュースで紹介される事もあるので、存在を知っている方は多いのではないかと思います。

LCCの中部-仙台就航を機会に東北へと足を運ぶ事になったのですが、
「日本一の芋煮会」の開催日程を調べたら、ちょうど山形に滞在する日ではありませんか。これは何とも偶然。

当初予定していたスケジュールを組み直し、朝から芋煮会へと行くことにしました。

このページはこちらの記事の続きです。

2017年に「新生エアアジア・ジャパン」として中部空港を拠点に就航開始して約2年。これまで札幌(千歳)便のみであった国内線へ、新たに中部-仙台便が就航する事になりました。 就航開始直後は運賃も安めだし『ちょっくら東北へ行きますかー』という感じで足を運んだお話。

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2019年9月15日()。おはようございます。

芋煮会へ参加するには、周辺各所に設けられた臨時駐車場からシャトルバスを利用するのが公式案内だったのですが、
山形駅前のホテルに宿泊していたので、普通の路線バスを利用して会場の河川敷へとやって来ました。

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おー、鍋から湯気が上がってるし!既に美味しい匂いが河川敷に広がっています。

あと作業に使うクレーン車が見えますね。

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なお河川敷に到着したのは7時半。芋煮を食べる為の整理券販売開始は9時より。

地方イベントなので加減が分からなく「とりあえず早めに行こう」って事で来たのですが、
山形人の芋煮にかける熱意の大きさに驚き。でもまぁ巨大な鍋で調理するので「足りない」って事は無いでしょう。

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整理券販売列に並んでしばし待ち・・・

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9時前から整理券販売開始。芋煮1杯300円なので割と良心的な価格である。
整理券には配布時間の指定がされており、一番最初の9時30分配布分でした。

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堤防から大鍋が少しだけ見えました。人間と比較すると、とてつもなくデカい!
今年はこの6.5メートルの大鍋で3万食の提供にチャレンジ!と目標を掲げており、モノと規模の大きさに驚かされるなど。

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3万食の芋煮を作るのに必要な食材ももちろん多い。家庭用の何倍量だろうか・・・?

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この大量の食材にはそれぞれスポンサー企業が付いており、そこからの提供のようだ。
大鍋へ豪快に食材を投入して調理するようだが、いったいどんな味わいになるのやら・・・?

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芋煮配布待機列から見えたフライング鍋蓋。鉄鍋が大きければ、鍋蓋ももちろんデカい!

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鍋がデカけりゃ取材陣も上から見ないと全景が分からないってか!

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大鍋から小鍋に移し替えて、それを調理服姿のスタッフが容器へと移し替えます。
こちらのスタッフは地元の調理師系学校の学生さんのようだ。なるほど適所適材ですね。

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手に鍋を持っている人がちらほら居たので何事かと思ったのですが、
どうやら1人1杯という制限が無いらしく、例えば10枚買えば10杯分を持ち帰る事が出来るらしい。

なるほど、お祭りですけど持ち帰って食べたいという需要もあるのですね。

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既に会計的なやり取りは終わっているので、提供開始時間になれば後の流れは早かった。
テントへ行き順番にお椀状の容器を受け取るだけですね。

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ずらーっと並んだ大量の芋煮!

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ひとつ頂いて列から離脱。
しょうゆ味で牛肉に里芋、こんにゃくとネギというオーソドックスな芋煮。

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「これ何処で食べるの?」と思ったら皆さんその辺に腰掛けて食べてました。
飲食用のテーブルという概念は存在せず、これが山形の芋煮スタイルなのかー、とそのワイルドっぷりに驚き。

大鍋でワイルドに作った芋煮ですが、生煮えとか味が極端に濃い薄いもなく、美味しく仕上がってました。
強いて言うなら白米を一緒に食べたかったですねw

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メインの芋煮はもう食べてしまいましたが、会場を一周回ってみましょう。

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「日本一の芋煮会フェスティバル」という名称ですが、芋煮に限らず他にも色々と食に関するテントが出ています。
ブルドックソースは焼きそばを試食提供してるし、日清はチキンラーメンを無料提供してるし、何だこれは・・・。

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喉が渇いたら水は山形市上下水道部が提供。適所適材だなぁ。

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「6.5メートルの大鍋」の他に「3メートル鍋」も提供しており、こちらは豚肉と塩味で6,000食を提供。
味付けに関しては「味の素」でスポンサードされており、味の素の製品「鍋キューブ」で仕上げているそうだ。

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3メートル鍋芋煮も1食300円。食券販売所は山形信用金庫のスポンサードで適所適材感。

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鍋キューブ豚塩味。

山形における芋煮は、地域によってしょうゆ、味噌、塩と様々で具材も牛肉、豚肉と様々だという。
さっきのしょうゆ牛肉の芋煮も美味しかったが、こっちの豚塩味もなかなかの美味しさだった!

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他にもラーメンフェスティバルだったり、JAによる物産展や飲食の提供があったり展示は様々。
しかも提供価格が比較的割安で、アレコレ食べ歩いて非常に満足なフェスティバルですね。

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3万食に向けてまだまだ提供される6.5メートルの大鍋芋煮。

後の新聞報道だと「希望者全員の2万5千食を提供」と書かれていました。
供給に対して来場者が少なく目標を達成出来なかったようですが、希望者に行き届いたという点では喜ばしい事だ。

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午前中ですが来場者はどんどん増えて賑わいを見せていますが、
既にお腹いっぱいだし、次の目的地もあるので早々に退散するとしましょう。

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毎時2本の路線バスに乗って山形駅前へと帰ります。
ふらり行ってみた芋煮会フェスティバルですが、山形の文化と美味しい山形の食を堪能出来て最高のイベントでした。

□次回に続きます

こんな所にトトロ居るんかなー、と半信半疑で車を進めたら「居た」 という訳で東北旅2日目後半は、山形市から南下して福島県へと向かいます。途中で米沢市に寄ったりするコースとなっております。
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