富士山は見えるかな?ゆるキャン△原作5巻に登場する身延山へ行ってきたよ!
女子高生がキャンプしたり日常生活を送る様子を描いた作品「ゆるキャン△」
その作品中に登場する山梨県は身延の街並み。そしてアニメ以降の話になりますが、原作に登場する身延山など、
アニメ放送も終了したばかりの3月の下旬。話題だし未踏の地だったし、ちょっと足を運びました。
行くぜ新東名高速道路!
愛知区間が開通して渋滞は緩和し、静岡区間はとても走りやすい区間であり非常に恩恵を受けています。
この日の身延周辺の天気予報は晴れ。日帰り強行軍ですが、このタイミングなら行くしかないっしょ!
新東名から身延および山梨方面の高速道路は現在建設中。
富士山の姿が見えたー!狙い通りの良い天気。ちょっと霞んでいますが、晴れてよかった!
先ほども書いたとおり、新東名から身延方面への高速道路は現在建設中。
そのため最寄りとなり新清水ICを降りて、あとは国道を北上する感じとなります。
新清水ICとか開通当初は何のためのICやねん、って思ってましたが山梨方面への連絡路だったのか。
使ってみないと分からないもんですね。
国道52号を使い県境の峠道を抜けます
山梨県内に入り富士川の脇へ抜けると、見通しも良くなりました。
あれは建設中の中部横断自動車道のICかな?
各所に設けられている中部横断自動車道の案内。
新清水JCTから南部ICまでは2018年度開通予定。これがあれば山梨が近い存在になりそうだね。
で、今回の目的地は身延山および身延山ロープウェイ。
身延山は日蓮宗総本山である身延山久遠寺があり、山頂にも奥之院思親閣という施設がある。
山の麓は門前町として賑わっており、街歩きをするのも楽しそうでしたが、今回は車で素通り。
ロープウェイ乗り場の下にある駐車場までやってきました。ここまで歩くと結構大変らしい
(参考:登った人)
ロープウェイの始発は午前8時40分。実はこの始発に乗れるように名古屋を出発してきたぜ!
・・・お陰様で眠いけどな。でも早起きはなんとやらデスヨ。
そういえばこのロープウェイですが、水戸岡鋭治氏のドーンデザイン研究所にて手が加えられています。
木材を使ったり、のれんを使ったりと特徴は出ているので、分かる人には分かるかも?
あ、ロープウェイカードだ!
ここもカード出してたのか。珍しく無料配布ではなく販売という形式ですが、コレクター的には買いです。
しかし中部運輸局で始まったロープウェイカードですけど、今は関東運輸局も参加してそこそこの数になりました。
これ、手応えがあったら他の地域にも広がりそう・・・。
チケットとロープウェイカードを購入。
往復運賃は大人1400円ですが、HPで割引券を持ってくと100円引きになります。
ロープウェイカードは有料販売している兼ね合いなのか、特製の袋に入ってました。
話題のゆるキャン△推し
謎の魔女宅推し。なぜ・・・?
始発便でしたが、1割くらいが袈裟姿。残りは観光客という感じ
キャビン内は混雑です。
手すりはドーンデザインでお馴染み、木製の輪っかになってます。
これは別のタイミングで撮影。素材に木をふんだんに使うのも、ドーンデザインの特徴ですね。
窓枠も金属製の既存の窓の上から木材を使うくらいの徹底。ドーンデザインではよく使われる手法ですね。
さて、ロープウェイで楽々到着したぞー!
ババーン!!
晴れてよかった。
狙い通りに快晴にうっとり。ちょっと眩しいけどそれは誤差に過ぎません。
いやぁ、富士山が見える眺望スポットで富士山が見えないと悲しいじゃないですか。
山頂でもゆるキャン△推し。世界遺産とゆるキャン△やで
売店はまだ営業してなかったようなので、他の展望台やら奥之院やらを見てみる。
ここにも立派な山門があったりと、さすがは日蓮宗総本山。ちゃんと門前町から見ればよかったかな?
別の展望台より。
富士山は見えるものの、裾野の方まで見えないのはちょっと残念な気もしますが
シーズンによっては、ダイアモンド富士も見られるという有名な富士山眺望スポットらしいです。
そいえば去年は富士山といえば駿河湾側(すなわち静岡県)からの眺望ばかりでしたが、
方角が違えば見え方は異なる。こっちから見る富士山も新鮮だし、なんだか面白いなぁ。
で、ロープウェイ乗り場や展望台でゆるキャン△のページ引用で紹介されていたのがコレ
名物「苦死切りだんご(350円)」
「苦死」を切るため「串」を切る。注文するとその場で串をパチンと切ってもらえます。
ベーシックなタイプ。
よもぎ。
さて、目的は富士山の眺望とゆるキャン△関係だけだったので、割と早々にロープウェイを下ります。
往復1,300円を支払った割に滞在時間は1時間に満たなかったですけど、あれだけ良い富士山を見られたので満足。
身延を離れる前に、身延駅前にも寄りました。
この辺も原作やアニメの作中に登場したところですね。細かいシーンの紹介は省略。
「みのぶまんじゅう」は作中にも登場しましたね。それを製造販売する駅前の栄昇堂を訪れました。
身延山ロープウェイほど大々的には紹介してませんでしたが、店内には付箋紙の貼られた単行本が置いてあった。
そして店の前にはポスターが。さり気ないアピール、といった所でしょうか?
そんなこんなで、初めての身延訪問でございました。
地元でもすっかり温かくなり、訪問時にはしだれ桜が見頃を迎えており、春を感じた温かい日でした。