スリリングだけど見どころいっぱいの登山道。鈴鹿山脈の御在所岳を登ってきました
という訳で表題のとおりです。
10月に乗鞍岳へ訪れて以来「登山って面白いな」と思うようになり、今回訪れたのは三重県の御在所岳
乗鞍より標高は低いものの、道中は(初心者にとって)大変なので写真はあまり無いですけど、軽く紹介。
2013年11月の中旬。ロープウェイ営業前の午前7時前・・・。
普段は観光客で賑わっているロープウェイ駅前ですけど、時間が時間だけに人は殆どおらず。
目の前に見えるのは、これから登る御在所岳(標高1,212m)
ロープウェイならあっという間だけど、これ本当に登れるんだろうか・・・。ちょっと心配になってきた
ロープウェイ乗り場からしばらく歩き、御在所岳の中登山道口へ
中登山道は、御在所岳にいくつかある登山ルートのうち、一番易しいルート。
ロープウェイ乗り場の周辺は閑散としていましたが、ここまで来ると登山客で賑わっていました。
登るのが大変で道中あまり写真撮ってないですが、中登山道はこんな感じの急斜面に何度か遭遇します
ちゃんと登山客向けにロープや鎖が用意されていますが、スタートしてすぐにこれだったので驚きました
基本的には木々のなかに埋もれた登山道を進みますが、時折見開けた場所に出てきます
ロープウェイの試運転が始まってるなーと思いながら休憩をしたり。
岩が傾いてすっぽりハマっている、この変な岩は「地蔵岩」。これも中登山道の見どころのひとつ。
折角ここまで登ってきたのに、ここを降りるんですかー?
しかも結構危なっかしい!
ここはロープウェイから見える「キレット」と呼ばれる場所。
こんな感じの岩場を鎖を使って降りるので、結構スリリング
その他、中登山道には景色が見渡せる場所を何度か通ります
そこで景色を見ながら休憩してお菓子を食べて・・・。というのも楽しいポイントですね
スタートから休憩を含んで3時間くらいで山頂付近へ。ロープウェイもあるため、整備&観光地化されています
山頂付近まで行くと、登山客とロープウェイで来た観光客が入り交じって何だか変な空間に
ちょうど紅葉のシーズンとも重なっていたので、一般の観光客も多いようです。
「山頂までやってきた!」という達成感。標高差約800mなので、乗鞍の時より大変でした
山頂から見られる景色もなかなか。今日は晴れて良かった
山頂付近で登山用コンロを使ってカップ麺等を食べる人が結構居ました
いいなぁ、アレも登山の楽しさなんだろうなぁ。
帰りは体力と時間の都合もあって、ロープウェイを使って下山しました
登山って帰りもありますからね・・・。でも、ロープウェイがあれば楽できます。ロープウェイは偉大だ
紅葉シーズンだったので、帰りのロープウェイから見えた御在所岳の紅葉は素晴らしいものでした
この山を登ってたはずなのに、登山道からはあんまり見えない(気付かない)もんなのですね・・・。
という訳で秋の御在所岳の登山でした。片道楽を出来るので、また登ってみたい山ですね。