Aqours 3rd楽曲「HAPPY PARTY TRAIN」のモデル?大分県の豊後森機関庫へ行ってきました

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いつか行きたいと思っていた近代化産業遺産。大分県玖珠町、久大本線豊後森駅近くにある扇形機関庫
「ラブライブ! サンシャイン!!」の3rdシングル『HAPPY PARTY TRAIN』のMVにも登場するスポット

詳しくはMVをご覧下さい↓

完全一致ではありませんが、特徴は押さえているみたいだし、モデルと言っても過言ではないかと。
そんな豊後森機関庫。5月の大型連休を利用して足を運んでみました。

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2017年5月5日。いつもの名鉄ミュースカイで中部国際空港へ。
大分へのアクセス方法は様々。今回は連休の最中ですが、空路を使って豊後森機関庫を目指します。

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朝の中部国際空港。これから旅に出るぞーって気分が高まるので好き。
素敵な旅に出よう・・・!

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地方路線なので小型機。いつものバス連絡の搭乗ゲートにて機内へ。

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そして離陸。写真は上空から見えた四日市JCTの様子

07:50 中部国際空港 [発]

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09:00 大分空港 [着]

(※出発、到着共に10分遅れ)

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約70分で大分空港に到着。飛行機ならあっという間でしたね。
セントレアの出発と大分空港の到着が遅れたため、狙ってた空港バスの発車時刻をとっくにオーバー

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早くも計画が破綻と頭を抱えながらターミナルを出ると、別府経由大分行きの空港バスが中部便の到着を待っていました。
良かったー!次のバスだと乗り換えが全然余裕無くって。助かった!!

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大分空港道路を経由して45分程で別府北浜バス停にて下車。
そこそこ距離があるためか、乗車時間も長く運賃も高めだったのが印象的・・・。

09:15 大分空港 [発]

│別府・大分行き空港バス

10:00 別府北浜バス停 [着]

(※中部便到着遅れのため、発車20分遅れ)

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有名な温泉地、別府にやって来たぞー!

ここへ来るのは2009年の年末以来。すなわち8年半ぶり
当時のレポートを見てみると、ETC1,000円対抗の西日本パスとか色々と懐かしい

(今思えば、あれだけ大盤振る舞いの切符をもっと使っておけば良かった)

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で、別府に到着して30分もしないうちに、同じ別府北浜バス停より、次のバスに乗り換えます。
「高速バスサンライト号 長崎駅前行き」

・・・あれ、行き先は豊後森機関庫(最寄り駅:久大本線の豊後森駅)じゃなかったっけ?

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あの路線、由布院から先の列車本数が極端に少なくて調べたらタイムロスが大きいので
ここはひとつ工夫して、長崎行きの高速バスに乗って時短を図ります。

九州では都市間高速バスが豊富で、九州内の各都市を結んでいます。
ちなみに、乗車した別府北浜バス停10:25発の便は3列シート車でした。

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別府市内には各地に源泉があり、地域ごとにその泉質は異なる。
代表的な温泉地を「別府八湯」と呼んでおり、そのうち鉄輪(かんなわ)温泉と呼ばれる温泉地は、たぶん一番有名な温泉

温泉地らしく、5月の気温だというのにもくもくと昇る湯けむりは、まさに温泉地らしい風景だ。
まぁ、そんな温泉地らしい風景も素通りなんですけどね・・・。

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大型連休なので、別府ICから鉄輪へ向かう道路は大渋滞。こいつは大変だ・・・。

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高速バスは温泉地別府を抜け高速に乗ると、景色もがらっと変わって車窓からは山並が見えたり。
天気もそこそこ良く、実にのんびりとした日和りかな?

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玖珠インター目の前のバス停にて下車。

10:25 別府北浜バス停 [発]

│高速バスサンライト号 長崎駅前行き

11:35 玖珠インター [着]

(※到着16分遅れ)

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はい、という訳で長崎行きの高速バスに乗りつつ、大分県内の玖珠インターで降りました

こんなバス停で降りてどうしろ、という話ですけども。
実は玖珠インターと豊後森駅って徒歩移動出来る距離なので、このルートを使いました。

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インター目の前に道の駅があったので、ちょっと寄ってみましょう。
豊後森機関庫のある「豊後森機関庫公園」の案内も出てますね。1kmらしいです

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道の駅には様々なお惣菜類が売ってたので、お昼ご飯がてら購入。鶏の唐揚とか鶏めしが有名なようだ。

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玖珠インターから豊後森機関庫までは徒歩20分ほど。
ちょっと離れてますが、歩けない距離ではないですね。夏場は大変そうですけど・・・。

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見通しの良い所に出てきました。地図だともうちょいなんだけど・・・。

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あ、見えました。豊後森機関庫です。

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近年、観光地として手入れを行った事もあり、駅前には案内板や駐車場の用意がされていました。
ここを曲がれば、お目当ての豊後森機関庫だ。

11:35 玖珠インター [発]

│徒歩

12:00 豊後森機関庫公園 [着]

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ついたー!!

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あのMVにも登場する扇形機関庫で間違いありませんね。完全一致ではないものの、特徴は押さえられています。
やっと来る事が出来た。いやー、嬉しいね。

ちなみに、バスを利用する事で鉄路より2時間早く到着出来ました。
高速バスの工夫は上手くいきましたね。単純往復も面白くないですし。

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「こどもの日」という事もあり、機関庫の前に保存されている蒸気機関車(国鉄9600形)には国旗が掲げられている
写真ではちょっと見づらいですが、煙突からは白煙が立ち上り、当時を思わせる演出がなされています。

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ちなみに機関庫ですが、ロープが張ってあり転車台も含めて中に入ることはできません。

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機関庫ですが、良く言えばノスタルジー。悪く言えばボロい。

そんな状態も豊後森機関庫の良さなのでしょうか。光を取り入れるためのガラスは、所々割れています

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公園内をぐるっと回ると、裏側も見ることが出来ます。
こちらは窓が割れているどころか、窓枠が外れてたりと状態はあまり良くない。

観光スポットとして整備されていますが、今後「老朽化」という避けられない問題もあるだろうし。
訪れるなら「今のうち」かもしれない。

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こどもの日関連イベントで、クレーン車を使った「巨大鯉のぼり」が空を泳いでいた

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公園はご覧のように、主にファミリー層で結構な賑わいでした。
さすがに沼津のような、いわゆる「聖地化」している雰囲気は薄いが、サンシャイン!!のファン層もちらほら見受けられた。

声を掛けて話を聞いてみると、一人は福岡から。もう一人は大分から車で来ているそうだ。
沼津は遠くて未訪問であるが、豊後森は何度か訪れているという。同じ九州の強みでしょうか。

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豊後森機関庫公園の片隅には、「豊後森機関庫ミュージアム」という小さな資料館が2015年にオープンしました。
見る人が見ればすぐにピンと来ますが、水戸岡鋭治氏の「ドーンデザイン」なのです。

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入館料は100円。最低限の維持運営費といったところでしょうか。
館内には豊後森機関庫や廃線した宮原線に関するパネル展示などが中心。

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その他、福岡県から移設された蒸気機関車の紹介や、鉄道関連品の展示などが。

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うん、どう見ても鉄道でないものが。

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隣の部屋はドーンデザインに関する資料展示と、お子様向けのボールプールがありました。

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JR九州社歌と共に流れる、ドーンデザインな車両たちの映像
「♪じぇいあーる、きゅーしゅうー」

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水戸岡式のれん

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水戸岡式椅子

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コミュニケーションノートが置いてありましたが、今年の3月を境に大半がラブライブ!サンシャイン!!の内容に。
そもそも書き込みが少なかったようですが、一般層にはこの手のノートを書く文化は根付いていないのかな?

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ざっくりと、豊後森機関庫へ足を運ぶ模様でした。

鉄道ファンでも、サンシャイン!!のファンでも、歴史あるこの豊後森機関庫は訪れる価値はあるのではないかと。
記事中ではあまり写真を紹介してませんが、これは是非とも訪れて生の状態を見ていただきたいなと思います。

□大分観光は続きます

JR大分駅の高架化を含めた再整備事業により、2015年に誕生した「JRおおいたシティ 」 駅ビルおよび周辺の商業施設の総称なのですが、やはりここは九州。他都市には見られないような造りに驚き。 ばっさりカットするつもりでしたが、途中の話も含めてさらっと紹介。
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