初めての海外旅行。台湾へ行ってきたお話。(その6:台湾をもっと知る3日目)
□この記事は『初めての海外旅行。台湾へ行ってきたお話。(その5:台湾観光後編)』の続きの記事です。
写真は中華民国総統府。
日本統治時代の1919年に完成した建物であり、現在も台湾政府の施設として使われている。
そんなこんなで台湾観光も3日目となりました。
各自慣れたところで、半日自由行動ですって。自分はどうしようかな?
2016年11月5日(土)。おはようございます。
11月だというのに半袖じゃないと暑いくらいのお天気模様。
そりゃ日本よ赤道寄りにありますからね。沖縄をイメージしても良いかもしんない。
ホテルから台北駅を目指すのですが「バスに乗ってみよう」って事でバス停へ
中心地の幹線はバス専用レーンが整備されており、さながら日本でのBRTのようだった。
何処に行くのか分からないバスがひっきりなしにやって来るが、
GoogleMapsの乗り換え検索にはバスの系統を示す数字が表示されるので、それを頼りに乗れば良さそう。
なお、日本と違うところはバス停に居ても、乗ることをアピールしてないと通過されるらしい。
バスでも悠遊カードが使えます。近距離は15元の均一料金(カードは2割引適用で12元)
「上車収費」とランプで表示されている時は、乗車時にカードタッチ。
「下車収費」とランプで表示されている時は、降車時にカードタッチ。
長距離だと、乗車と降車が途中で切り替わる事があるそうだ。
幹線を走るバスのためか、車内は結構広々。
混雑していなければ、スーツケースも楽々持ち込めるくらいでした。
わらわらーっと後方から現われてバスを追い抜く二輪車。マジ多いっす
台北駅前に到着しました。MRTと違って上下移動が無くて便利ですね。
あと、MRTはホームから地上の駅舎まで結構距離があるんです。
朝メシを食いそびれたので、フードコートで何か注文する。
何だかよく分からないけど麺類。50元(訪問時のレートで175円くらい)
午前中は自由行動って事で迪化街(ディーホアジエ)へと足を運ぶ。
問屋などが多く建ち並ぶ、古くからの商店街らしい。メインの取扱商品は乾物類かな?
もちろん小売店も多いので、日本へのお土産品を買うのにも適している。
なお、自由行動と言いつつ自分は迪化街へ行く友人に付いていっただけ。
単独行動という冒険に出ても良かったなぁと。
買物の前に、佳興魚丸店という店に連れていってもらいました。
団子の浮いたスープです。
肉団子だ!!
美味しいよー、って事でホイホイと付いていった大衆食堂。確かに美味かった!
値段は55元だっと思う。(訪問時のレートで190円くらい)
商店街へ行って友人や会社へのみやげ品を探す。
土産なら空港でも変えますけど、単価が安いのはやっぱりこっち。ドライフルーツも種類が豊富や
店によっては店員さんが普通に日本語を話します。さすが土産街
「名古屋ナマカシ」と書かれた屋台。
ショーケースには和菓子っぽいものが並んでました。名古屋要素は何処にあるのか?
午前の自由行動を終えて集合場所へと向かう。
MRTよりバスの方が便利そうだったので、バス停へ行って見るも
日本と違って「○○分おき運行」というざっくり運行のため、幹線以外だといつバスが来るか分からない。
20分くらい待って、ようやくお目当ての系統のバスが来ました。
バス専用レーンがある所以外じゃあまり使わない方がいいのかな。ひとつ勉強になりました。
西門(シーメン)駅前に到着。1日目に通りかかったところですね。
スマホで自撮りする二人組の像。現在ちっくですね
街をぶらついて、素麺みたいなモノを食べたり
かき氷を食ったりしたり。
アレコレしている間に、一足先に帰る東京組は出発の時間となりました。
台北駅から桃園空港へのシャトルバスに乗りお別れ。
同じ日本でも住んでる地域が違うので諸々の都合。現地集合、現地解散の海外旅行とは。
台北駅へ戻ってみたら、何やら台鉄と日本の東武鉄道との式典が行われてました。
調べてみると、両社は2015年に友好鉄道協定を結んでおり、それに関する催しみたい。
駅舎を見てみると、東武鉄道だけではなく西武鉄道のレオくんの姿が
京急もある!
京急2100形顔出しパネルも
日本京急的顔色!
台湾でこれだけ日本の鉄道会社名を見るとは思わなかった。
積極的にPRしている実態を知り、またひとつ勉強になりました。
すっかり日も暮れて暗くなりましたが、まだ何処か行けるだろう
という事で西門駅から歩いて中華民国総督府へと行ってみました。
日によっては内部公開もしているそうですが、時間外なので外観を見るだけ。
日本統治時代に作られた古い建物であり、外観だけでも見応えがあるのではないだろうか。
中華民国総督府から二二八和平公園へ向かう途中にあったパン屋。
商品名から察するに、肉と野菜が挟んでありそうなやつを40元で購入。こういう食べ歩きも楽しいね。
あと台湾での食事全般なのですが、メニューの文字が読めないから使われている字の意味から想像で注文。
どんな物が出てくるのか、食べるまで分からないってのも楽しかった。
二二八和平公園で無人レンタサイクルサービスである「U-Bike」を借りました。
悠遊カードと現地で使えるSMSアカウントがあれば登録が可能。短時間であれば料金は無料
申込は自転車のステーション脇にある端末で出来るのですが、
当然、日本語表記は無くて登録に四苦八苦してたら、現地の大学生くらいのお姉さんが助けてくれました。
お姉さんも日本語が話せる訳ではなく、身振り手振りでのコミュニケーション。
いやぁ、本当に親切な人が多くて助かりました。謝謝!
自転車での移動は、タクシーやバスとも異なってまた独自である。
知らない街を自転車で移動するのは爽快というか、ひと言で言うなら「新鮮」でした。
台北における電脳街、要するにパソコンショップとか行ってみました。
台湾にはPCやガジェット関係のメーカーが多いですが、商品は日本と代わり映えは少なく安くも無かった。
あと、エロマンガ屋とかにも寄ってみました。日本のエロマンガも需要が高いのかー
自転車の後は再び幹線のバスに乗ってホテルへと帰ります。
ホテル近くの大衆食堂で食べた麺。味はぼちぼち
いやぁ、バスに自転車に古い建物。食べ歩きもしたし台湾をよく知る事の出来た3日目でした。
明日はいよいよ帰国日。半日はまだ観光出来るし、面白い所無いか探そう