名車がずらり500台以上!石川県加賀市の「日本自動車博物館」で圧巻の展示物を堪能する
館内にずらり並ぶ名車の数々。国産の自動車から海外の自動車まで、その展示数は500台以上
そんな自動車博物館が加賀温泉郷にひっそりと存在するという。
北陸の博物館めぐり旅行のひとつとして足を運びました。
行くぜ北陸道!
愛知から石川へアクセスするには東海北陸道を経由するルートもありますが、
目的地は加賀市なので米原経由で日本自動車博物館を目指します。なお、天気は梅雨らしい曇天。
北陸道からは何度か北陸新幹線の工事の様子が見えました。
敦賀までの延伸予定は2022年。開通すれば福井の情勢も大きく変わるでしょう。
県境を越えて石川県、および加賀市にやってきました。
そして到着したのが日本自動車博物館。元々は別の場所にありましたが、1995年に移設されて今に至る
入館前からロールスロイスなど、いきなり高級車がお出迎えする。
冒頭にも書きましたが、館内に展示されているのは国内外の名車の数々。
こちらは故ダイアナ妃が来日の際に乗車されたロールスロイス。イギリス大使館より寄贈されたそうです。
もちろん高級車だけでなく大衆車なども数多く展示されており、特に高齢の世代には懐かしいのではないでしょうか?
しかしこの私設博物館、フロア内にギッチリと自動車が展示されてるけどどうやって搬入したんだ?
とてつもなくブラックに等しいグレーな顔出しパネル。許可の程はいかに?
世界の名車に合わせて展示されている、世界のトイレ。
国内外の便器がずらり・・・ってなんだそりゃ!
ちなみに男子トイレの様子。左からイタリア、アメリカ、フランス。
基本的な構造は同じにしても、国によってその形状は異なるものになるのですね。へぇー。
私設は3階までのフロアに分かれており、いずれのフロアにもぎっしりと名車が並んでいる。
それなりに早いペースで見て回ったつもりですが、退館するまで軽く2時間は経過してました・・・。
1階はフロアの天井が高いためか、大型車なんかも置いてありました。
これはいわゆる2階建ての「ロンドンバス」。こんな物も置いてあるというか、どうやって搬入したんだ!!
このロンドンバスは車内に入れるようになってました。
天井がないロンドンバスなのに天井が近いとは何という違和感。
なお、日本唯一の車検付きロンドンバスだったそうだ。これ日本国内を走行したことあったんかい!!
デカ過ぎて全景が見えませんが、ブラザー工業のイベント用広報車も置いてありました。
ブラザー工業創立50周年記念事業として8,000万円の費用を投じて製作されたという。
・・・要するにバブルの遺産ですね。こういう施設があるからこそ、特殊車両が現代でも保存されているのは素晴らしい事。
という訳で、石川県加賀市の日本自動車博物館でした。
自動車にそれほど詳しくないのでざっくりと書きましたが、その圧巻の展示車両は一見の価値ありですぞ。
□北陸博物館めぐりは続きます