青春18きっぷで行く温泉番付、東の横綱「鳴子温泉郷」へ行ってみよう
日本全国、温泉地は様々ありますが、「青春18きっぷで行く温泉番付」というもので、東の横綱なのが鳴子温泉
調べてみると駅から温泉地が近く、多くの入浴施設が存在。また温泉の泉質も様々でこれは面白そうだ
恒例の「鉄道むすめスタンプラリー」に併せての東北訪問ですが、まずは鳴子温泉へ足を運んだお話。
名鉄特急ミュースカイに乗ってセントレアへ。いきなり空港とかタイトル詐欺不可避
いや、さすがに愛知から宮城まで18きっぷとかキツいので、ワープ的な意味で飛行機利用です
そっから先は18きっぷなのでたぶん大丈夫・・・。
保安検査場を抜けて・・・
案内に従い101番搭乗口へ。目的地はもちろん、仙台空港です!
101番搭乗口という事は、仙台便は小型機でかつバス連絡。
出発の締切が他より少し早いので、余裕もって搭乗口まで来て待機してました
駐機場の隅っこで飛行機に乗り込み、仙台へ向けていざ離陸!
上空では窓から見える景色にへばりつく
経路的に南アルプスあたりなんだけど、何処の山なんだろう?
進行方向右手の席だったので富士山が見えたー
さすがに望遠レンズ越しでも見えませんでしたが、あそこには大勢の登山客が居るんだろうなぁ。
仙台空港に到着。こちらでも同じくバス連絡
バスを下車したら素早く仙台空港駅へ移動!
ギリギリ電車に乗れそうな到着時間でかつ、かつこの1本を逃すとこの先で大きな差が出るのだ
何とか無理なく仙台空港→名取の切符を購入して、仙台行きの電車に乗り込みました
仙台駅で「仙台空港→名取」の切符を渡し、18きっぷに押印(あ、写真撮ってねぇ)
この先、表題の鳴子温泉まで移動が続くので、ここで食料を調達しておきます。
東北本線の小牛田(こごた)行きに乗車
小牛田で陸羽東線の鳴子温泉行きに乗換える
18きっぷシーズンの東海道線のような激しい混雑もなく、車内はまったりムードでのんびり移動
仙台空港から3時間弱で、目的地の鳴子温泉に到着
「東の横綱」なんて言うからもっと混雑するかと思ったけど下車客はまばら。夏だしシーズン外なのかな?
温泉地の駅らしく駅前には無料の足湯。
冒頭にも書きましたが、鳴子温泉郷は9つもの泉質の集まる温泉地
それなら入浴も1回ではなく、色々な泉質の温泉に入りたい所ですよね。
そこで便利な「湯めぐりチケット」という回数券のようなチケット。6枚で1,300円也
入浴施設によって消費チケット数が異なりますが、上手く使えば安く湯めぐりが出来る仕組み
有名な温泉街って事で、もっと賑やかな街並みを期待してたんですが、案外控えめでした。
温泉宿は大小様々建ち並んでいるんですけど・・・・。何ででしょう?
泉質、使用チケット数、営業時間(これ重要)と睨めっこして温泉を決める
温泉宿の日帰り入浴の場合は、一般の宿泊客の居ない昼間しか利用できないため巡る順序が鍵になる
最初は温泉宿の「幸雲閣」へと足を運ぶ。使用チケットは3枚
温泉ったら地上にあるのが相場だと思ったら6階にあるから驚いた。さすが温泉宿!
運良く他の入浴客がおらず、この広い風呂が貸切状態だー!
逆になんか落ち着かないな・・・。
小さめだけど露天風呂もあり。
ホテルの温泉という事で脱衣所も浴室も広いし綺麗。
割安の日帰り入浴で入浴するのが、なんか申し訳ないくらいでした
ポカポカが続くうちに、ヘンテコな形をした共同浴場の「早稲田桟敷湯」へ
使用チケットは2枚
こちらもちょうど誰も居なかったので、浴室の写真を撮れました
程よいサイズの湯船が3つ。水温をあまり下げていないためか熱めの湯だったのが印象的
やけに天井が高いのが印象的な浴室。洗い場はやっぱりホテルに比べると簡素
最後は有名らしい「滝の湯」という共同浴場へ。使用チケットは1枚
入浴料「大人150円」という、非常に低価格な浴場。なのであまり期待はしていなかったのですが
白く濁った温泉がガンガンと上部から流れ落ちる。その様はまさに「温泉の滝」である
3つ入った温泉でこれが一番インパクトが大きい温泉でした。撮影禁止と書いてあったので写真が無くて残念・・・。
夏場のこのくそ暑い時期に温泉ってのは不向きだったかもしれませんが
それでも3ヶ所の湯めぐりをして、暑さなんて忘れるくらいの楽しさでした。
鳴子温泉に宿泊も良かったなー、と今となって後悔。今日のお宿まで移動するため小牛田行きの列車に乗る
小牛田までの列車も比較的空いてました。のんびりまったり移動
小牛田から北へ。県境を越えて岩手県の一ノ関へと向かう。
明日の行動も考慮して一ノ関に宿泊します。
すっかり周囲が暗くなった頃合いに一ノ関に到着。
今日は比較的のんびりの行程。たまにはこういうのも良いですね