「全国“鉄道むすめ”巡り2015」で全国23ヶ所のスタンプラリー!(三陸鉄道:久慈ありす編)

□この記事は『鉄道むすめスタンプ:八戸ときえ編』の続きの記事です

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引き続きスタンプの話題。岩手県の三陸鉄道久慈駅が次の目的地

コミックス版鉄道むすめのスタンプラリーを合わせれば、3回目の訪問となる久慈
前回と同様に「あまちゃん」で賑わう久慈ですが、鉄道むすめは・・・?

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2015年9月21日。八戸駅前よりおはようございます

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八戸線は終点の久慈まで行く列車が少なく、この先の三陸鉄道との行程を考えたら朝早い出発となりました
非常にねむい・・・。

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列車の送り込みなのか分かりませんが、3両編成と座席に余裕はあり
朝の時間帯という事も在り、ずっとボックス席をひとりで座っていました

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海を見ながら八戸線を進む。半分くらい意識が飛んでいた気がしないでもない。

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2時間ほどで終点に到着

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7時に出発して2時間で到着なので、今何時?
久慈だー!

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・・・っと、そんな冗談はさておきまして
JRの久慈駅の隣にある三陸鉄道の久慈駅へ

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「あまちゃん」目的で訪れた人たちで賑わう駅舎内
スタンプは何処にあるのだろうか?ひととおり見回してテーブルに置いてあるスタンプを発見。

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とりあえずポンっと。21ヶ所目の三陸鉄道「久慈ありす」スタンプ回収です。
これで東北地方の3ヶ所は問題なく回収となりました。後は観光とか楽しむ感じですかね

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次に乗る三陸鉄道の列車まで1時間くらい時間があったので、駅前なんかをふらつく
ちょうど「もぐらんぴあ まちなか水族館」という小さな水族館が目に付いたので入ってみる。入館無料とのこと

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この施設、元々は久慈市内で地下水族館「もぐらんぴあ」という水族館を運営していましたが
東日本大震災の被害を受け休止中。そのため代替施設として、久慈駅前にて運営しているのがこの水族館。

小さいながらも企画展示なども行っており、しっかりとした展示内容となっていました。

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「もぐらんぴあ」から避難してきた生物のほか、さかなクンから寄贈された魚たちが展示されているという
写真は施設内に展示されていたもの。さかなクンが自らトラックを運転して運搬したという。

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その水族館の2階では、NHK連ドラ「あまちゃん」で使われた様々な大小道具が展示されていました

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個人的に目に付いたのがこれ、作中で「北三陸鉄道」として登場した駅窓口
撮影で使われたセットの一部を取り外して、ここで展示しているみたい

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こちらはパネル展示されていた写真。
実際の久慈駅を入念に採寸し、出来上がったセットは駅舎にはめ込んでロケを行ったらしい

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駅舎の劣化具合も、実際の駅舎とロケセットが並んでも違和感が無いように加工してあるという(説明書きより)

このアクリル板の汚れっぷり、数十年使い続けている古さ加減を感じるぞ・・

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でも、裏を見るとやっぱり撮影セットだなぁと思うハリボテっぷり。
普段なかなか見る機会の無い大道具の一部が見られて大変満足でした。

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久慈駅へ戻り三陸鉄道のホームへ・・・向かおうと思ったらすごい人。

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やってきたのはレトロ調の車両。ボックス席は全て満席となり、立ち客が出るほど。

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トンネルの多い同路線ですが、景色の良いビューポイントでは停車して乗客を楽しませます

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しかし、車窓から見えてくるのは楽しい景色だけではなく、護岸工事の様子や広がる更地に新築される住宅など
訪問時の時点で震災から4年半経過しますが、復興へ向けて変わっている様子が伺えました。

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終点の宮古まで乗り通して三陸鉄道を下車。盛岡方面へと戻る前に、宮古をちょっと観光します

次回に続きます

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