登頂のご褒美はぐるっと見渡せる絶景。日本百名山の蓼科山(標高2,530m)へ登った話
夏はやっぱり高めの山に登りたい。日帰りで登れる手頃な山はないかしら?
地図を見ながら探したところ、日本百名山の蓼科山が難易度も低めだし手軽っぽい
場所も白樺湖のある長野県立科町と茅野市の境だから、名古屋からもほど近い。
そんな蓼科山へ登ってきた話をさらっと紹介。
行くぜ恵那山トンネル!
はい、ワンパターンですね。お馴染み中央道の恵那山トンネルを抜けて長野県へ向かいます
場所は「♪白樺リゾート」で一部地域では有名な白樺湖の近く。
諏訪インターから降りて、白樺湖への案内を頼りに進む
白樺湖を越えたら登山口までアプローチ
蓼科山の登山道はいくつかありますが、今回は七合目の登山口からスタートします。
標高約1,900mの7合目登山口に到着。神社の鳥居が目印
近くに登山者向けの駐車場があるので車はそこへ。大きめだけど早めに行かないと駐車難民になってしまう
という訳で登山開始。山頂まで2.5時間くらいを想定
最初は勾配の緩い登山道を進み、これは余裕かなーっと思ってたら
足元にゴツゴツとした岩が増えてきて、勾配も結構キツくなる
そんな感じの登山道が大半だったと記憶。これが蓼科山か・・・!
登山道の途中は殆どが木々に覆われて眺望はあまり楽しめないのですが
スタート40分くらいで「天狗の露地」と呼ばれる展望スポットに到着。先は長そうだ
1時間40分で立科山荘に到着。そろそろ山頂が見えてくるかな?
山頂っぽいのが見えましたが、まだあんなに高低差があるじゃねーか
最後の最後にやって来る難所。
これまでの登山道よりデカい岩がゴツゴツ。勾配もキツく岩に這いつくばる感じで登り進める
そりゃ地図上じゃ距離は短いわね。
そんな岩場の急勾配が続き・・・
山頂付近の山小屋「蓼科山頂ヒュッテ」が見えてきました
いよいよ山頂だ・・・!
あれ、まだ先ですか?山頂かと思ったらまだ先だった
(登山あるある)
ようやく標高2,530.7メートルの立科山の山頂に到着しました!
所用時間は2時間20分で想定通りの時間でした。
ってか、立科山の山頂一帯ってかなり広いんですね・・・
「山頂で景色を見ながらお昼ごはん」というのは、どの登山客も考えている事
山頂一帯が狭く、落ち着いて昼ごはん休憩を出来ない山なんかもありますが
ここは広々していて大勢の登山客が一度に休憩出来ますね。
広い山頂一帯をぐるり回って眺望を楽しむ。
今日は雲が多いけど十分に眺望を楽しめるレベル
地上の街並みが見えたり、もっと見通しが利くときは周囲の山々が綺麗に見えたりするそうです。
山で食う昼ごはんが美味い!おにぎりが定番だけど、カップ麺も良い!
昼ごはんを食べ、軽く眠ったりと山頂でのひとときを楽しむ一行。
さて、暗くなっちゃうし下山しましょうか。
あれだけ木々に覆われていた登山道でしたが、山頂付近はこれだけ見開けている
自分が登ってきた山の高さを実感します。
岩場の急勾配、下りルートが結構怖いんですよね・・・
登りと同じくらい時間をかけて慎重に下る。
特に見どころも無いので、休憩も少なめにちゃっちゃと進みます
復路は2時間。だいたい想定通りの時間で無事に下山しました。
足場は悪かったものの、手頃の所用時間で素晴らしい眺望を堪能できました。立科山はよい山だ
あの山に登ってきたんだなぁ・・・と、帰りがけに立科山を見る。
次はどこの山に登ろうかな?
<立科山でした>