ムーンライトゆかりん

明けましておめでとうございます。酒だ酒だ！！

という訳で2019年になりました。今年も「しまかぜ新年会」へとお誘い頂きましたので参加してきました。
新年会と初詣の移動がまとめて行えるなんて、近鉄特急はなんて便利なんだろう？

2019年1月1日の午前9時。朝っぱらから新幹線を使って近鉄京都駅へとやってきました。

冒頭にも書いてありますが、お目当ては10時発車の近鉄特急「しまかぜ」です。
京都から終点の賢島までを2時間47分で結ぶ特急電車。

新年会の会場は、前回も利用した和風個室。

10時ちょうどの発車まで、ホームにある近鉄式ファミマで食料を買い込んでおきましょう。

乗車案内が始まり室内へ

そして持ち寄った酒を並べるなど。

さすがにこんなにも飲めんぞ・・・

列車が動き出したところでコップにお酒を注いで、明けましておめでとう。カンパイ！

コンビニ飯をつまみに酒を飲みつつ、2時間を越えるご歓談。

途中、大和八木の短絡線に注目したり・・・

伊勢中川の短絡線に注目したり・・・

酒ばっかり飲んでいたので車内販売のみそ汁で口直しなど。
あー、温かいみそ汁がええわ・・・。

宇治山田や鳥羽を過ぎると車内に残る人の姿もまばらに
さすがに元日ともなれば、大半の人が向かう先は伊勢神宮ですよね。

人が居ないので他の座席の様子を見に行ったり。

一度くらいこれ乗って伊勢観光をしてみよう、なんて2年前に思ったのですが
結局のところ一度も乗らず仕舞いになってしまった・・・。

かしこい、かわいい、賢島(終点

駅のコンビニで買物をして・・・

賢島の滞在時間、約10分で右側の大阪難波行きの特急列車にすぐさま乗り込む
元日なので賢島での時間つぶしに苦労するのは以前に分かっていたので、今回はすぐに折り返しとなりました。

グループだったので階下のグループ専用席を予約しました。

個室ではありませんが、最大5人までグループで座れるテーブル席
ちょうど伊勢神宮の最寄りである五十鈴川駅に停車するので、これに乗ってお伊勢参りです。

逢田梨香子

階下席でホームより低い位置なので、停車中の景色がなんか変な感じ・・・。

五十鈴川駅に到着したら、すぐさま路線バスで伊勢神宮(内宮)へ。

時期的に当然ながら混雑しているのですが、五十鈴川駅を出たらすぐにマイカー規制エリアなのもあって
路線バスは頻繁に往復しているし、乗っている間は渋滞も無いので元日の割に狙い目なのかな？

初詣・・・と言いたい所だけど、地元の神社で初詣済みなので厳密には初詣ではない(タイトル詐欺)

クソ混雑している伊勢神宮は早々に後にして五十鈴川駅からの鳥羽方面へ・・・。

鳥羽駅のとなり、中之郷駅からすぐの場所にあるのは、伊勢湾フェリーの鳥羽港
ここから愛知県の伊良湖岬までフェリーで移動します。

ちなみに、フェリーとバス(電車)を乗り継いでの割引きっぷが設定されており、豊橋まで2,060円で行けます。
これ鳥羽港のチケット売り場の少なくとも目立つ所に案内が無くて、フェリーの船内には掲載されてたの何なんだろう？

 
お伊勢参りの帰りなのかは分かりませんが、客室は結構な混雑。

沈む夕陽を見ながら伊良湖岬まで55分の短い航海・・・。

伊良湖岬って旅客用の乗降船設備無いんかい、と思いながら車の横を通り下船。

すっかり暗くなってしまいましたね。新年会にお伊勢参りにお疲れさまでした。

家に帰れない事もない時間でしたが、さすがに疲れるので伊良湖岬の旅館を素泊りで宿泊する事に。

しまかぜで飲みきれなかった酒を飲んだり、ひたすらスーファミとかやってました。
正月から何やってんだか・・・。

明けて1月2日。おはようございます。

ものすごい強風を受けながら伊良湖岬灯台と雄大な景色を堪能したりで

豊橋までの割引きっぷは2日間有効なので、伊良湖岬で一泊してもOK。
ターミナル前から出ている豊橋駅行きの豊鉄バスに乗車でございます。

バスはキャベツ畑のなかを走ったり（愛知県はキャベツの作付面積、出荷量日本一)

これからシーズンを迎える菜の花畑のなかを走ったりで、豊橋を目指します。

三河田原駅と豊橋駅の間はバスでも電車でもどちらでも選べる切符なので、三河田原駅からは渥美線で。

最後のほうあまり写真撮ってませんでしたが、豊橋で昼食後に路面電車を完乗したりしてました。

と、2019年はこんな感じに始まりました。
普段あまり足を運ぶ機会のない渥美半島。ぐるっと大移動となりましたがワチャワチャと楽しい2日でした。

□一緒に行った人
omiさん、たつゆきさん、サイトーさん